国家資格

業務独占資格

助産師

助産師とは、妊娠や出産に関わり助産行為を行う者です。助産師は、女性の妊娠・出産・産褥の各時期において必要な監督・ケア・助言を行い、分娩介助をし新生児および乳児のケアを行います。

試験日

試験日①受験受付:2018年11月16日(金) ~ 12月7日(金)
【筆記試験】2019年2月14日(木)

受験者と合格率の推移

【助産師国家試験】
実施年受験者数合格率
2018年2,230人98.7%
2017年2,053人93%
2016年2,008人99.8%
2015年2,037人99.9%
2014年2,079人96.9%

試験対策

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試験概要

試験地

北海道、青森県、宮城県、東京都、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県

受験資格
  1. 文部科学大臣の指定した学校(以下「指定学校」)において1年以上助産に関する学科を修めた者(翌3月までに修業する見込みの者を含む)
  2. 都道府県知事の指定した助産師養成所(以下「指定養成所」)を卒業した者(翌3月までに卒業する見込みの者を含む)
  3. 保健師助産師看護師法第3条に規定する業務に関する外国の学校もしくは養成所を卒業し、または外国において助産師免許に相当する免許を受けた者で、厚生労働大臣が上記1または2に掲げる者と同等以上の知識および技能を有すると認めた者
  4. 保健師助産師看護師法及び看護師等の人材確保の促進に関する法律の一部を改正する法律の施行の際(平成22年4月1日)現に改正法による改正前の保健師助産師看護師法第20条第1号に該当する者
  5. 改正法の施行の日(平成22年4月1日)前に保健師助産師看護師法第20条第1号に規定する学校に在学し、施行日以後に同号に規定する要件に該当することとなった者(施行日以後に同号に規定する学校に入学し、当該学校において6月以上助産に関する学科を修めた者を除く)
受験料

5,400円(収入印紙)

試験内容
  • 午前(10時45分~12時00分): 55問 1時間15分
  • 午後(13時55分~15時15分): 55問 1時間20分
  1. 基礎助産学
  2. 助産診断・技術学
  3. 地域母子保健
  4. 助産管理

※出題形式は、多肢選択の問題タイプです。

合格基準

一般問題を1問1点(75点満点)、状況設定問題を1問2点(68点満点)とし、86点以上/143点の得点の者を合格とする。
※2018年。年度により基準は異なります。

主催団体

厚生労働省 医政局医事課試験免許室
〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
TEL 03-5253-1111(代表)

https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/josanpu/

試験対策

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合格者からのアドバイス

2011年合格:30代 女性

私も一度助産師試験を受け合格したことがあります。試験勉強のコツはとにかく計画性の確立と試験に出題された過去問題を解き続けることです。助産師試験に向けて一年間の勉強時間の計画を考えます。計画が確立されたら、勉強方法について考えます。どのような資格試験にも共通することですが、必ず似たような問題が立て続けに試験に出ます。過去五年分の過去問題集を勉強すると、何か似たような問題が幾つも出ていることに違和感を感じ、違和感を感じた部分はとても頭に残ります。それだけで何点か稼げます。助産師の合格率は低く、過去五年分の問題集だけではまだまだ合格には程遠いのが現実です。最低でも過去10年分の出題分を解いて、幅広い出題傾向を頭に一問ずつゆっくりと置いていく必要があります。こうした過去問の勉強はルーチンワークのように集中力を持続できる短い時間を利用して解いていきましょう。集中力の持続は人によっては一長一短です。集中力が長ければ有利ですが、多くの人間は集中力は短時間でしか駄目です。私も短時間しか集中出来ません。長時間勉強をすれば明日のご飯は何にしようかと勉強とは何の関連性もない事ばかりを想像して、勉強な全然集中できません。なので、私は1日の中で勉強する時間を15分毎に4回に分けました。朝起きた後・仕事の休憩時間中の時・入浴中の時・寝る前の計4回です。辛かったのが朝の時間帯です。元々朝起きるのがいつもギリギリだったので、決まった勉強時間に慣れるまでは朝方は勉強ができませんでした。1週間経ってようやく習慣が身に付き、1日4回の勉強時間を確保し、集中して勉強をしました。1日で過去問1年分の半分を終わらせ、2日目に残りの半分を終わらせます。この時間配分を1年間助産師試験の当日まで守り通します。よくあるのが今日は止めて明日から勉強しようと言う考えです。この考えで、多くの人が試験に不合格となっています。せっかく計画したことが堕落した考えで水の泡です。私のように最初に朝起きるのが苦手な人も寝坊したからと午後の勉強を疎かにすることは次に繋がりません。寝坊しても午後の勉強は行わなければ合格率は下がります。さて、この習慣を疎かにしなければ1年間で解く過去問題集は膨大になります。この膨大な過去の問題を自分の頭の中に少しずつ蓄えたことになります。気を付けて欲しいのは、人間は物事を忘れることがあると理解することです。過去に覚えたことも反復しなければ記憶から消去されます。何を申し上げたいと言うと、1度解いた過去問題集も反復して問題を解かなければなりません。この反復を3度か4度繰り返せば、国家試験当日まで忘れることは強く頭でも打たない限りはありません。あと忘れてはいけないのが勉強をする上での環境です。おすすめの環境は静かな図書館ですが、わざわざ短い時間のために図書館に足を運ぶのはとても面倒でしょう。しかも仕事をしている人にとっては困難です。何の騒音もないリラックスした状態で勉強に励むのが吉ですので、勉強時は腰を下ろして、机の上に助産師試験用の過去問題集とノートを置いて勉強に励みましょう。仕事の休憩時間は周囲に同僚がいたので、耳栓をしながら勉強をしました。入浴時の勉強はお風呂の蓋を机の代わりにしました。入浴中はお湯で問題集やノートが濡れることがあるので、気を付けてください。この1年間の積み重ねによる勉強は慣れてしまうと苦しさはありません。夜なべして勉強するよりは、睡眠時間も確保でき、規則正しい生活を送ることもできます。助産師試験は妊婦と生まれてくる子供の生命を守る重要で難しい試験です。記述されたことをしっかりと守れば合格率は高まります。

