国家資格

業務独占資格

海事代理士

海事代理士とは、国土交通省や都道府県等の行政機関に対して、船舶安全法、海洋汚染等および海上災害の防止に関する法律、船員法、船舶職員および小型船舶操縦者法などの海事関係諸法令の規定に基づく申請、届出、登記その他の手続きをし、またはこれらの手続きに関する書類の作成を業とする者をいいます。

試験日

試験日①受験受付:2018年8月1日(水) ~ 8月31日(金)
【筆記試験】2018年9月28日(金)
【口述試験】2018年12月3日(月)

受験者と合格率の推移

【筆記試験】
実施年受験者数合格率
2017年290人49%
2016年290人48.6%
2015年295人51.2%
2014年315人46.3%
2013年321人37.4%

試験対策

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試験概要

試験地

[筆記試験] 札幌市、仙台市、横浜市、新潟市、名古屋市、大阪市、神戸市、広島市、高松市、福岡市、那覇市

[口述試験] 東京

受験資格

年齢、学歴等に制限はなく誰でも受験できますが、試験に合格しても海事代理士法第3条に規定する欠格事由に該当する者は、海事代理士の登録ができません。

■海事代理士法第
(欠格事由)
第三条 次の各号のいずれかに該当する者は、海事代理士となることができない。

  1. 未成年者
  2. 成年被後見人又は被保佐人
  3. 禁錮以上の刑に処せられた者であつて、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなつてから二年を経過しないもの
  4. 国家公務員法 (昭和二十二年法律第百二十号)、国会職員法 (昭和二十二年法律第八十五号)又は地方公務員法 (昭和二十五年法律第二百六十一号)の規定により懲戒免職の処分を受け、当該処分のあつた日から二年を経過しない者
  5. 第二十五条第一項の規定により登録の抹消の処分を受け、その処分の日から五年を経過しない者
受験料

6,800円(収入印紙)

申込者数
合格率

【口述試験】

受験者数合格者数合格率
2017年162(29)15998.1%
2016年173(39)13376.9%
2015年167(18)11669.5%
2014年157(14)13485.4%
2013年180(70)15083.3%

( )は筆記試験免除申請者

試験内容

筆記試験および口述試験は、試験実施年の4月1日現在において施行されている法令を適用します。

【筆記試験】

  • 一般法律常識(概括的問題)
    憲法、民法、商法(第3編「海商」のみ対象。)
  • 海事法令(専門的問題)
    国土交通省設置法、船舶法、船舶安全法、船舶のトン数の測度に関する法律、船員法、船員職業安定法、船舶職員および小型船舶操縦者法、海上運送法、港湾運送事業法、内航海運業法、港則法、海上交通安全法、造船法、海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律、国際航海船舶および国際港湾施設の保安の確保等に関する法律(国際港湾施設に係る部分を除く)、およびこれらの法律に基づく命令。

    【口述試験】
    筆記試験合格者のみ

    • 海事法令
      「船舶法」、「船舶安全法」、「船員法」、「船舶職員及び小型船舶操縦者法」
合格基準

【筆記試験】
18科目の総得点220点の60パーセント以上の得点をあげた者。ただし、全科目受験者の平均正答率が60パーセントを上回る場合には、平均正答率以上の得点をあげた者。

【口述試験】
口述試験4科目の総得点40点の60パーセント以上の得点をあげた者。

免除科目

筆記試験のみ合格者は、受験願書に筆記試験免除申請書を添えて提出することにより、翌年のみ筆記試験が免除されます。

主催団体

国土交通省 海事局総務課
〒100−8918 東京都千代田区霞が関2-1-3
TEL 03-5253-8608

http://www.mlit.go.jp/about/file000049.html

試験対策

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合格者からのアドバイス

2016年合格:30代 男性

私は海事代理士試験を受けて合格して資格を取得することが出来たのですが、この試験は国家試験と言うこともあって合格するには相当な勉強をする必要があります。
私がまず行ったことは過去問を解くと言うことで、過去問を解くことにより出題者がどうしてこのような問題を出すのかを考えることから始めました。
海事代理士試験に合格するには相当勉強をしなければならないのですが、ただ闇雲に学習しても無意味なこともあるのでそういったことを出来るだけ取り除くために過去問を解くことにしたのです。
これによってどのような形で問題が出るのかをある程度理解出来たので、まず始めに過去問を解いたのは正解だったと思っています。
私は市販のテキストを5冊と過去問を購入して独学で試験勉強をしたのですが、途中で資格の学校に通うかどうかで迷いました。
ただ金銭的に資格の学校に通うのは難しいと言う面もあったのですが、何よりも私が今まで進めてきた勉強法をそのままやった方が合格に導くと思い敢えて独学で勉強を続ける道を選んだのです。
その私の勉強法はそれほど難しいことではなく兎に角分からないところがあればノートに書き写すと言ったことなのですが、これが簡単なようで実はけっこう難しくて苦労しました。
ノートに文章を書き写すことに慣れていなかった私にとってはそれはとても苦痛で、直ぐに手が痛くなりなかなか思うように勉強が捗りませんでした。
そのため少し焦った時期もあったのですが、ある一定の時期が過ぎたら数時間文章をノートに書き写しても手が痛くならなくなりました。
手が痛くなくなってから予想以上の量を短時間でノートに書くことが出来たので多いの勉強が捗ったのですが、分からない箇所をノートに書くと言うのは基本中の基本でそれを終えてからが勝負でした。
海事代理士試験は一次試験は憲法や民法、海商法等のような概括的問題と船員法や海上運送法、海上交通安全法等のような専門的な問題があり出題形式も色々とあるので試験勉強をする方にとってはとても苦労しました。
兎に角試験科目が多く試験範囲が広い上に細かい問題も出題されるので、適当に勉強して点数が取れるほど甘いものではありませんでした。
そのため本当は細部までしっかりと勉強しなければならないと思ったのですが、それでは時間がいくらあっても足らないので自分なりに要旨を掴んでそれをノートにまとめることにしました。
そういった勉強をし続けたことによってかなり修練をすることが出来たので、その勉強法によって成績を上げることが出来たと確信しています。
資格の予備校に行って勉強するのも良いのですがそれだと全て学校任せになってしまいますが、自分で要旨を掴んでノートにまとめるとなると考える力が重要となります。
そういったことを繰り返すことによってどの部分が重要な論点なのかを理解出来るようになったので、この勉強法は私にとって本当に役に立ちました。
このようにして勉強を続けて行ったのですが海事代理士試験は6割以上点数が取れたら合格出来るので、終盤はその点を意識して勉強をするようになりました。
全てを理解することはもちろん重要でそのための勉強をしていたのですが、ただそれは不可能に近いのである程度妥協をすることも必要です。
そのため6割点数を取るにはどうしたら良いかを考えて勉強をすることにしたのですが、それを意識することによって効率良く学習することが出来るようになりました。
そしてそれによって筆記試験に合格したので良かったのですが、その後二次試験の口述試験があったので全く油断出来ませんでした。
しかし一次試験に合格出来る力があれば二次試験もそれほど難しくはなく、現に私はあまり二次試験の対策を立てずに合格することが出来ました。
ですからこれから海事代理士試験を受験しようと思っている人は、兎に角一次試験に合格するために一生懸命勉強することが大切です。

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試験日

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