国家資格

土地区画整理士技術検定

土地区画整理士とは、土地区画整理事業の円滑な施行が進められるように、土地区画整理事業の専門家として事業の推進について中心的な役割を担う者です。

試験日

試験日①受験受付:2018年5月7日(月) ~ 5月21日(月)
【筆記試験】2018年9月2日(日)

受験者と合格率の推移

【土地区画整理士技術検定(学科)】
実施年受験者数合格率
2017年257人54.9%
2016年256人57.4%

試験概要

試験地

東京、名古屋、大阪、福岡

受験資格

学歴または資格により、一定の実務経験年数を有する者。
必要な、土地区画整理事業※1に関する実務経験年数※2は以下のとおりです。
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学歴と資格指定学科※3指定学科以外
大学卒業者卒業後1年以上卒業後3年以上
短期大学卒業者
高等専門学校卒業者
卒業後2年以上卒業後4年以上
高等学校卒業者卒業後3年以上卒業後5年以上
不動産鑑定士・
不動産鑑定士補
2年以上(ただし、大学の指定学科卒においては1年以上)
その他の者8年以上

※1 土地区画整理法に基づく認可を受けた事業

※2 実務経験年数は、試験実施年の5月31日現在。

※3 指定学科とは、土木工学(農業土木、鉱山土木、森林土木、砂防、治山、緑地または造園に関する学科を含む)、都市工学、衛生工学、交通工学、建築学、法律学、経済学、商学、経営学または地理学に関する学科で、在学中にこれらの学科を修めた者は、受検に必要な実務経験年数の緩和が図られています。

受験料

学科・実地試験: 18,000円
実地試験のみ: 9,000円

申込者数
合格率

■実地試験

受験者数合格者数合格率
2017年2389740.8%
2017年2068139.3%
試験内容

■学科試験
10:00~12:30 40問(2時間30分) - 四肢択一

  1. 土地区画整理事業総論: 土地区画整理事業の基本に係る一般的事項に関する基礎的知識を有すること。
  2. 換地計画: 換地計画の作成に関する基礎的知識を有する
    こと。
  3. 土地評価: 土地区画整理事業の施行に必要な土地評価に
    関する基礎的知識を有すること。
  4. 法規: 土地区画整理事業の施行に必要な法令に関す
    る基礎的知識を有すること。

■実地試験
13:30~16:30 必須2問、選択3問中1問 - 記述式

  • 必須
    1. 換地設計
    2. 実務経験
  • 選択問題(以下から1つ選択)
    1. 事業計画
    2. 移転補償
    3. 法規
合格基準

■学科試験: 総得点が60%以上(学科一部免除者も同様)

  1. 必須問題: 全40問中24問以上正解
  2. かつ各試験科目10問中それぞれ以下の正解数以上
  3. 土地区画整理事業総論: 5問以上正解
  4. 換地計画: 4問以上正解
  5. 土地評価: 4問以上正解
  6. 法規: 4問以上正解

●学科試験一部免除者

  1. 必須問題: 全20問中12問以上正解
  2. かつ各試験科目10問中それぞれ次の正解数以上
    • 土地区画整理事業総論: 5問以上正解
    • 換地計画: 4問以上正解

■実地試験

  1. 総得点が60%以上であること
  2. かつ各試験科目中それぞれ次の得点以上
    • 換地設計: 満点45点中13点以上
    • 実務経験: 満点25点中7点以上
    • 事業計画: 満点30点中8点以上
    • 移転補償: 満点30点中6点以上
    • 法規: 満点30点中6点以上

※問題1、2は必須。問題3~5はどれか1つを選択。

※なお、実地試験の選択科目については、問題の難易度を勘案して補正的措置を加えることがあります。

免除科目
  1. 前年度の学科試験合格者は、学科試験が免除されます。
  2. 技術士法による技術士試験の第二次試験のうち技術部門を建設部門(選択科目を「都市及び地方計画」とするものに限る)の合格者で、土地区画整理事業に関し1年以上の実務経験を有する者は学科試験が免除されます。
  3. 不動産鑑定士および不動産鑑定士補、ならびに「不動産の鑑定評価に関する法律」による2次試験合格者は、学科試験科目のうち「土地評価」および「法規」の2科目が免除されます。
主催団体

