国家資格

プロジェクトマネージャ

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資格の概要

プロジェクトマネージャとは、プロジェクト全体の意思決定を実行し、品質・コスト・納期に全責任をもち、前提・制約条件の中でプロジェクトを確実に成功に導き、プロジェクトメンバを成長させるマネージャです。

高度IT人材として確立した専門分野をもち、システム開発プロジェクトの責任者としてプロジェクト計画を立案し、必要となる要員や資源を確保し、計画した予算、納期、品質の達成について責任をもってプロジェクトを管理・運営します。

情報処理技術者試験制度のスキルレベル4(スキルレベルは1~4)に相当し、高度情報処理技術者試験の一つとなります。

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試験日

試験日①受験受付:2025年7月11日(金) ~ 7月30日(水)
【筆記試験】2025年10月12日(日)

受験者と合格率の推移

【プロジェクトマネージャ】
実施年受験者数合格者数合格率
2025年8,511人1,219人14.3%
2024年8,627人1,195人13.9%
2023年7,888人1,066人13.5%
2022年7,382人1,042人14.1%
2021年6,680人959人14.4%

試験対策

参考書や問題集、関連書籍

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試験概要

試験地

全国主要都市

受験資格

年齢、学歴等に制限はなく誰でも受験できます。

受験料

7,500円(税込)

試験内容

■午前I(共通知識)
四肢択一式 30問:50分

  1. テクノロジ系
  2. マネジメント系
  3. ストラテジ系

■午前II(専門知識)
四肢択一式 25問:40分

  1. テクノロジ系:
    1. 技術要素 - セキュリティ
    2. 開発技術 - システム開発技術、ソフトウェア開発管理技術
  2. マネージメント系:
    1. プロジェクトマネジメント - プロジェクトマネジメント
    2. サービスマネジメント - サービスマネジメント
  3. ストラテジ系:
    1. システム戦略 - システム企画
    2. 企業と法務 - 法務

■午後I
記述式 3問中2問解答:90分

■午後II
論述式(概ね2000~3000文字程度で論述する)2問中1問解答:120分

※午後の試験 出題範囲

  1. プロジェクトの立上げ・計画に関すること
  2. プロジェクトの実行・コントロールに関すること
  3. プロジェクトの終結に関すること
合格基準

午前I、午前II、午後Iの試験ともに100点満点の60点以上、午後IIの試験でAランク(A~Dの4ランク中)で合格となります。
※試験結果に問題の難易差が認められた場合には、基準点の変更を行うことがあります。

免除科目

次のいずれかに該当する場合、その後2年間「午前I試験」が免除されます。

  1. 応用情報技術者試験に合格。
  2. いずれかの高度試験か支援士試験に合格。
  3. いずれかの高度試験か支援士試験の午前I試験で基準点以上の成績を得る。
主催団体

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)
〒113-8663 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス15階
TEL 03-5978-7600(代表)

https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/pm.html

合格発表

【秋季】 2025年12月25日 公式サイトへ

試験対策

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合格者や受験者の声

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参考になった14

2017年合格:30代 男性

数年前からプロジェクトのリーダーを務めており、その中でリーダーとしての仕事を幾度となく行ってきました。そのリーダーからマネージャとしての仕事を行うようになり、プロジェクトマネージャとしての役割も担うようになってきました。

その仕事をより確実に行うために「プロジェクトマネージャ試験」の資格試験を受験することになりました(もっとも上司からの「取りなさい」と指示もありました)。実際に情報処理技術者関係の試験は結構受けたのですが、それもリーダーを務める前の話でもう数年も前の昔の話です。

そのことを考えると資格試験の勉強を行うのもかなり久しぶりなのですが、懐かしい感覚もありました。まずはプロジェクトマネージャ試験に関する問題集や参考書、過去問題をかき集め、実際にちょっとやってみたところで、どこを勉強する必要があるのか、足りないところは何かを見つけながら勉強を始めることにしました。

先ほども書いた通り、何年も情報処理技術者関連の試験を受けていなかったため、免除はなく午前の試験2回、午後の試験2回すべて受験することとなりました。午前の試験について前半は情報処理に関する問題、午後はプロジェクトマネージャとしての心構えや考え方が中心でした。

前半部分は長らく情報処理に関する仕事を行ってきたこともあり、すんなりと理解できました。あとは致命的なミスを回避することさえできれば大丈夫でした。午前の後半の試験もプロジェクトリーダーとしての経験もあり、前半と同じくすんなり理解することができました。

肝心なものとして午後の試験でした。午後の前半の試験はプロジェクトマネージャとして必要な知識や深い考え方を求められる記述試験が中心でした。記述試験なので確実な回答が求められていましたが、最初こそあまり理解できませんでしたが、なんとか過去問題や実践問題集を何度も繰り返して解くことにより、理解できるようになりました。

とはいえ過去に受けた試験とは違い、心構えや行動について問われるような問題もあったため、記述式でしたが、プロジェクトマネージャとは何かを強く考えさせられた問題が多かったように思います。

