国家資格

エンベデッドシステムスペシャリスト

このページの目次

資格の概要

エンベデッドシステムスペシャリストとは、自動車・家電・モバイル機器などに搭載する組込みシステムを、ハードウェアとソフトウェアを適切に組み合わせて構築し、求められる機能・性能・品質・セキュリティなどを実現できる組込みエンジニアです。

高度IT人材として確立した専門分野をもち、組込みシステム開発に関係する広い知識や技能を活用し、最適な組込みシステム開発基盤の構築や組込みシステムの設計・構築・製造を主導的に行います。

情報処理技術者試験制度のスキルレベル4(スキルレベルは1~4)に相当し、高度情報処理技術者試験の一つとなります。

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試験日

試験日①受験受付:2025年7月11日(金) ~ 7月30日(水)
【筆記試験】2025年10月12日(日)

受験者と合格率の推移

【エンベデッドシステムスペシャリスト】
実施年受験者数合格者数合格率
2025年1,156人177人15.3%
2024年1,365人231人16.9%
2023年1,841人305人16.6%
2022年2,415人476人19.7%
2021年2,185人400人18.3%

試験対策

参考書や問題集、関連書籍

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試験概要

試験地

全国主要都市

受験資格

年齢、学歴等に制限はなく誰でも受験できます。

受験料

7,500円(税込)

試験内容

■午前I(共通知識)
四肢択一式 30問:50分

  1. テクノロジ系
  2. マネジメント系
  3. ストラテジ系

■午前II(専門知識)
四肢択一式 25問:40分

  1. コンピュータシステム - コンピュータ構成要素、システム構成要素、ソフトウェア、ハードウェア
  2. 技術要素 - ネットワーク、セキュリティ
  3. 開発技術 - システム開発技術、ソフトウェア開発管理技術

■午後I
記述式 3問中2問解答:90分

■午後II
記述式 2問中1問解答:120分

※午後の試験 出題範囲

  1. 組込みシステムの設計・構築に関すること
  2. 組込みシステムのソフトウェア設計に関すること
  3. 組込みシステムのハードウェア設計に関すること
合格基準

午前I、午前II、午後I、午後IIの試験ともに100点満点の60点以上で合格となります。
※試験結果に問題の難易差が認められた場合には、基準点の変更を行うことがあります。

免除科目

次のいずれかに該当する場合、その後2年間「午前I試験」が免除されます。

  1. 応用情報技術者試験に合格。
  2. いずれかの高度試験か支援士試験に合格。
  3. いずれかの高度試験か支援士試験の午前I試験で基準点以上の成績を得る。
主催団体

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)
〒113-8663 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス15階
TEL 03-5978-7600(代表)

https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/es.html

合格発表

2025年12月25日 公式サイトへ

試験対策

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合格者や受験者の声

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参考になった9

2016年合格:30代 男性

エンベデッドシステムスペシャリスト(ES)試験は、組み込み(エンベデッド)ソフトウェアの設計を、上流工程から行うことの出来るスペシャリストを目指す人の実力を測るための国家試験です。午前に2部、午後に2部の試験が行われる長丁場です。

ソフトウェア業界においては、この資格を保有していないと従事することの出来る業種・業界というものは存在しませんが、転職時などに転職者の実力を測る上での指標となりうるものです。現役のエンベデッドシステムプログラマやエンジニアであっても、試験対策は必要です。何故なら、前述の通り、試験範囲は設計やドキュメントなど上流工程も絡んでくるからです。

出題形式は、午前ⅠとⅡはマークシート形式、午後ⅠとⅡは筆記式です。試験対策は参考書や過去問を解くのが速道です。
午前はエンベデッドシステムにまつわる基本事項の4択式です。

様々な規模・用途向けのシステム開発経験者であれば、それほど恐れることはありませんが、学生さんの場合はシステム開発業務がどのような流れで進んでいくのかを、まず勉強する必要があります。

開発経験者でも開発基盤の構築など、万人が通っていない部分もあるため、開発工程の手前から勉強する必要があります。
また、「死ぬ」「固まる」など、組み込み業界も他の技術系のご多分に漏れず方言が多いため、正しい言葉で回答する必要があります。

計算問題も出題されます。
午前のマークシートも、計算結果の数値を選ばせるものがある点は注意が必要です。バイト、アドレス、周波数と時間、帯域絡みの定番問題もあります。これらは計算で求めるのではなく、主な単位変換を暗記してしまいます。「1MHz=1us」などです。これを10倍、100倍、1000倍するなどして答えを導けるようになるととても楽です。

午後の問題は文章を構成する必要があるものの、知識さえあればどうとでもなります。

また、エンベデッドシステムに関する試験とは言え、近年の高機能なエンベデッド機器と発展を反映して、データ通信やネットワーク、セキュリティに関する出題もされます。小規模のエンベデッドシステムでは情報セキュリティは縁遠いことの少なくないため、nonOSしか開発したことのない方などは、通信プロトコルや、セキュリティ実装方法などについても勉強すると良いでしょう。

午後問では開発事例が例示され、それについての設問が出題されがちです。

実装にまつわる事例ばかりでなく、プロジェクトマネジメントに関する出題もあります。個人的な考え方ではなく、世の中で良しとされている開発手法や管理方法などに付いて論じる必要も出てきます。過去問を一問でも解いてみると、回答方法の「ノリ」が分かるため、非常に捗ります。

「スペシャリスト」試験だけあって、経営に踏み込んだストラテジ系の出題もあります。

役付となったなど、経営層となった人などは、システム受注の前段階である企画や計画、RFP、法務、関連法規、組織運営など、エンベデッドからかけ離れた内容についても出題されるため注意が必要です。これらも過去問を解くのが良いですが、この試験自体も歴史が浅い上、試験内容自体も改訂が激しいです。過去問だけでなく、予想問題の掲載されている参考書を解くのが良いです。

エンベデッドシステムエンジニアは、現役バリバリのプログラマが多い、法規や知財など言葉は知っていても日常業務とは縁遠いでしょう。

無駄なことを極力嫌う方も多いため、試験勉強のために時間を割くことに意義を見いだせないかも知れません。通勤時間を利用したり、自ら図書館へ出向いて勉強する環境を整えてから勉強を行うとモチベーションが高まりやすいものです。

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よくある質問

  • エンベデッドシステムスペシャリストの試験日と申し込みの受付時期を教えてください

    こちらをご確認ください。

  • エンベデッドシステムスペシャリストの試験地はどこですか

    全国主要都市

  • エンベデッドシステムスペシャリストの受験料はいくらですか

    7,500円(税込)

  • エンベデッドシステムスペシャリストの受験者数や合格率を教えてください

    2025年の受験者数1,156人、合格者数177人、合格率15.3%です。

  • エンベデッドシステムスペシャリストで人気の参考書や問題集はありますか

難易度:

A

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受付期間

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試験日

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