国家資格

業務独占資格

作業環境測定士

作業環境測定士とは、有機溶剤、特定化学物質、放射性物質、鉱物性粉じん、金属類を取り扱う作業場についての作業環境測定を行うための資格です。

作業環境測定士は、事業場における作業環境の維持管理を図り、労働者の健康保持に貢献するのが職務です。作業環境測定士の資格区分には、デザイン・サンプリング、分析(解析を含む。)のすべてを行うことができる第一種作業環境測定士と、デザイン・サンプリング、簡易測定器による分析業務のみができる第二種作業環境測定士の二種類があります。

試験日

試験日①受験受付:2018年5月25日(金) ~ 6月22日(金)
【第一種、第ニ種】2018年8月22日(水)
【第一種のみ(選択科目)】2018年8月23日(木)
試験日②受験受付:2018年10月15日(月) ~ 12月3日(月)
【筆記試験】2019年2月12日(火)

受験者と合格率の推移

【第一種作業環境測定士】
実施年受験者数合格率
2017年1,131人71.1%
2016年1,096人59.4%
2015年1,065人67.5%
2014年1,046人62%
2013年1,139人66%

試験対策

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試験概要

試験地

全国7ヶ所の安全衛生技術センターと東京都: 北海道、宮城県、東京都(8月のみ)、千葉県、愛知県、兵庫県、広島県、福岡県

受験資格
  1. 大学、短期大学または高等専門学校において理科系統の正規の課程を修めて卒業した者で、その後1年以上労働衛生の実務に従事した経験を有する者。
  2. 高等学校または中高一貫教育の学校において理科系統の正規の学科を修めて卒業した者で、その後3年以上労働衛生の実務に従事した経験を有する者。
  3. 大学、短期大学または高等専門学校において理科系統の正規の課程以外の課程を修めて卒業した者で、その後3年以上労働衛生の実務に従事した経験を有する者。
  4. 大学改革支援・学位授与機構により学士の学位を授与された者(理科系統の正規の課程以外の課程を修めた者)で、その後3年以上労働衛生の実務に従事した経験を有する者。
  5. 大学改革支援・学位授与機構により学士の学位を授与された者(理科系統の正規の課程以外の課程を修めた者)と同等以上の学力を有すると認められる者(次の1~3のいずれかに該当する者)で、その後3年以上労働衛生の実務に従事した経験を有する者。
    1. 防衛大学校(理科系統以外の専門学科)、または旧法令による同等の大学校を卒業した者。
    2. 専修学校の専門課程(修業年限2年以上、かつ、課程の修了に必要な総授業時間数が1700時間以上)の修了者(大学入学資格を有する者に限る)などで、その後大学等において大学改革支援・学位授与機構により学士の学位(理科系統以外)を授与されるのに必要な所定の単位を修得した者。
    3. 文部科学大臣の指定を受けた専修学校の専門課程(修業年限4年以上、理科系統以外の学科)を所定の日以後に修了した者など学校教育法施行規則第155条第1項に規定する者。
  6. 高等学校または中高一貫教育の学校において理科系統の正規の学科以外の学科を修めて卒業した者で、その後5年以上労働衛生の実務に従事した経験を有する者。
  7. 高等学校卒業程度認定試験に合格した者、外国において学校教育における12年の課程を修了した者など学校教育法施行規則第150条に規定する者で、その後5年以上労働衛生の実務に従事した経験を有する者。
  8. 学校教育法施行規則第150条に規定する者と同等以上の学力を有すると認められる者で、その後5年以上労働衛生の実務に従事した経験を有する者。
  9. 大学改革支援・学位授与機構により学士の学位を授与された者(理科系統の正規の課程を修めた者)で、その後1年以上労働衛生の実務に従事した経験を有する者。
  10. 大学改革支援・学位授与機構により学士の学位を授与された者(理科系統の正規の課程を修めた者)と同等以上の学力を有すると認められる者(次の1~3のいずれかに該当する者)で、その後1年以上労働衛生の実務に従事した経験を有する者。
    1. 職業能力開発総合大学校(長期課程または総合課程)、防衛大学校(理科系統の専門学科)、防衛医科大学校、水産大学校、海上保安大学校、気象大学校(大学部)または国立看護大学校(看護学部看護学科)を卒業(修了)した者。
    2. 専修学校の専門課程(修業年限2年以上、かつ、課程の修了に必要な総授業時間数が1700時間以上)の修了者(大学入学資格を有する者に限る)などで、その後大学等において大学改革支援・学位授与機構により学士の学位(理科系統)を授与されるのに必要な所定の単位を修得した者。
    3. 文部科学大臣の指定を受けた専修学校の専門課程(修業年限4年以上、理科系統の学科)を所定の日以後に修了した者など学校教育法施行規則第155条第1項に規定する者。
  11. 応用課程の高度職業訓練(理科系統の専攻学科)または専門課程、もしくは特定専門課程の高度職業訓練(理科系統の専攻学科または専門学科)を修了した者で、その後1年以上労働衛生の実務に従事した経験を有する者。
  12. 普通課程の普通職業訓練(理科系統の専攻学科または専門学科)を修了した者で、その後3年以上労働衛生の実務に従事した経験を有する者。
  13. 専修訓練課程の普通職業訓練(理科系統の専門学科)を修了した者で、その後4年以上労働衛生の実務に従事した経験を有する者。
  14. 職業訓練の検定職種のうち、一級、二級または単一等級の技能検定(理学、工学の知識を必要とするものに限る)に合格した者で、その後1年以上労働衛生の実務に従事した経験を有する者。
  15. 8年以上労働衛生の実務に従事した経験を有する者。
  16. 測定法施行規則第17条の各号のいずれかに該当する者
  17. 技術士試験の第二次試験に合格した者
  18. 産業安全専門官、労働衛生専門官、労働基準監督官、またはその職務にあった者。
受験料

