資格の概要
電気通信設備工事担任者とは、アナログ電話回線やデジタルデータ回線、次世代ネットワーク(NGN)などのIPネットワークなどに、さまざまな端末設備等を接続する工事を行い、またその実地の監督をする役割を担います。
■2021年度より試験内容が変更となりました。
資格区分は以下の5つとなり、AI第二種とDD第二種が廃止*となります。(*2021年度から3年間に限り試験を実施します)
- 総合通信
アナログ伝送路設備またはデジタル伝送路設備に端末設備等を接続するための工事。 - 第一級アナログ通信
アナログ伝送路設備に端末設備等を接続するための工事および総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事。 - 第二級アナログ通信
アナログ伝送路設備に端末設備を接続するための工事(端末設備に収容される電気通信回線の数が1のものに限る)および総合デジタル通信用設備に端末設備を接続するための工事(総合デジタル通信回線の数が基本インターフェースで1のものに限る)。 - 第一級デジタル通信
デジタル伝送路設備に端末設備等を接続するための工事。ただし、総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事を除く。 - 第二級デジタル通信
デジタル伝送路設備に端末設備等を接続するための工事(接続点におけるデジタル信号の入出力速度が毎秒1ギガビット以下であって、主としてインターネットに接続するための回線に係るものに限る)。ただし、総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事を除く。
2020年度までに各資格者証の交付を受けている者は、次の5つの種類をみなし対象とします。
| 現在交付を受けている資格者証 | みなし後の資格者証 |
|---|---|
| AI・DD総合種 | 総合通信 |
| AI第一種 | 第一級アナログ通信 |
| AI第三種 | 第二級アナログ通信 |
| DD第一種 | 第一級デジタル通信 |
| DD第三種 | 第二級デジタル通信 |
定期試験の対象「試験種別」は第一級アナログ通信・第一級デジタル通信・総合通信・AI第二種・DD第二種です。CBT方式による試験の対象「試験種別」は、第二級アナログ通信・第二級デジタル通信です。
※2020年度まで
資格区分はAI種(アナログ・ISDN)、DD種(デジタル・データ伝送)、総合種があり、設備規模でさらに1~3種に分けられています。
- AI第一種
アナログ回線およびISDN回線に端末設備等を接続するための工事全て - AI第二種
50回線(内線200回線)以下のアナログ回線および64kbps換算で50回線以下のISDN回線に端末設備等を接続するための工事 - AI第三種
1回線のアナログ回線および基本インターフェースが1回線のISDN回線に端末設備等を接続するための工事 - DD第一種
デジタル回線(ただしISDN回線を除く)に端末設備等を接続するための工事(以下、DD種の工事)全て - DD第二種
DD種の工事の内、100Mbps以下(ただしインターネット接続工事の場合は1Gbps以下)の工事 - DD第三種
DD種の工事の内、1Gbps以下のインターネット接続工事 - AI・DD総合種
アナログ回線およびデジタル回線に端末設備等を接続するための工事全て
試験日
| 試験日① | 受験受付:2026年2月1日(日) ~ 2月25日(水) 【第1回】2026年5月24日(日) |
| 試験日② | 受験受付:2026年8月1日(土) ~ 8月21日(金) 【第2回】2026年11月22日(日) |
| 試験日③ | 受験受付:随時受付 【CBT:第二級アナログ通信・第二級デジタル通信】随時実施 |
受験者と合格率の推移
【全体】| 実施年 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 2024年 | 12,287人 | 4,328人 | 35.2% |
| 2023年 | 14,561人 | 5,502人 | 37.8% |
| 2022年 | 16,493人 | 6,396人 | 38.8% |
| 2021年 | 23,348人 | 9,218人 | 39.5% |
| 2020年 | 18,123人 | 6,808人 | 37.6% |
試験対策
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試験概要
| 試験地 | ■定期試験 (2024年) ■CBT | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 受験資格 | 年齢、学歴等に制限はなく誰でも受験できます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 受験料 | ■第一級アナログ通信、第一級デジタル通信、総合通信ログ ■第二級アナログ通信、第二級デジタル通信 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 申込者数 合格率 | ■第1級アナログ通信
■第2級アナログ通信
■第1級デジタル通信
■第2級デジタル通信
■総合通信
■AI第2種
■DD第2種
*** 2020年まで *** ■AI第一種
■AI第二種
■AI第三種
■DD第一種
■DD第二種
■DD第三種
■AI・DD総合種
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| 試験内容 | ■総合通信
■第一級アナログ通信
■第二級アナログ通信
■第一級デジタル通信
■第二級デジタル通信
■第一級・第二級アナログ通信、第一級・第二級デジタル通信
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| 合格基準 | 各科目の満点が100点で、合格点は60点以上です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 免除科目 | 保有資格、実務経験により各科目が免除されます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 主催団体 | 一般財団法人 日本データ通信協会 電気通信国家試験センター |
合格発表
【第1回】 2026年6月15日
【第2回】 2026年12月14日
