国家資格

業務独占資格

土地家屋調査士

土地家屋調査士とは、土地の測量および不動産の表示に関する登記の専門家で、土地や建物の所在・形状・利用状況などを調査し、図面の作成や不動産の表示に関する登記の申請手続などを行います。

試験日

試験日①受験受付:2018年7月30日(月) ~ 8月10日(金)
【筆記試験】2018年10月21日(日)
【口述試験】2019年1月24日(木)

受験者と合格率の推移

【土地家屋調査士】
実施年受験者数合格率
2017年4,600人8.7%
2016年4,506人8.9%
2015年4,568人8.8%
2014年4,617人8.8%
2013年4,700人8.8%

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試験概要

試験地

東京、大阪、名古屋、広島、福岡、那覇、仙台、札幌、高松

受験資格

年齢、学歴等に制限はなく誰でも受験できます。

受験料

8,300円(収入印紙)

試験内容

不動産の表示に関する登記について必要となる事項で、以下に掲げるもの。

■筆記試験

  • 午前の部: 9:30~11:30 - 多肢択一式が60点満点、記述式が40点満点
    土地・家屋の調査、測量に関する知識と技能

    1. 平面測量(トランシットおよび平板を用いる図根測量を含む)
    2. 作図(縮図および伸図ならびにこれに伴う地図の表現の変更に関する作業を含む)
  • 午後の部: 13:00~15:30 - 多肢択一式が50点満点、記述式が50点満点
    1. 民法に関する知識
    2. 登記の申請手続き(登記申請書の作成に関するものを含む)、および審査請求の手続きに関する知識
    3. その他土地家屋調査士法第3条第1項第1号から6号までに規定する業務を行うのに必要な知識および能力

■口述試験 (筆記試験合格者のみ)

  • 筆記試験午後の部2、3と同様の内容について行います。
合格基準

■筆記試験
午前の部の試験にて満点100点中70.0点以上、 かつ午後の部の試験にて満点100点中74.5点以上

※ただし、午前の部の試験の多肢択一式問題、午前の部の試験の記述式問題、午後の部の試験の多肢択一式問題、午後の部の試験の記述式問題の各成績のいずれかがそれぞれの基準点に達しない場合には、それだけで不合格となります。

  • 午前の部(多肢択一式問題)の基準点 満点60点中30.0点
  • 午前の部(記述式問題)の基準点 満点40点中32.0点
  • 午後の部(多肢択一式問題)の基準点 満点50点中30.0点
  • 午後の部(記述式問題)の基準点 満点50点中31.5点

