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測量士・測量士補

測量士とは、主に国土地理院が行う基本測量、測量に係る費用の一部または全部を地方公共団体等が負担する公共測量に対して、測量業者の行う測量に関する計画を作製し、または実施する者です。測量士補は、測量業者の作製した計画に従い測量に従事します。

試験日

試験日①受験受付:2018年1月5日(金) ~ 1月29日(月)
【筆記試験】2018年5月20日(日)

受験者と合格率の推移

【測量士試験】
実施年受験者数合格率
2018年3,345人8.3%
2017年2,989人11.7%
2016年2,924人10.4%
2015年2,739人11.5%
2014年2,394人12.1%

試験対策

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試験概要

試験地

北海道、宮城県、秋田県、東京都、新潟県、富山県、愛知県、大阪府、島根県、広島県、香川県、福岡県、鹿児島県、沖縄県

受験資格

年齢、学歴等に制限はなく誰でも受験できます。

受験料

(収入印紙による)
測量士試験:4,250円
測量士補試験:2,850円

申込者数
合格率

■測量士補

受験者数合格者数合格率
2018年13,5694,55533.6%
2017年14,0426,63947.3%
2016年13,2784,76735.9%
2015年11,6083,25128.0%
2014年11,1184,41739.7%
試験内容

■測量士試験
管理技術者として必要となる、測量技術及び測量成果の管理・評価に関する知識を問う。
公共測量の計画の作製及びその円滑な実施の観点から必要となる、関連法令及び公共測量の実務に関する知識を問う。

  • 午前: 10:00~12:30 28問(2時間30分) - 択一式
  • 午後: 13:30~16:00 (2時間30分) - 記述式
    • 必須問題1題
    • 選択問題4題中2題選択: 基準点測量、地形・写真測量、地図編集、応用測量
  1. 測量に関する法規及びこれに関連する国際条約
  2. 多角測量
  3. 汎地球測位システム測量
  4. 水準測量
  5. 地形測量
  6. 写真測量
  7. 地図編集
  8. 応用測量
  9. 地理情報システム

■測量士補試験
公共測量に従事する者として、その円滑な実施の観点から必要となる、測量技術、関連法令、公共測量の実務等に関する知識を問う。
新たな測量技術に関しては、測量士試験に出題されている範囲の中で、特に基礎的となる知識を問う。

  • 13:30~16:30 28問(3時間) - 択一式
  1. 測量に関する法規
  2. 多角測量
  3. 汎地球測位システム測量
  4. 水準測量
  5. 地形測量
  6. 写真測量
  7. 地図編集
  8. 応用測量
合格基準

■測量士試験
午前の択一式試験にて700点満点中350点以上(28問中14問以上)、かつ総合得点で1,400点満点中910点以上。

■測量士補試験
700点満点中450点以上(28問中18問以上)。

主催団体

国土地理院 総務部総務課 試験登録係
〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番
TEL 029-864-8214

http://www.gsi.go.jp/LAW/SHIKEN/SHIKEN-top.htm

試験対策

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合格者からのアドバイス

2016年合格:20代 男性

建築士である父の影響で建築業界で働きたいと思っていた私に、知識としても知っていて損はなく、資格を有するだけで就職や仕事に有利になると勧めてもらったのが測量士の試験でした。

勉強を始めるに当たり、父から最初は測量士補を受験すれば、後は現場で経験を積んだ後測量士の資格取得に挑めばいいと言われ、焦る事もないので測量士補試験から勉強を開始しました。

試験自体は全てマークシート(選択式)なので、若干運も関係するかな、という甘い考えは捨てて、現場で役に立つ能力を身に付ける為と思いながら勉強します。これは大切な事でした。実際資格を持っているのに技術や能力が付いてこないという人は多いようです。

さて、内容としては全て専門的な内容で、測量に関する法規(つまり法律)についてはとにかく暗記必須。曖昧にせず、将来的に測量士として独立する為にもここは徹底して基礎を習得しておこうと読み漁りました。解釈に困った時は曖昧に終わらせず、必ず正確な内容を暗記する、という事も意識しました。

他も全て測量に関する専門知識です。地図を読むのが苦手な人は若干苦労するかも知れませんが、平面図から立体的な街の様子や雰囲気が想像出来るくらい過去問題を徹底して回答した事で自信に繋がりました。計算問題も多く出題されるので、基本的な数学の勉強も改めて行いました。中学のみならず、高校の数学、物理、地理も併せて勉強し直した感じです。

計算問題についてはパターンが見えて来るまで何度も同じ問題を繰り返す事がポイントです。

ちなみに測量士補は合格率も高いのですが、現場経験も必要とする(絶対条件ではありません)測量士試験は、記述問題もある事から難易度が高くなり、独学では難しいと思います。

また全く現場経験のない人は、専門学校や通信教育に助けてもらった方が時間を有効に使えると思います。記述問題は添削が必要ですし、先生の解説を読み反省してリトライする必要があるからです。

独学では自分の考え方からギアチェンジする事が難しいからです。勿論測量士補同様に、専門知識は絶対で、中には暗記すればクリア出来る科目もありますが、地理にまつわる測量計算などの専門知識は過去問題とテキストだけで取得は難しいと思います。

現場での経験だけで合格出来るものではないと、就職先の先輩に聞きましたが、確かに現場で役立つ情報や能力と、この資格試験に必要な能力は若干温度差があるように感じました。

同じ業界なので専門用語などは共通していますが、試験では正解が1つだけであり、現場のその場に合わせた柔軟な対応では合格出来ないという事です。

臨機応変さも求められる現場に対し、テキストの回答が絶対である試験勉強は骨の折れる作業だったと振り返って思います。
項目が多いので、諦めそうになったら別の項目を勉強するなどの工夫も必要です。

この測量士の資格を持つ人が携わるものは地図製作や建築現場の図面作成など、間違いが許されるものではありません。機械で計測出来ても、最終的に人の総合的な判断と計算によって緻密に計算されつくしたのが、巷に出回る地図です。

これはこうしたプロの手によって完成していると思うと、地図を見るのも楽しくなり、勉強も捗り易くなります。もし合格したら自分もこのプロの一員として働く事が出来るのだ、という夢を持つ事も大切だと思います。

計算問題や専門知識の探求は奥が深く、問題を解く度に不安が募るものです。時にこれくらい自分は理解しているという自信を持つ事も必要です。

過去問題を解いて、8割以上合格していれば、当日緊張が入ってもほぼ合格出来るでしょう。理想は9割合格ライン、難しいですが是非チャレンジしてみてください。

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難易度:

B

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【測量士試験】

受付期間

1月上旬~下旬

試験日

5月下旬

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