資格の概要
陸上特殊無線技士とは、電波利用技術の進展に伴い、各種の小規模な無線局が経済社会活動の中のさまざまな場面で利用されるようになったことから、それらの無線局に配置を要する無線従事者の資格の取得を容易にするため、その利用する無線局の種類、無線設備の周波数、空中線電力等により操作することができる範囲を限定し、あるいは、技術的な操作をすることができる範囲を外部の転換装置に限定する等により設けられた資格です。
なお、これらの陸上特殊無線技士の資格は、陸上の無線局の操作を行うためのものですが、放送局や海岸局、海岸地球局、航空局、航空地球局、無線航行局等の操作を行うことはできないことになっています。
資格種類(試験区分)は第一級~第三級と国内電信級の4つに分かれています。第二級と第三級の試験は、CBT方式で年間を通じて実施されます。
- 第一級
電気通信業務用、公共業務用等の多重無線設備の固定局、基地局等の技術的操作、第二級および第三級の操作の範囲。 - 第二級
電気通信業務用の多重無線設備のVSAT等小型の地球局の無線設備の技術的な操作、多重無線設備を除く固定局、基地局、陸上移動局等の無線設備の技術的な操作、および第三級の操作の範囲。 - 第三級
固定局、基地局、陸上移動局等の無線設備の技術的な操作。 - 国内電信級
固定局、基地局、陸上移動局等の無線電信で国内通信のための通信操作。
試験日
| 試験日① | 受験受付:2026年4月1日(水) ~ 4月20日(月) 【第一級】2026年6月10日(水) 【国内電信級】2026年6月9日(火) |
| 試験日② | 受験受付:2026年8月1日(土) ~ 8月20日(木) 【第一級】2026年10月16日(金) 【国内電信級】2026年10月15日(木) |
| 試験日③ | 受験受付:2026年12月1日(火) ~ 12月20日(日) 【第一級】2027年2月10日(水) 【国内電信級】2027年2月9日(火) |
| 試験日④ | 受験受付:随時受付 【第二級・三級(CBT)】随時実施 |
受験者と合格率の推移
【第一級】| 実施年 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 2024年 | 4,957人 | 1,801人 | 36.3% |
| 2023年 | 5,690人 | 1,992人 | 35% |
| 2022年 | 6,642人 | 2,510人 | 37.8% |
| 2021年 | 7,281人 | 2,763人 | 37.9% |
| 2020年 | 4,986人 | 2,122人 | 42.6% |
試験対策
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試験概要
| 試験地 | ■第一級、国内電信級 ■第二級、第三級 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 受験資格 | 年齢、学歴等に制限はなく誰でも受験できます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 受験料 | ■第一級 ■第ニ級 ■第三級 ■国内電信級 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 申込者数 合格率 | ■第一級
■第ニ級
■第三級
■国内電信級
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 試験内容 | ■第一級
■第二級、第三級
■国内電信級
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 合格基準 | ■第一級
■第二級、第三級
■国内電信級
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 免除科目 | ■公益財団法人 日本無線協会などが実施する養成課程を修了すると、1~3陸特試験に合格したと同等の資格を得ることができます。講習は1年を通じて行われていますが、エリアにより実施内容が異なります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 主催団体 | 公益財団法人 日本無線協会 |
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合格者や受験者の声
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2017年合格:10代 男性
第3級陸上特殊無線技士の免許を取得しました。3級は1日、2級は2日の講習か、ペーパー試験のどちらかで取得できます。
講習会なら、事前知識が無くてもほとんど合格できるので、無線関連の知識がない方は講習をお勧めします。
それから、講習で取得するなら、講習1日の3級しか必要ないという方も、2日間の講習で2級を取得しておくことを強くお勧めします。1日の違いでも、3級と2級では扱える機器や規模が全く違うので。
2022年合格:60代 男性
30数年前に無線従事者の免許証を十数枚所持していました。還暦を過ぎ、無線のことを思い出すことも多くなり、資格取得に再チャレンジをしたいと思うようになりました。第3級陸上特殊無線技士がCBT方式で受験できるようになったので今回受験を決めました。
勉強方法はネットで公開されている過去問を2回ほど解いただけです。法規や工学は30数年前の記憶が少し残っており、楽しく勉強することができました。無線従事者の国家試験は昔から過去問を反復して解くというのが合格への近道ではないかと思います。
2018年合格:50代 男性
ローカル5Gの展開に社内にも設置の方向で進んでいたが、機器設置には無線技士の資格者が必要とのことで国家試験に挑みました。
勉強期間5か月で参考資料1冊と8年間の過去問題を暗記するほど繰り返し実施。今回運よく合格にいたりました。
2010年合格:60代 男性
第二級陸上特殊無線技士は、31年前に取得。実務経験は、ありませんが第一陸上特殊無線技士は、過去問題をやって取得できました。就職には第一陸上特殊無線技士以上が必要です。
工事担任者や電気工事の資格も取得すると良いと思います。
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よくある質問
陸上特殊無線技士の試験日と申し込みの受付時期を教えてください
こちらをご確認ください。
陸上特殊無線技士の試験地はどこですか
■第一級、国内電信級
札幌、仙台、東京、長野、金沢、名古屋、大阪、広島、松山、熊本、那覇■第二級、第三級
全国のCBT試験会場陸上特殊無線技士の受験料はいくらですか
■第一級
6,300円■第ニ級
5,600円■第三級
5,600円■国内電信級
5,500円陸上特殊無線技士の受験者数や合格率を教えてください
第一級にて、2024年の受験者数4,957人、合格者数1,801人、合格率36.3%です。
陸上特殊無線技士で人気の参考書や問題集はありますか
最も人気の書籍は「やさしく学ぶ 第二級陸上特殊無線技士試験(改訂2版)」です。




