国家資格

業務独占資格

歯科医師

歯科医師とは、歯科医師法によって「専ら歯科医療および保健指導を掌ることによって、公衆衛生の向上および増進に寄与し、国民の健康な生活を確保するものとすることを責務とする」と定められています。

試験日

試験日①受験受付:2018年11月1日(木) ~ 11月30日(金)
【筆記試験】2019年2月2日(土) ~ 2月3日(日)

受験者と合格率の推移

【歯科医師】
実施年受験者数合格率
2018年3,159人64.5%
2017年3,049人65%
2016年3,103人63.6%
2015年3,138人63.8%
2014年3,200人63.3%

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試験概要

試験地

北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、大阪府、広島県、福岡県

受験資格
  1. 大学において、歯科の正規の課程を修めて卒業した者(翌3月までに卒業する見込みの者を含む)
  2. 歯科医師国家試験予備試験に合格した者で、合格した後1年以上の診療および口腔衛生に関する実地修練を経たもの(翌3月までに実地修練を終える見込みの者を含む)
  3. 外国の歯科医学校を卒業し、または外国で歯科医師免許を得た者であって、厚生労働大臣が上記1または2に掲げる者と同等以上の学力および技能を有し、かつ適当と認定した者
  4. 沖縄の復帰に伴う厚生省関係法令の適用の特別措置等に関する政令第18条第1項の規定により、歯科医師法の規定による歯科医師免許を受けたものとみなされる者であって、厚生労働大臣が認定した者
受験料

18,900円(収入印紙)

試験内容

臨床上必要な歯科医学および口腔衛生に関して、歯科医師として具有すべき知識および技能

■1日目

  • A: 130問 2時間10分
  • B: 52問 2時間15分

■2日目

  • C: 130問 2時間10分
  • D: 53問 2時間15分

※出題形式は多肢選択式です。

合格基準

一般問題(必修問題を含む)を1問1点、臨床実地問題を1問3点とし、以下のすべて満たした場合。

  1. 領域A(総論) 70点以上/109点
  2. 領域B(各論I~III) 132点以上/180点
  3. 領域C(各論IV~VI) 136点以上/209点
  4. 必修問題 56点以上/70点
    ※必修問題の一部を採点から除外された受験者は、必修問題の得点について総点数の80%以上
  5. 必要最低点 0領域以下
  6. 禁忌肢問題選択数 2問以下

※2017年。基準は年度により異なります。

主催団体

厚生労働省 医政局医事課試験免許室
〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
TEL 03-5253-1111(代)

https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/shikaishi/

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合格者からのアドバイス

2013年合格:20代 男性

代々私の家は歯科医の家系なので、物心ついた時から私も将来は歯科医になる事が当たり前のことでした。歯科医師試験ではかなりの知識量と実技試験をクリアしなければ合格することはできませんが、決して極端に難しい資格ではありませんので、効率良く必要な知識を蓄積していくかが重要になります。私は国立大学の歯学部に入学したのですが、基本的に行った勉強といえば丸暗記です。もちろん、理系と文系の両方の知識が必要になる歯科医師なので、暗記だけでは乗り越えることができないと思うかもしれませんが、結局のところどのようなジャンルの問題であっても、解答に必要な知識は単語の組み合わせですし、計算問題などの問題でも、数式を暗記することに違いはありませんので、まずは丸暗記をして頭の中にできるだけ多くの引き出しを作り出すイメージを私は作り出すことにしました。丸暗記をする為に私は、文系や理系にかかわらず全ての必要科目の単語帳を作成することから始めました。単語帳に関しては、勉強時間に見るというよりも、朝の通学電車での30分に眺めたり、昼食の時に座れるお店で1時間見たり、何かをしながら自然な状態で何度も繰り返し見ることによりいつの間にか覚えているような状況を作りました。単語を覚えるだけでは論述形式の問題が出てきた時に困ると思います。論述形式の問題を解く為に重要な事は、単語の選択です。論述形式といっても、結局は単語の複合によって解答を導き出す事ですので、正しい単語を引き出しから出すことができるかが重要です。単語を選択する力を鍛えるには過去問をとにかく数多くこなさなけらばなりません。様々なタイプの問題に出会う事が重要ですが、問題集をこなすよりも過去問集を解く方が効率が良いはずです。ここまでの話だと詰め込み作業を多くの時間をかけて行わなければならないと思ってしまうかもしれませんが、私の場合は2時間以上継続して勉強することはありません。人間は2時間以上集中して行動するとはできないと言われていますし実際に2時間以上継続して勉強するとその後は気が散ってしまうことも少なくなく、極端な覚えられなくなると同時に、ストレスを感じるようになりますので精神的にも身体的にも負担が大きくなります。その為、朝と昼と夜で分けて勉強をして、たまには友人と遊びに行ったり、バイトをしたりして、勉強のストレスを感じないようにしました。勉強方法については、基本的に復習を中心に行いました。復習で私が気をつけていたのは、短時間で同じ知識を復習することです。人間の記憶のメカニズムというのは、まず新しい情報を外部から取り入れると海馬という部分に一時的に保存されます。しかし、海馬の情報というのは、何もしなければ9割以上を数時間で忘れてしまい、ほんの一部だけが側頭葉に移動して記憶として長期保存されます。その為、効率良く物事を記憶する為には海馬で忘れてしまう9割の情報をできるだけ多く側頭葉に移動させる必要があります。つまり、新しい情報を得てから数時間以内に同じ知識を復習すれば、その後も記憶として多くの情報を定着させる事ができます。私は、大学の授業で習った事は必ず帰宅前にファミリーレストランに寄って2時間夕食を取りながら復習するようにしました。大学に入ったばかりの頃は、授業を受けても、定期試験前に復習をすれば良いと思っていたのですが、いざ定期試験になると復習してもほとんど忘れている状態で、またはじめから勉強し直さなければならなくなり、復習とは言えない状態になり、試験も散々な成績でした。試験で間違えてしまった問題もその日に正しい解答を導き出すようにしてからは飛躍的な成績が伸び、資格習得につながりました。