しかし午後の後半はプロジェクトマネージャとしての役割・考え方・認識を強く問われる論文試験で、これはかなり手こずりました。

論文問題の対策は試験勉強の中でも多く時間を取りましたが、その中でも使ったのが「合格論文集」なる問題集と、通信添削講座でした。通信添削は模擬試験も含めて午前・午後にかかわるすべての問題も扱っていましたが、その中でも中心に行ったのが論文対策でした。論文を一つ作るにしても時間はかかりましたが、その中で自分自身の経験や知識をフルに活かしながら、これまで学んだプロジェクトマネージャとしての「行動」「考え方」などのことを記述するようにしました。

また合格するための論文の構成なども深い次元で理解しながら、どのように論文を書けばよいのか考えながら解いていきました。実際に勉強していくと、用語を理解するというよりも、自分自身がプロジェクトマネージャとして必要なこととは何かを常に考えさせられるようなことの連続でした。

試験は今までの勉強もあってか午前・午後ともにきちんと解くことができ、合格することができました。プロジェクトマネージャの試験は過去の試験と比べても非常に難しかったのですが、情報処理としての知識というよりも、勉強から試験までのプロセスそのものがプロジェクトマネージャとしての心構えや考え方を勉強することが多かったです。

後に本当にその仕事を行うために必要なこと、大事なことなどがすべてギュッと詰まっていて合格を通じてようやく「スタート」と言えるのかもしれません。

参考になった11

2015年合格:30代 男性

プロジェクトマネージャ資格取得までの道のりについて、まず、私の合格までのプロセスを説明します。仕事で情報システム部におり3年ほどサービスエンジニアの真似事のようなことを経験しました。その結果、深くはないもののハードウェア・ミドルウェア(OSの基本処理、DBやSQL)、ソフトウェア(プログラミング、情報処理等)、ネットワーク(通信処理)などを一通り理解できたので、プロマネを受けてみることにしました。

とは言え、体系だって勉強をしていた訳ではないので参考書や問題集が必要な訳ですが、時間もなく勉強好きでもないので、なるべく冊数は増やさずに試験対策や試験直前の復習ができるものを探し、秀和システム「ポケットスタディ プロジェクトマネージャ (情報処理技術者試験)」を購入しました。

参考書兼問題集として使用したのは合格するまでの間でこの1冊のみです。この本は、午前Ⅰ・Ⅱ、午後Ⅰ・Ⅱが網羅的に触れられており、注意すべきポイントも具体的にはっきりと書かれています。その反面、個々のトピックについてはそんなに深く触れてはいないので、広く浅くは理解しているという方にお勧めです。

逆に初学者の方が手に取るには、説明が端折り過ぎでやや不親切かもしれません。それから、過去問対策として情報処理推進機構(IPA)が公開している過去問を過去数年分ざっと眺めました。これは、どんなことが問われるかを知るというよりも、そもそもどんな形式の問題が出るかを全く知らなかったためです。過去問を眺めて、出題形式や時間配分をざっくりと把握しました。

そして、結果から言いますと、1年目は、午前Ⅰ・Ⅱ、午後Ⅰまでは合格、午後ⅡはC判定、2年目は午前Ⅰ・Ⅱが免除で午後Ⅰまでは合格、午後ⅡはB判定、3年目にようやく合格できました。今3年もかかった原因を振り返ると、結果からも明らかなように論文対策の甘さに他なりません。

生来の勉強嫌いのため1年目は頭の中でざっくりと論文の構成を考えただけで、筆記は本番ぶっつけ。当然時間は足りませんでした。長文を書くこと自体久しいため手が痛くなり、後半の筆記スピードの低下はひどいものでした。また、執筆するテーマもあまり事前に練りこんでおらず、いざ書き始めてからディテールやリアリティが不足しているのが自分でも分かりました。

2年目は、前年の反省を活かして何度か過去問の論文を解いたほか、汎用的に使えそうな論文用事例を1つ用意し、当日は設問に合わせてカスタマイズすればよい状況にして試験に臨みました。しかしながら、ヤマが外れたと言うべきか、用意した事例が設問に当てはめにくく、いささか苦しい論旨展開になってしまったため、そのあたりが文章に表れてB評価に留まったのではないかと思います。

合格した3年目は、プロジェクトマネージャ試験対策を謳うWEBサイト等も見て回りました。その中で多く言われているのは、「試験当日は考える時間がない」「パーツを多く用意し、いかに短時間で上手く組み合わせるか」ということでした。

2年目に事例を用意したのは間違えていなかったものの、やはり数が少なかったようです。また、起承転結のある事例を1つ、というのも問題だったようで、起だけで数個、承だけで数個というようにパーツ化しておくのがコツだったのです。こうして、経験と対策を積んだ結果、無事合格できました。