一般財団法人 全国建設研修センター 区画整理試験課
〒187-8540 東京都小平市喜平町2-1-2
TEL 042-300-6866

http://www.jctc.jp/exam/tochikukaku

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合格者からのアドバイス

2015年合格:30代 男性

土地区画整理士は土地の区画整理事業等をスムーズに進めるスペシャリストといえるでしょう。不動産鑑定士などが、さらにステップアップのために取得することもあるようです。私はこの土地区画整理士という資格は、これからの世の中で必ず自分に有意義であると感じ受験しております。
この資格の試験勉強としては土地評価等の知識や法律を勉強しなければなりません。不動産鑑定士等の資格を持っている方は過去問を徹底的にやるという手もあるでしょう。もちろん、受験資格に実務経験が必要なので全く土地の知識がない人は、あまり存在しないと想像します。私の学習法としては、まず、土地区画整理士に関する基本書や参考書を何度も読み込みました。参考書としては全国日本土地区画整理士会が編集した本が出版されています。結構値段が高いので、無理をして全部一括で購入することはしないほうが良いかもしれません。特に、仕事が忙しい人は一月に一冊でもいいでしょう。さきほども言いましたが、私は参考書を徹底的に読み込み情報をインプットしました。土地の勉強や法律は実務経験があっても簡単ではありません。参考書読んでいる中で何度も壁にぶつかりました。そのときは思い切ってその分野を飛ばして勉強しても良いでしょう。難しい理論が多くなる難関資格においては最後まで一通り読めば、少しずつ全体が見えてきます。そして、根本的な理論を身に着けることができれば、わからなくて飛ばした所も理解できるはずです。有機的一体となっていることを忘れてはいけません。
土地区画整理士試験を勉強する中で有利と感じることがあります。それは、実務経験があるということです。受験の要件でもあるので敷居は高いですが、受験勉強中の皆さんならプラスであるでしょう。なんといっても周りに土地の専門家が沢山いるということです。私自身も不動産鑑定士の補助として働いていました。もちろん、勉強中にわからない事は多岐にわたります。それゆえに、沢山質問していました。皆さんも疑問に感じたところは、迷わず土地の専門家に聞くのが一番です。中には、土地区画整理士に合格されている方もいらっしゃるでしょう。最高の先生が身近にいることを忘れてはいけません。
私の経験なのですが、やはり、資格試験は友人や同じ試験を突破するために勉強している人とやることが、とても有意義であると感じます。なんといっても毎日のやる気になるからです。同志でありライバルという存在です。試験勉強はなんといっても孤独なものです。学生時代ならば周りも同じく勉強していましたから、自然と勉強していた人も多いでしょう。しかし、大人になれば同じ試験を目指している人と会うことはそうそうありません。ライバルがいるというのは勉強が捗ります。彼よりも「絶対上にいく」というように、あと1時間勉強しようと思うようになるでしょう。また、勉強疲れの時に話せばすっきりするし、質問し合うということもできます。
実地試験は論述試験です。選択問題は自分の得意な科目を選択しましょう。論述試験で大切なことは自分の考えをきちんと整理し、答案に反映できるようにすることです。学科試験の択一試験では知識さえ確かなら合格点と取ることは可能でしょう。しかし、論述は自分の文章力が問われるという側面もあります。いかに、素晴らしい土地や法律の知識あり、また、有意義かつ濃密な実務経験があっても、それを文章に起こすことができなれば良い評価は得られ間せん。なので論述対策としては、日ごろから自分の知識や仕事内容を文章化できるようにする方法が良いと感じます。私も日々の実務をパソコンのワードでしたが、文章化できるように練習していました。
土地区画整理士は、これからの街づくりに欠かせないと考えています。皆さんが土地区画整理士試験を突破できるように祈っています。

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受付期間

5月上旬~下旬

試験日

9月上旬

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