国家資格

業務独占資格

ニ級建築士

建築士とは、設計・工事監理などを行う者で職務は大きく3つに分けられます。基本設計・実施設計などを行う「設計業務」、工事が設計図書のとおりに実施されているかを監理する「工事監理業務」、設計前における調査や建築工事契約に関する事務などを行う「手続き業務」があります。

建築士には、一級建築士、二級建築士、木造建築士の3種類があり、その資格により設計・工事監理できる建築物に違いがあります。

試験日

試験日①受験受付:2018年4月19日(木) ~ 4月23日(月)
【学科の試験】2018年7月1日(日)
【設計製図の試験】2018年9月9日(日)

受験者と合格率の推移

【ニ級建築士試験】
実施年受験者数合格率
2017年23,735人24.3%
2016年23,333人25.4%
2015年23,680人21.5%
2014年24,033人24.3%
2013年24,971人19.5%

試験対策

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試験概要

試験地

住所地の都道府県で指定された年

受験資格
  1. 大学、短期大学、または高等専門学校において、国土交通大臣が指定する科目を修めて卒業した者。※
  2. 高校または中学校において、国土交通大臣が指定する科目を修めて卒業した者であって、卒業後に建築実務を3年以上経験している者。※
  3. 建築設備士の資格を有する者。
  4. 建築に関する学歴がない者でも、建築実務を7年以上経験している者。

※各教育機関により、指定科目の取得単位数が異なります。

受験料

16,900円

申込者数
合格率

■学科の試験

受験者数合格者数合格率
2017年19,6497,19736.6%
2016年20,0578,48842.3%
2015年19,9405,99630.1%
2014年20,7887,88137.9%
2013年21,2516,013 28.3%

■設計製図の試験

受験者数合格者数合格率
2017年10,8375,76353.2%
2016年11,1595,92053.1%
2015年9,4565,10354.0%
2014年10,5735,82455.3%
2013年9,1854,86453.0%
試験内容

■学科の試験(五肢択一式)

  1. 学科I(建築計画) 25問、学科II(建築法規) 25問: 10時~13時(3時間)
  2. 学科III(建築構造) 25問、学科IV(建築施工) 25問: 14時10分~17時10分(3時間)

■設計製図の試験
設計製図: 11時00分~16時(5時間)
※課題は事前に公表されます

合格基準

■学科の試験
各問題1点とし、各学科25点満点、合計100点満点中、各科目および総得点の合格基準点以上の得点の者を合格とします。

合格基準点(2016年度)

  • 学科I(建築計画): 13点
  • 学科II(建築法規): 13点
  • 学科III(建築構造): 13点
  • 学科IV(建築施工): 13点
  • 総得点: 60点

■設計製図の試験
与えられた内容および条件を充たす建築物を計画し、設計する知識および技能について設計図書等の作成を求めて行うことを目的とし、以下の採点のポイントにおいてランクI~IVまでの4段階に判定し、ランクIを合格とします。

採点のポイント

  1. 設計課題の特色に応じた計画
  2. 計画一般(敷地の有効利用、配置計画、動線計画、設備計画、各室の計画等)
  3. 構造に対する理解
  4. 架構計画
  5. 断面に関する知識
  6. 要求図書の表現
  7. 設計条件・要求図書に対する重大な不適合
免除科目

「学科の試験」に合格した者は、翌々年までの「学科の試験」が免除されます。

主催団体

公益財団法人 建築技術教育普及センター
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-6 紀尾井町パークビル
TEL 03-6261-3310

http://www.jaeic.or.jp/shiken/2k/index.html

試験対策

資格スクール

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合格者からのアドバイス

2015年合格:20代 男性

私は建築系の短大を卒業した年19歳で取得しました。

二級建築士の資格は、一次試験の学科、二次試験の製図に分かれますが私は両方ともスクールに通いました。
当初は記念受験のつもりで独学で勉強するつもりでしたが、受験申込の会場で、スクールの勧誘を受け、「せっかく受けるのだから必ず受かりましょう。私たちに任せてください。」のアプローチにすっかり負けてしまったことがはじまりです。それなりの金額はかかりますが、今となってはスクールに通って本当によかったと思います。もちろん独学で受かる方もいらっしゃいますが、短大で建築の勉強はしたものの、実務経験もなくテキストを読んでもわからないことだらけだった私にとっては勉強の仕方、わかりやすいテキスト、毎週通わなければならない強制感が合っていたのかもしれません。

まず学科試験ですが「建築計画」、「建築法規」、「建築構造」、「建築施工」の4科目があります。私の場合、「建築計画」や「建築構造」は短大で勉強した内容も多く、理解しやすく感じました。「建築施工」については、実務経験のある方は頭に入りやすいのではないかと思います。私は目新しい事柄ばかりでしたが、興味があったので楽しく覚えられました。
一番苦労したのは「建築法規」です。慣れない言葉や細かな数字、そして分厚い法令集に始めは苦戦しました。法令集は当日も持ち込みできるので、法令集にたくさん付箋をつけました。問題を解きながら法令集を開き、該当箇所をチェックしていくうちに少しずつどの内容がどこに載っているのか、よく出題される箇所などがわかるようになり、自分が一番わかりやすいよう付箋の色や貼る箇所を工夫しました。法令集で該当箇所が見つけられなければ問題も解けませんので1秒でも早く該当箇所を導きだせるように工夫することが重要です。
勉強の仕方ですが、前半はテキストをみながらビデオ講義を視聴し全体的な内容を理解しました。ただ、ここでは全体的な雰囲気を理解しなんとなく頭に残す程度でした。一通りにビデオ講義を見た後、いよいよ問題集へうつりましたが、何も暗記できていないため解けるものは少なく撃沈しました。それでも何度も何度も問題集を解きまくり、最終的には各科目のテキストを10回以上は解き、選択肢を見なくても答えがわかるほどになりました。
学科試験は、よく出る箇所があり、過去問に沿った問題集をしっかり解いていれば満点近くは無理でも合格点までは取れる試験だと思います。私が一番重要だと思うのは、とにかく問題集を解きまくることです。

次に二次試験です。製図は短大の時から苦手でした。ただ、建築士の製図は出るところが決まっていたり、製図するにあたっての条件等が細かく決められているので、条件の理解、基本的な図面の書き方を抑えれば書けるものです。
条件が細かいので、自分の理解の仕方や自分なりの書き方が必ずしも試験で通用するものではありません。例えば、表現の仕方であっても自分が書いていたものよりもっと簡単な書き方があったり、逆に今までの書き方では減点になる場合もあります。製図試験は時間との勝負です。無駄のないプランニング、より効率的な書き方が最も重要です。
そのためにも製図についてはスクールに通い、資格取得のプロの方に見ていただくことが一番の近道ではないかと考えます。そして、プランニングのコツを掴むには、いろいろなパターンの問題に出会うことです。とはいっても一つの図面を完成させるには多大な時間とエネルギーが必要です。私はプランニングの練習として過去10年間の問題文を読み条件にあった部屋の配置などをフリーハンドで書くことを日課にしました。プランニングの時間をなるべく少なくし、製図の時間をしっかり確保することも合格につながるポイントです。

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受付期間

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