2011年合格:30代 女性

私の母は看護婦、父は臨床検査技師、こんな家庭で育った私ですから病院で働いてる人はとても身近に感じていました。
自分が進学を考える年になった時も、迷わず看護学校のパンフレットを見ていたような気がします。

親が勧めたからではありません。私の母はとっても正直でした、自分の人生は自分で決めた方がいい、母親と同じ道を選ぶ必要は無いと何度も私に話してくれました。
それもそのはず、看護婦の世界は朝も夜も関係なく休日もいつ変更になってもおかしくありません。母親がいつも忙しく働いていたのは自分の目でよく見ていましたが、やはり将来の仕事として目指したいのは看護婦でした。

看護学校に入学し、国家試験に合格し、大学病院で働いていた時のことです。私は、まだ1年目でしたので常にいろんなところに飛ばされていました。主に先輩のサポート、まずは学ぶ事が大事だとよく言われたものです。
各階の患者、医者、看護婦、リハビリテーション自分の目で実際に見て自分のやりたい方向が少しずつ狭まってきていました。

毎日の様に生まれてくる赤ちゃん、両親にとっては10ヵ月待ちに待ったご対面!その感動のシーンを日々繰り返している看護婦・助産師さんはどんな思いなのだろうと常に感じていました。助産師さんと話す機会があり、自分の率直な想いを話しているうちに私も助産師として働きたいと思うようになっていったのです。
毎日が同じ日々の繰り返しに見えて、そうではないひとりひとりのお母さん・赤ちゃんに対して100%のサポートをしている助産師は私にとって憧れのものとなっていったのです。

看護婦として働きながら、助産師の国家資格について調べ助産師育成コースのある学校入試試験の勉強を始めました。仕事もやっと慣れてきたとはいえ毎日が重労働でしたので、家での試験勉強は約2時間が限度でした。
資料・問題集をもとに勉強していましたが、助産師学校の門は狭きものです。1年目の受験は不合格でした。

母親は私の一番の応援者でした。本気で助産師になりたいなら、仕事を辞めて勉強に専念できる環境を提供してあげると言ってくれたのです。看護婦としての仕事もまだ続けたい気持ちもありましたが、このままではどちらも中途半端になってしまうような気がしていたのです。

受験勉強に専念するのは1年だけと決め、仕事を辞めて実家に戻りました。両親に支えてもらいながら、朝から夕方までは塾に通い帰宅後も勉強する毎日でした。

私が受験の為にやっていた方法は、自分で間違えた問題を切り取り・または書き写し自分で苦手分野の問題集を作り上げていったことです。
解ける問題は1度で十分ですが、間違えた問題は繰り返し解く必要があります。しかし、問題の前後やページ数で答えを覚えてしまっていたのです。答えを覚えるのではなく、問題を理解できるように別の場所に書き写すことは私にとって大変効果がありました。
頑張ったかいがありその年に助産師学校に合格、たった1年のコースでしたので学んだことは国家試験につながるという思いで、常に勉強を続けました。
学校のカリキュラムはとても徹底していて、わかりやすく講師の方も親切に教えてくださいました。