試験対策
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合格者や受験者の声
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2019年合格:60代 男性
60歳を過ぎて、電気通信関係の資格が欲しくなり、いろいろ調べていくと工事担任者という資格があり、私の所持している資格で科目免除が使えるということで受験を決意しました。
受験したのはAI・DD総合種(現在は、総合通信)です。試験科目は「基礎」、「技術」、「法規」の3科目ですが、40数年前に第2級無線技術士(旧資格名。現在は第2級陸上無線技術士)の資格を取得していたので、これによる科目免除を利用し、「技術」、「法規」の2科目の受験ですみました。
試験対策に使った参考書は、リックテレコムの「工事担任者AI・DD総合種実戦問題2019秋」です。この本を使い、過去問を反復して解いていくという勉強方法をとりました。ただ、これだけでは心もとないので、「工担 - Seesaa Wiki」のサイトを利用させていただきました。このサイトは非常に役に立ちました。これがなければ合格はなかったかもしれません。試験の直前の休日は、朝から晩までこのサイトで問題を解きまくっていたように思います。
すべての場合にあてはまるわけではありませんが、過去問を反復して解くというのは合格を勝ち取る近道ではないかと思っています。
2017年合格:40代 男性
工事担任者試験は現在、AI及びDDの2種類が存在しております。その中で更に第一種から第三種まであり、工事担任者試験の中で一番難しい部類に位置するAI・DD総合種という多くの種類が存在します。
この中で私はDD3種、DD1種とステップを踏みながら最終的にはAI・DD総合種を取得しましたので、私が合格する為に行った勉強法などお話致します。
工事担当者試験とは云わば、電子・電気に関する試験で特に通信業務のハードに従事している人にとっては必須の資格となります。
私自身、勉強自体好きではなく、理屈云々を言われてもピンときませんでした。それでも、仕事をする上でどうしても取る必要があり、そんな私が合格に至るプロセスを御教え致します。
まず、試験自体は科目合格制度が設けられています。工事担当者試験は大きく3科目に分かれております。そして、各項目ごとの60%以上正解すれば数年の間、その項目だけ試験免除されるというシステムです。
私も最初はこの方法を考えました。ただ、受験費用を試験受ける度に払う必要はもちろんありますし、時間とお金をその分掛けてしまう事からこの案は頭から消えました。
そして、私が選んだ方法は一回の試験で3科目とも60%超えを目指す、いわゆる一発合格を目指すという方法でした。この方が圧倒的に自分への追い込みを掛けられますし、お金も時間もムダにしない方法だからです。
そして、私の勉強方法は過去問を徹底的にやりこむという、ただ、これだけを繰り返しました。最初は問題を解いて、自分の知識レベルを把握します。そして、回答を見て、どこを間違えたのかノートに書いていきます。
その際、正解した問題もあってるから解説は見なくていいやという事はせず、必ずチェックしました。何故なら、数字が変わったり、パターンが変わった瞬間に分からなくなるというケースをなるべく減らすためです。
過去問を繰り返しやりますと、どうしても答えの番号自体を覚えてしまい、解き方が分からなくなってしまいます。なので、解説は絶対に見る様にしましょう。
そして、通勤している方や通学最中も大事な勉強時間になります。この際の勉強方法は公式や専門用語をピックアップし、ノートに事前に書いておきます。それを通勤・通学時に繰り返し読みます。
そうすると、問題を解く際、公式が思い出せず解けなかった、専門用語を知らず、何を説明してるのか分からずに解けなかったというケースを避ける事が出来ます。
そして、この試験の唯一の抜け道であるのが合格率60%超えれば、合格になるというところです。要は完璧に理解する必要はないという事です。なので、公式はやたら長く、その上式も複数使って解く問題は正直時間がもったいないです。
それなら、簡単なものを多く覚えた方が、圧倒的に楽ですし、時間を有効活用出来ます。もちろん、時間があれば応用まで解けるのがベストです。
そして、一番面倒なのに対策が一つしかない科目が存在します。それが法規です。これは覚える事が多い上に対策が書いて覚えるという方法しかありません。
ただ、過去問を解いていきますと、問題の出し方にもパターンが存在しています。覚える量は多くなりますが、ある程度出る問題を過去問から読み解き、それをひたすら覚える方法が最も最短で点を稼ぐ事の出来る方法となるでしょう。
そして、実施期間は試験日より10日前からやり始めるのがお勧めです。正直言いますと、覚えるだけとなりますとどうしても問題に対し、印象が薄くなる事から直ぐに忘れてしまいます。
なので、長期間を掛けず、短期間で必死に覚えるといった方法が逆に法規は合格できます。これらを駆使して、無事AI・DD総合種の合格を果たす事ができました。
「工事担任者」資格取得者、受験経験者の方へ あなたの経験を同じ目標に向かっている仲間に伝えてみませんか?
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よくある質問
工事担任者の試験日と申し込みの受付時期を教えてください
こちらをご確認ください。
工事担任者の試験地はどこですか
■定期試験
全国16ヵ所(2024年)
札幌、青森、仙台、さいたま、東京、横浜、長野(第1回)、新潟(第2回)、金沢、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、鹿児島、那覇■CBT
全国のCBT試験会場工事担任者の受験料はいくらですか
■第一級アナログ通信、第一級デジタル通信、総合通信ログ
14,600円■第二級アナログ通信、第二級デジタル通信
9,800円工事担任者の合格発表日はいつですか
合格発表は「第2回」が2026年12月14日です。
工事担任者の受験者数や合格率を教えてください
全体にて、2024年の受験者数12,287人、合格者数4,328人、合格率35.2%です。
工事担任者で人気の参考書や問題集はありますか
最も人気の書籍は「工事担任者 第2級デジタル通信 標準テキスト」です。
受験受付まであと
13日
試験日まであと
126日



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