2017年合格:20代 女性

私は歯科医師試験を受けて合格して歯科医師の資格を取得することが出来たのですが、この試験に受かる道のりは決して平たんなものではありませんでした。
そもそも歯科医師試験を受けるには受験資格があるのでこの試験を受験できる資格を手に入れるまでに時間がかかったのですが、歯科医師試験そのものも難解だったのでかなり苦労しました。
しかし苦労して勉強して合格した時の喜びは格別で、今までの辛さも良い経験のように感じることが出来ました。
ですからこれから歯科医師試験を受験する人は大変だとは思いますが、合格したら全て報われるので受かった時のことだけを考えて勉強するようにすることが大切です。
私はあまり集中力がないほうなので国家試験を取得するのに向いている性格ではないと思うのですが、この試験に合格したら将来どのような人生が待っているか考えることで何とか集中力を持続して頑張ることが出来ました。
試験勉強なのでどうしたら合格するかテクニカル的なことを考えるのはとても大切なことではあるのですが、それ以上にメンタルな面はとても重要なのでどのようにしたら集中して勉強できるかを常に考えるようにした方が良いです。
それを踏まえて私の勉強法を説明すると、兎に角分からないことは直ぐにノートに取ることが大切でそれを行うのが合格への近道だと確信していました。
試験範囲はけっこう広いのでいくら時間があっても足りないように感じますが、だからと言ってテキストに目を通すだけで受かるほど甘い試験ではないのです。
そのためかなりきついとは感じたのですが、分からない部分は兎に角ノートに書くようにして自分専用のテキストを作り上げました。
試験科目ごとに私は手書きのテキストを完成させたのですが、それを何度も繰り返し読むことによって弱点を克服することが出来ました。
もちろん手書きのテキストを完成させるには相当な時間がかかったのですが、労力を惜しまずに勉強できるかどうかが勝負の分かれ目になってきます。
私はそのことを十分に時間して対策を立てていたのでそれが功を奏したと思っているのですが、ただそこは試験なので出題数も試験科目によって変わってきます。
また暗記すべき科目もあれば応用が必要な科目もあるので、全て同じように手書きのノートを作成するのではなく出題者が何を意図してそういった問題を出しているのかを考えながらテキストを作成するようにしました。
基礎医学系問題に関しては暗記すべき箇所が多かったので、兎に角分からない箇所や重要な論点をノートに書き写して徹底的に分かるまで何度もそのノートを読みました。
それによって重要な箇所を読み上げることが出来るまでになったので、この試験科目についてはかなり自信を持つことが出来ました。
歯科保健医療総論については論点を抑えることが重要なので、その点を踏まえてどういったことを覚えれば良いのか考えながら勉強しました。
論点を掴むと言うのは簡単なようで実は相当に難しくどれ位勉強したかどうかが大きく関わって来るので、この試験科目についてはじっくりと時間をかけて勉強しました。
その他の一般問題についてもやり方はほとんど同じで分からないところをノートに書き写すようにして勉強をしたのですが、この方法をずっと貫き通したのが正解だったと考えています。
もちろん人によって得意科目や不得意科目があるので、私の勉強方法は全て万遍なくやった方が良いとは言い切れない面はあります。
得意科目と不得意科目に同じ時間を割くのが良いことなのかどうかは人によって考えが変わるので何とも言えませんが、私は出来るだけ出題数の多さによって勉強時間を振り分けるようにしました。
その考えに基づいて勉強したことによって合格したと確信しているので、私のこの勉強方法は間違っていなかったと考えています。

