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測量士・測量士補の過去問題

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問題または回答の著作権は国土地理院 総務部総務課 試験登録係に帰属しております。

第1問

次のa~eの文は,人工衛星からのリモートセンシングについて述べたものである。明らかに間違っているものだけの組合せはどれか。次の中から選べ。

  • 合成開口レーダ(SAR)は,マイクロ波を対象物に照射し,対象物からの反射波を観測するため,夜間も観測することができる。
  • 熱赤外線リモートセンシングは,対象物からの熱放射を観測するため,夜間も観測することができる。
  • リモートセンシングで一般的に扱われる電磁波の波長域には,波長の長い順に可視光域,赤外域,マイクロ波域などがある。
  • 地上画素寸法の小さいグレースケール画像と地上画素寸法の大きいカラー画像を用いて,グレースケール画像と同じ地上画素寸法で判読性の向上したカラー画像を生成することができる。
  • 光学センサで広く採用されているプッシュブルーム走査方式のラインセンサでは,人工衛星の進行とともに帯状に画像を取得しており,その画像は正射投影画像である。





第2問

国土交通省では,ICT(情報通信技術)の全面的な活用などの施策を建設現場に導入することによって,建設生産システム全体の生産性向上を図り,もって魅力ある建設現場を目指す取組である i-Construction(アイ・コンストラクション)を進めている。次の文は,公共測量として行う i-Construction における測量で整備する三次元点群データについて述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。






第3問

次のa~eの文は,公共測量における空中写真測量について述べたものである。明らかに間違っているものだけの組合せはどれか。次の中から選べ。

  • 対空標識の設置とは,同時調整及び数値図化において基準点,水準点,標定点などの写真座標を測定するため,基準点などに一時標識を設置する作業をいう。
  • 撮影計画においては,全ての主点位置が撮影区域内に収まるように設定する。
  • GNSS/IMU 装置を用いた撮影では,IMU の累積誤差を考慮し,撮影コース長をおおむね 15 分以内で撮影できる距離とする。
  • 同時調整とは,各写真の外部標定要素の成果値並びにパスポイント,タイポイントなどの水平位置及び標高を計算する作業をいう。
  • 数値図化において標高点の水平位置の許容誤差は,地図情報レベル 2500 の場合 0.6m 以内である。





第4問

次のa~eの文は,水準測量における誤差などについて述べたものである。明らかに間違っているものだけの組合せはどれか。次の中から選べ。

  • 1級水準測量では,標尺目盛を後視,前視,前視,後視の順に読定することにより,三脚の沈下による誤差を小さくすることができる。
  • 観測中,日傘や覆いを用いてレベルへの直射日光を避けるのは,熱膨張による影響を避けるためである。
  • 鉛直軸誤差は,望違鏡の鉛直軸が傾いているために生じる誤差である。この誤差は,三脚の特定の1本を常に同一の標尺に向けて整置し,観測することで小さくすることができる。
  • 標尺の誤差として零点誤差と標尺目盛誤差がある。零点誤差は往観測と復観測で標尺を入れ替えることにより小さくすることができ,標尺目盛誤差は,観測点数を偶数にすることにより小さくすることができる。
  • 1 級水準測量における標高値の補正計算では,正標高補正計算に代えて実測の重力値を用いた正規正標高補正計算を用いることができる。





第5問

次の文は,地上レーザスキャナを用いた三次元点群データ作成について述べたものである。
[ア]~[ウ]に入る数値及び語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。
 なお,関数の値が必要な場合は,巻末の関数表を使用すること。

地上レーザスキャナとは,地上に設置した機器から計測対象物に対しレーザ光を照射し,対象物までの距離と角度を測定することにより,対象物の位置や形状を三次元で計測する測量機器である。地上レーザスキャナからの距離測定は,照射光と反射光の時間差又は位相差を計測することで行う。

地上レーザスキャナを用いた計測を行う場合は,地上レーザスキャナから照射したレーザ光と対象物とがなす角(以下「入射角」という。)や,地上レーザスキャナから対象物までの距離に留意することが必要である。入射角が小さくなると,反射光の強度が弱くなることに加え,レーザ光の各点の照射範囲が広がるため,距離測定の精度が悪くなる。例えば,水平な場所において地上レーザスキャナを用いた計測を行う場合,地上レーザスキャナを器械高 1.75m で整置し,50m 先の地面を計測すると,レーザ光の入射角は約[ア]度となる。また,斜面にレーザスキャナを設置してその斜面を計測する場合には, [イ]計測を行うと,距離測定の精度が良くなる。

地上レーザスキャナを用いて計測したデータには,対象物を正しく計測できなかった計測点のデータも含まれることから,現地調査の結果や別途撮影した写真を参照しながらデータの[ウ]を行うことが必要である。また,後の工程で利用しやすいように,格子状のデータや TIN(不整三角網)のデータへ変換(構造化)することも多い。






第6問

次の文は,公共測量における地形測量のうち,GNSS 測量機を用いた現地測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。






第7問

文は,地理情報標準プロファイル(以下「JPGIS」という。)について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。






第8問

地理情報標準プロファイル(JPGIS)におけるメタデータに,次のa~cの情報を記述したい。それぞれの情報を記述するメタデータ項目の名称の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。

  • データの更新頻度に関する情報
  • データの再配布に関する禁止事項
  • データの作成に使用した原典データに関する情報





第9問

次の a ~cの文は,公共測量において実施するトータルステーション(以下「TS」という。)を用いた基準点測量の精度管理について述べたものである。 [ア]~[エ ]に入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。

  • 気象補正前の測定距離は,気温が上がった場合は [ア],気圧が下がった場合は [イ] など,気象条件の影響を受ける。
  • 偏心点を設ける場合,偏心距離は [ウ] の 6 分の 1 以下でなければならない。
  • 電子基準点や,電子基準点のみを既知点として設置された基準点を既知点とする 4 級基準点測量では,2 級以上の性能を有する TS を使用する場合は,[エ] の条件が緩和される。





第10問

次の文は,国際地球基準座標系(International Terrestrial Reference Frame)(以下「ITRF」と いう。)などについて述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。






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