第一種作業環境測定士: 10,600円~27,100円(選択科目数により異なる)
第二種作業環境測定士: 11,800円

申込者数
合格率

■第二種作業環境測定士

受験者数合格者数合格率
2017年1,46259140.4%
2016年1,44652836.5%
2015年1,35150737.5%
2014年1,40754939.0%
2013年1,53547330.8%
試験内容

■第一種作業環境測定士
五肢択一式

  • 1日目(共通科目)
    • 労働衛生一般: 10:00~11:00
    • 労働衛生関係法令: 11:25~12:25
    • 作業環境について行うデザイン・サンプリング: 13:35~14:35
    • 作業環境について行う分析に関する概論: 15:00~16:00
  • 2日目(選択科目)
    • 有機溶剤: 9:30~10:30
    • 鉱物性粉じん: 10:55~11:55
    • 特定化学物質: 12:55~13:55
    • 金属類: 14:20~15:20
    • 放射性物質: 15:45~16:45

■第ニ種作業環境測定士

  • 労働衛生一般: 10:00~11:00
  • 労働衛生関係法令: 11:25~12:25
  • 作業環境について行うデザイン・サンプリング: 13:35~14:35
  • 作業環境について行う分析に関する概論: 15:00~16:00
合格基準

各科目ごとの得点が全て60%以上で合格となります。

※第一種試験を受験した者で「共通科目」は合格し、「選択科目」で不合格になった場合は、第二種試験に合格とみなされます。

免除科目

■科目の免除
免除講習の受講者や、取得している資格により試験科目が一部免除となります。科目免除の条件一覧

■試験の免除
医師、歯科医師、薬剤師は全科目の試験が免除されます。

主催団体

公益財団法人 安全衛生技術試験協会
〒101-0065 東京都千代田区西神田3-8-1 千代田ファーストビル東館9階
TEL 03-5275-1088

https://www.exam.or.jp/exmn/H_shokaisakan.htm

試験対策

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合格者からのアドバイス

2015年合格:20代 男性

私が作業環境測定士の試験を受けたのは、今から3年前の事です。実家の建設関連業者に入社する事が決まって、会社の環境を改善するための資格が様々必要であることがわかり、この資格を取ることにしました。

私は、この資格を取ろうと思ってから受験日まであまり時間がなかったので、習得のために、専門性のある学校に通いながら、さらに効率よく勉強をするかが重要でした。もちろん社会人として働きながらでしたので、勉強にかけられる時間も限られていました。

日中には働き、学校には週に5日夕方から夜9時まで授業を受けて、その他の時間で勉強しなければなりませんでした。試験を受ける時に、とにかく勉強量を重視して、一日何時間も継続して勉強する事が目的の方がいるかもしれませんが、一日に数時間も継続して勉強しても、集中して物事を考えられる時間は2時間しかありませんので、それ以上の勉強はストレスを感じながらということになり、あまり意味がありません。

私の場合は、あまりストレスをできるだけ感じないようにしたかったので、生活の中に勉強を取り込むようにしました。まず、出勤前には、必ずファーストフード店に30分程その日の授業の予習や単語帳などをコーヒーを飲みながら見ました。昼食時には、昼休みは同僚とは30分程ずらしてもらい、座れるお店を選んで昼食を取りながら前日の復習をしました。学校からの帰りには、必ず自宅近くのファミリーレストランで2時間、その日の復習を夕食を取りながら行いました。

それ以外は、自宅ではあまり勉強をしませんでしたし、休日には仲間と遊びに行く事も多かったので、ほとんど勉強によるストレスは感じませんでした。私の勉強方法としては、とにかく授業の復習をできるだけ短期間のうちに行うようにしました。人間は目から取り入れた情報を一度海馬という部分に蓄えます。

しかし、その情報が全て記憶として保存されるわけではなく、そのほとんどを数時間で忘れてしまう事になります。一部の情報は側頭葉に移動し、長期保存されますが、多くても1割ほどです。

何もしなければ忘れてしまうような情報をできるだけ多く記憶として長期保存させるには、忘れる前に同じ情報を繰り返し取り入れる必要があります。

その為、私は、必ず授業を受けた日は、授業終了から2時間以内に必ず復習をするようにしましたし、翌日も必ず同じ復習をしました。そうすれば、ほとんどの知識を忘れる事はなく、また試験前に復習をしても、ほとんど知っているものばかりという自信につながりました。

あと私が必要だと感じてのは単語をできるだけ暗記する事です。試験問題には計算問題などもありますし、論述形式の問題もありますが、結局の所、問題を解く為に必要なのは単語量だと私は考えます。

できすだけ多くの単語を覚える事で、頭の中に多くのタンスを作りました。その引き出しの中に一つ一つ単語を入れておくイメージで、必要な時に取り出すようにしました。単語ばかりを覚えても、いざ問題に直面すると単語はわかっていても、文章にすることができなかったり、多くの単語の中から本当に正しい単語を選択する力がなければ意味がないので、過去問集を定期的に解くようにして、試験当日の予行練習を多く行いました。

書店には、各出版社が対策問題集を出していますが、私は一番傾向がわかりやすいのは過去問集だと思いますので、その他の問題集は一切行いませんでした。過去問集のおかげで、頭の中の引き出しから最良の単語を選択して複合して解答できるようになり、応用力がつきました。試験当日は緊張を少なからずすると思いますので、落ち着いて自分の実力を信じれば結果はついてきます。

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