プロジェクトマネージャ試験は情報処理系やスペシャリスト系の試験と違い春季しかないので、覚えたことも結構忘れてしまいます。設題の意図をきちんと汲み取った回答をする、曖昧で多義的な表現は避けるなど試験のコツは多々ありますが、なんといっても短期決戦、1回で合格するという意気込みとそのための経験の蓄積(要は過去問をしっかり解くこと)が一番大事だと実感しました。

参考になった11

2014年合格:40代 男性

高度情報処理試験の1つ「プロジェクトマネージャ」の試験勉強について、筆者の体験談をもとにオススメ勉強法をご紹介します。

【試験特性と得意・苦手分野の把握】
試験勉強を始める前に、まず取り組むことは、出題形式と合格基準の理解です。
当試験は四肢択一の午前Ⅰ・Ⅱ、記述式の午後Ⅰ、論述式の午後Ⅱで構成されています。
合格基準は午前Ⅰ・Ⅱ・午後Ⅰが6割正解、午後ⅡはAランクです。
ポイントは「6割正解」の箇所で、「4割」は間違えてOKということです。
午前Ⅰ・Ⅱは問題数に換算すると、それぞれ12問、10問間違えてOKです。
プロジェクトマネージャ試験は多岐に渡る知識が必要で、設問数も多く、勉強時間がたくさん必要です。
ほとんどの受験者の方は、日々忙しく、勉強時間は限られているはずです。

私の場合、法務関連が苦手でした。
法務関連の過去出題傾向を調べて、関連設問数が少ないこと、その傾向は続くことを信じて、苦手分野の学習は諦めました。その代わり、得意分野を確実に正解できるよう勉強時間を配分しました。

試験本番も、法務関連は、あまり深く考えず(時間をかけず)、正解したらラッキーくらいの気持ちで回答して、他の問題に時間を回しました。
どうせ正解できない、くらいの心構えを予め持っておくと、実際に答えられなくても精神的なダメージは少ないです。時間も消費しないため、他の問題にじっくり取り組めました。

【過去問】
私の場合、参考書を読んでいても頭に入ってこないタイプでした。
そのため、過去問をひたすら解きました。

具体的には、まず過去3年間分くらいをざっとテストしました。
すると先述した得意・苦手分野が見えます。
次に、すべてで正解する分野は勉強しませんでした。
すべて正解できるということは、その分野は知識が定着していると言えます。
そのため、勉強不要・限られた勉強時間を割かない判断を下します。

代わりに、正解率が低い設問をひとつずつ、参考書を読みながら回答を自分で解説しました。
四肢択一問題は、四肢すべてに対して、含まれている単語・用語を調べました。
問題1つに対してかなり時間を要するため、1日数問しか勉強進みませんが、これだけ時間を書けると、かなり頭に入ります。
翌日は、同じ問題をもう一度解いてみます。きっと正解します。
1週間後・1ヶ月後くらいにもう一度解いてみて、忘れていたら思い出しを繰り返しました。
午後Ⅰについても、基本的に同じ勉強法を実施しました。
この勉強法だけで、私は合格基準点の6割正解に到達できました。

【論文の引出し作り】
プロジェクトマネージャ試験の鬼門である論文ですが、論文の引出しを予め準備しておくかが合格のカギになります。
準備の仕方としては、過去問を通して、現場での実務経験を文書化する方法をとりました。

私の場合、まず過去問に取りかかりました。
体制・ステークホルダ管理、品質・コスト・納期・スケジュール管理などに関する問題が非常に出題確率高いですが、これらの問題は、現場でも日々起こりえることで、恐らく現場経験者の方は幾度となく経験している問題です。

過去問に実務経験を掛け合わせることで、リアリティある文書が作成できるのですが、完成度の高い文書を制作するには、過去経験を出来る限り鮮明に思い出す必要があります。
思い出すにはそれなりに時間がかかり、時間制限のある試験本番に実施できることではありません。
そのため、過去問を通じて、過去経験をしっかり思い出して文書化しておきます。
すると、試験本番で類似した問題が出題されたときに、予め整理・文書化した内容を、出題内容に合わせてアレンジして書き込むだけとなります。

こうすることで、完成度の高い論文を、時間にゆとりをもって制作することが可能となりました。

いかがだったでしょうか。今回ご紹介しましたオススメ勉強法をご参考にして、ぜひ試験合格・資格取得しましょう。

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よくある質問

  • プロジェクトマネージャの試験日と申し込みの受付時期を教えてください

    こちらをご確認ください。

  • プロジェクトマネージャの試験地はどこですか

    全国主要都市

  • プロジェクトマネージャの受験料はいくらですか

    7,500円(税込)

  • プロジェクトマネージャの受験者数や合格率を教えてください

    2025年の受験者数8,511人、合格者数1,219人、合格率14.3%です。

  • プロジェクトマネージャで人気の参考書や問題集はありますか

難易度:

A

難易度の目安»

【プロジェクトマネージャ】

受付期間

7月中旬~下旬

試験日

10月中旬

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