学校での問題集、自分で購入した問題集を入学試験の時と同じ勉強方法で、繰り返し解き続けました。看護婦として働きながら勉強していた時を含め約3年間、助産婦になる為に勉強していた事になります。

今では、念願かなって助産師として出産のサポート・ママの為の育児サポート等を行っています。この資格を手に入れる為に、頑張った自分へのご褒美が今の仕事です。毎日、新しい生命と向き合える素晴らしさ、家族の絆の強さを心から感じています。
あなたも、自分の夢に向かって一生懸命頑張ってください。

2015年合格:20代 女性

私には、弟が2人いて少し年齢が離れている為母の出産の事をよく覚えています。1人目の弟の時は、衝撃を受けましたが2人目の時は落ち着いてみていたように思います。
このような経験がある事から、私は助産師に憧れていました。将来は、資格を取って助産師の仕事をするのだと決めていたのです。

高校を決める時から、将来の大学につながる場所を選びました。全寮制の高校でしたから、若い時から親元を離れ学問に集中できたのだと思います。

高校から大学に進学の際は、もちろん助産師育成コースのある看護学部を選択しました。はじめから、自分の夢が定まっていたのが良かったのだと思います。私の高校時代の友人は、自分がどんな仕事をしたいのかどんな仕事に向いているのかすごく迷っていましたから、選択を迫られる大変さを人を見ながら感じていました。

大学に進学してからのことです。授業、実習は私にとってとっても興味深いものばかりで楽しんで学ぶことが出来ました。順調に進学し、いよいよ国家試験に向けての勉強が始まりました。
私の場合は、助産師育成コースをとってましたから看護師試験と助産師試験を同時に受ける事ができたのです。

しかし、その分人よりも多く勉強する必要があるのも覚悟の上でした。看護師の資格を取って、次に助産師の学校に進もうとすると入学試験の倍率がとても高いですから、その事を考えれば同時にとれるこの学校を選んで正解だったと思います。

助産師を目指している方、もしくは看護婦になりたいけど助産師にも興味がある方は大学を決める時から助産師育成コースの情報を入手しておいた方がいいと思います。看護婦として働き始めた後に助産師の資格を取りたいと思っても、新たに1年間学校に通わなければいけません。
数が少ない助産師育成学校ですから、入学の倍率はとても高いです。ですので、少しでも助産師に興味がある方は初めから国家試験に挑戦するつもりで大学を選ぶ事をおすすめします。自分の選択の範囲を広められます。

助産師国家試験に向けての勉強法、コツをまとめてみました。

国家試験のほとんどは、過去問題を公開しています。助産師の過去問題も入手可能ですので、数年分集める事です。過去問題だけでなく、今年の国家試験に向けての対策がとられた問題集もとても役に立ちますので購入する事をおすすめします。

これらの問題集をまずは一度解いてみましょう。あまり理解できずに回答した問題には印をつけます。もちろん不正解の問題にも印をつけてください。問題集を一通り解き終わったら、解説を読み復習し、数日あけて同じ問題集を再度解いてみるのです。解説を読み、理解しているのかそれとも同じように不正解になってしまうのかがすぐにわかります。

1度解説を読んで理解していたつもりでも、数日で忘れているようなら試験の時にも同じ系統の問題につまずくということが分かります。そこで、2度間違った問題、それに関連する分野を徹底的に勉強します。

私は、朝が集中できる事、自分で時間を決めた方が効率がいい事に気付きました。夜遅くまで無制限にやっていてもまったくもって頭に入ってきません。これら、個人差はあると思いますが自分の集中できる場所・時間・ルールを知ることはとても大切だと思うので、意識して探してみる事をおすすめします。

もう一つ、学校に在学しているという強みを十分に使いましょう。解説で理解できないものは、講師の方に納得いくまで説明してもらうのがいい手だと思います。ただの暗記問題ならともかく、理解できていないと職場で困るのは自分です。将来国家試験に合格しても、現場で使えなければ意味がありませんから試験の為ではなく自分の為だと思って頑張ってください。

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