※2016年の基準です

免除科目

筆記試験合格者は、翌年の筆記試験が免除されます。

測量士、測量士補、一級建築士、二級建築士の有資格者は、申請により筆記試験の午前の部が免除されます。

主催団体

東京法務局
〒101-8225 東京都千代田区九段南1-1-15 九段第2合同庁舎
TEL 03-5213-1323

http://www.moj.go.jp/shikaku_saiyo_index5.html

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合格者からのアドバイス

2017年合格:20代 男性

私は土地家屋調査士試験に合格することが出来たのですが、この試験に受かると受け持つことの出来る仕事の範囲が広がるのでとても魅力的な仕事だと前々から感じていました。
そこでこの資格を取得するために勉強することにしたのですが、土地家屋調査士試験は国家試験なので相当勉強しなければ受からない試験です。
現に合格率も低い上に試験問題も難しいので、絶対受かるんだと言う強い信念を持って試験勉強をすることを心掛けました。
もちろん試験なのでどうしたら点数を取れるかを考えるのは当然のことではありますが、それ以前にモチベーションを維持することがとても大切です。
私は独学で試験勉強をしたこともあって色々と誘惑が多かったのですが、それに打ち勝つためには確固たる信念を必要としました。
そのために土地家屋調査士試験に合格して何をしたいのか目標をしっかりと決めて、その目標に向かって勉強をすることにしました。
そのような目標を持たなければ私の場合はとても集中力を持続することが出来ないと思ったので、将来の目標を設定して受験勉強に励みました。
とは言っても受験において大切なことはどうしたら合格することが出来るかと言うことなので、テクニカル的な面も重視しました。
土地家屋調査士試験は午前の部と午後の部に分かれており、午前は平面測量と作図という2つの試験科目があり択一問題と記述式問題が出題されます。
この記述式問題の点数配分が高めなのでそれに対応できるためにはどうしたら良いかを考えたのですが、そのためには基本的な知識を知ることだと考えました。
このことは択一問題にも言えることなので、初めは択一問題と記述問題を別個に考えずにしっかり基礎力を付けるために勉強をしました。
もちろん記述式に対応するには書く力が必要となるので、それに対応した問題集を使って徹底的に書く練習を繰り返しました。
ただ記述式問題で高得点をマークするためには何よりも基礎力が必要となるので、書く練習は最後の方に行って初めは徹底的に基礎力を見に付けるための学習をしました。
これは午後の部の民法と不動産登記法、土地家屋調査士法の五肢択一式問題にも同じことが言えるので、あまり午前の部と午後の部は切り離して考えないようにしました。
午後の部の試験でも同じように記述式問題があるのですが、この問題も午前の部の記述式問題と同じように書く能力が重要視されます。
ただそれも確固たる基礎力がないと何を書いて良いのか分からなくなるので、兎に角基礎力を見に付けて覚えるべき部分は暗記するようにしました。
私の勉強法としては分からない箇所は兎に角ノートに書くと言うことで、毎日それを繰り返したために試験までに何十冊も私が書いたノートが出来上がったほどです。
またそれ以外にも要点をしっかりと覚えると言うことでこれは参考書に乗っているので暗記しようと思ったのですが、ただ目を通しているだけではとても覚えきれないと思いました。
そこでそれに関して自分なりにまとめることにしたので、大事な箇所はしっかりとノートに書いて徹底的に覚えることにしました。
ですから私の土地家屋調査士試験の勉強法としては分からない箇所や要点を兎に角ノートに書くと言うことで、そのおかげで覚えるべきところを頭に入れることが出来たと確信しています。
私は書かなければなかなか頭に入らないタイプなのでこのような形を取ったのですが、自分で書くと言うことはとても重要なことなのでそういった形で勉強している人は私以外にも沢山います。
よく土地家屋調査士試験の勉強法が分からないと言う人がいますが、勉強法は他の試験とそれほど変わりはなくどのようにしたら論点を覚えることが出来るかを考えれば良いのです。
そのために私のように分からない箇所をノートに書くと言うのは、要点をマスターすると言う点では良い方法だと思います。

2016年合格:40代 男性

土地家屋調査士は他人の依頼を受けて土地や建物の現況や利用状況を調査して測量を行ったり図面の作成や不動産の表示に関する登記の申請を行う専門家を指すとされています。
この資格は国家資格であり試験は法務省によって毎年8月の下旬ごろの日曜日に午前の部と午後の部に分かれ筆記試験が行われ、筆記試験に合格した人のみ10月中旬頃の日曜日に行われる口述試験を受験することが出来ます。
口述試験は質問に対して口頭で答える試験で幾分形式的であり殆どの場合はこれに合格するとされています。
午前の部の試験は測量士や測量士補、建築士の資格を持っている場合は受験が免除されるようになっています。
午後の部の試験は五肢択一式の問題が20問出題されて2時間30分で解答するようになっています。出題される分野は民法と不動産登記法、土地家屋調査士法からとなっています。
記述式と呼ばれる製図を含む書式問題が不動産の表示に関する登記として土地に関するものと区分所有建物を含む建物に関するものからそれぞれ1問ずつ計2問出題されます。
択一問題と記述問題については合計点について足切りがあるとされていて、これに満たない場合は不合格になるとされています。
受験資格に年齢や性別、学歴などの制限はなく誰でも受けられます。受験地は筆記試験は法務局、又は地方法務局の指定した場所において行われ、口述試験は管区法務局ごとにそれぞれが指定した場所となります。
以前は記述試験にはそろばんや計算尺が持ち込み可能となっていた時期もありましたが、その後は特別な機能がついてなければ電卓の持ち込みも可能となって来ています。
一般には資格を持っていない場合には測量士補に合格してから午後の部の試験を受験するというのが通常進むルートとされています。建築士の資格を持つ場合は直接午後の部を受けることが可能です。
合格率はずっと以前は4%台から5%台のころもありましたが、最近は8.5%ぐらいでやや上昇傾向にあるとされています。
受験勉強に関してはそう広い分野に渡るものではないものの、その分正確な知識が求められるとも言えそうです。
職を持っている場合には時間を毎日とって択一試験問題を多く解くことと、書式の訓練ともいうべき時間内に計算を行ったり作図することが求められます。
通信教育を受けたり専門学校に通う時間のある場合は利用の仕方如何で効率良く学習を進めて行くことが出来ます。又、交通やその他の事情でこれらを利用できない場合は独学で進めることになります。
独学で注意すべき点は法改正が行われた場合にはその部分を知っておく必要があります。これらのことは月刊の受験雑誌を活用することで知ることも可能となります。
書店では受検合格者の体験記のような書籍も出版されていますので、これらの内容からどのようなテキストや問題集が利用されていたか知ることが出来ます。そして学習の仕方や毎日の取り組み方も体験談として書かれていますので参考になります。
自分の場合には知り合いに実務者がいて、実際の実務にあたってはどういう専門書が読まれることになるのかを知る上でこれらの書籍も読んで確認しました。
択一問題についてはより多くの問題集を集めるように努め、問題を解いてゆく段階では間違ったところはノートに書き出して行き、それを繰り返すことで注意すべき項目を多く書き出したことです。
次にその間違った事項が理解できたら先頭の部分に二重の赤丸を入れたり、理解が怪しい部分は三角印をつけたりして、最終的に二重丸の状態へ持って行くように努めしました。よって最初は分からない部分、あやふやな部分、理解した部分の3つに分かれることになりました。
書式については厚さ2センチほどのノートにストップウォッチを使って解いて行く練習をし、訂正すべき点は赤ボールペンで注意事項を書き入れて見直すようにしました。