2010年合格:30代 男性

自分の両親は共に歯科医として働いており、幼少時代から自分もこの道に進むのだと確信していました。親の仕事を引き継ぐ事に抵抗がある方もいるかもしれませんが、私はそれが当たり前のように感じていました。

高校生になってから、自分がどのような大学に入り就職に向けて道を定めていくかを具体的に考えるようになり、その頃から日々の勉強法を自分なりに整えていきました。
自分が志望する歯科大学はトップレベルの大学でした。その大学にストレートで合格する為には早くから勉強する必要があると思ったのです。

自分が決めた勉強法・生活レベルは以下のようなものでした。
朝は5時に起床し、暗記ものまたは英語のリスニングを行い6時に朝食・学校仕度・登校します。授業中は集中して講義を受け、疑問を残さない事、あればすぐに講師に聞きに行くことです。
学校終了後、塾へ通います。普段の勉強以上に自分には学ばなければいけないものがあったので、特進コースで自習・講義を受ける日々を送りした。

定期試験や受験の為に決められた範囲のみを勉強してもその場限りにしかなりません。学校の定期試験は、自分がしっかりと理解しているかの確認のようなものだと自分は考えているので、私は普段から常に予習・復習・演習問題を欠かしませんでした。

高校3年では、大学入試試験の為に過去問題集をできるだけ多く解き入試に備えました。結果は見事合格する事ができました。

歯科大学の生活も、高校時代の基本をあまり変えることなく日々学んだ事を疑問として残さないその方針で勉強を続けました。もちろん、塾はすでに辞めていましたので自分で勉強するのは自習室を利用しいました。

大学時代では、サークルに所属し新しい分野の楽しみ・息抜き・気分転換も行う事ができたと思います。自分は、あまり交友関係が多い方ではなかったので、サークルはとてもいい機会だったと思っています。

次に、歯科医としての資格を取る為に受ける歯科医国家試験の勉強法をまとめてみました。

基本は同じですが、学校で学ぶものは国家試験対策の基礎ともなりますので授業中に理解し、疑問を残さない事です。
暗記分野は、朝方がお勧めでしょう。朝が苦手な方も多いでしょうが私の場合は、朝起きて顔を洗えば目覚めます。夜中に勉強するより朝方の方が脳の働きがいい事は、既に研究された結果ですので夜型の方もこれを機会に朝型に切り替えてみるのがいいでしょう。

演習問題・過去問題を解く事、これが決めてだと私は思います。何度か解いていくうちに自分の中で試験に対する分析が出来るでしょう。傾向が見えてくれば、あとはそれに対して対策を練るだけです。
勝つためには、まずは敵を知る事が大切です。過去問が手に入るのにそれを見逃すのは、自爆行為だと思いますので問題集は出来るだけ早めに取り掛かってください。

国家試験の範囲はとても広いですので、苦手分野を持たないように満遍なく勉強に取り掛かりましょう。わからない問題には印をつけ何度も解きなおす、同じ系統の問題を探し自分が理解できていないポイントを探してください。
この資格は、取ったら終わりではありません。就職してもたとえ自分で開業したとしても、この先医学は常に進歩していきますので私たちは、それを学び続ける義務があるのです。
新しい技法・技術を受け入れようとしない頑固な方もいらしゃいますが、自分から言わせてみればただ学ぶ事を恐れているだけのようにも感じます。

大学で学んだ事をすべて理解し、過去問を繰り返し解いていればきっと合格できるでしょう。今まで頑張ってきたことが無駄にならないように、これからも精一杯学び続けてください。応援しています。

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