2017年合格:40代 女性

私は土地家屋調査士試験に合格することが出来たのですが、この試験を受験しようと思った時は合格するのに何年かかかると思っていました。
その覚悟で勉強を始めたのですが試験勉強を始めて1年で合格して資格を取得することが出来たのですが、この試験に受かるには相当勉強する必要があります。
まず試験科目が多いことと範囲が広いことが受験生を悩ます大きな要素となっているのですが、ただその悩みは皆同じなので人のことは気にしないで勉強をすることが大切です。
そしてこの試験に合格したら何をしたいのかきちんと目標を持つことが大切で、将来の夢に向かってただひたすら勉強をすることが重要です。
とは言っても試験勉強の方法によって受かるかどうかが決まると言っても過言ではないので、まず最初にどのように勉強をするかしっかりと考えた方が良いです。
私の場合は試験科目が多いと言っても参考書を沢山購入してそれを闇雲になっていては逆効果になると考えて、出来るだけ参考書の数を抑えることにしました。
そのため購入した参考書は5冊だけでその他に問題集が3冊と過去問の合計9冊だけを使用して試験勉強をしたのですが、これでも少し多くて大変だったほどです。
ただ土地家屋調査士試験を受けるにはこれ位の量の参考書を熟さなければならず、それだけでもこの試験の厳しさが分かると思います。
私は購入した参考書5冊を使って1年間勉強したのですが、初めのうちはなかなか覚えることが出来ずにとても苦労しました。
時には勉強が嫌になって逃げだしたくなることもあったのですが、その時には無理をせずに外に遊びに出るなどしてリフレッシュをすることを心掛けました。
あまりにきついと感じた時に勉強を続けるのは逆効果だと思ったので、そんな時は無理をせず休む時は休んで勉強する時は集中してやることを徹底したのです。
そのような勉強法によって1年間集中力を切らさずに勉強を続けられたことが合格した大きな要因ですが、その他にも参考書を上手く使って自分なりに要点をまとめてそれをノートに書いて覚えたことも大きかったです。
またどこかに出掛ける時には必ず参考書を持って行ってバスや電車を待っている時にはそれを使って勉強をしていたのですが、このように僅かな時間も無駄にしないと言うことがとても大切だと感じました。
塵も積もれば山となると言いますが試験勉強に関してはこの言葉ほどよく当てはまるものはなく、勉強出来る時は何時でもどこでもやると言う気概を見せることが大切です。
このような感じで半年間参考書を使って勉強をしてから問題集を解き始めたのですが、初めのうちはなかなか問題が解けなくてとても苦労しました。
しかし私は問題が解けなかったことに関してはあまり気にしないことにして、寧ろそれによって得られることの方が大きいと考えていました。
出来た問題はそのままにしてしまうものですが、出来なかった問題に関してはどうして間違えてしまうかを考えるものです。
私もその一人でなぜその問題が出来なかったのかもう一度よく考えるようにしたので、出来なかった問題が多い方が逆に私にとっては良かったほどです。
このようにして問題を解いては間違えた箇所を復習すると言った勉強を3ヶ月ほど続けて、残りの時間は自分で作成したノートと参考書を読んで重要な箇所をひたすら覚えることに専念しました。
このような勉強法が身を結び合格することが出来たのですが、私はこの試験に受かった大きな要因は参考書の数を極力絞った点にあると考えています。
ですからこれからどのように試験勉強をすれば良いか分からずに困っている人は、その点に気を付けて勉強をするようにした方が良いです。

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【土地家屋調査士】

受付期間

7月下旬~8月上旬

試験日

10月下旬

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