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海技士

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資格の概要

海技士とは、大型船舶に船舶職員として乗務するために必要な資格で、航行する区域や船の大きさなどによって以下の4種類の免許区分となります。

  1. 海技士(航海)
    • 海技士(航海) 1級~6級
    • 船橋当直3級海技士(航海)
  2. 海技士(機関)
    • 海技士(機関) 1級~6級
    • 機関当直3級海技士(機関)
    • 内燃機関2級~6級海技士(機関)
  3. 海技士(通信)
    • 海技士(通信) 1級~3級
  4. 海技士(電子通信)
    • 海技士(電子通信) 1級~4級

※各免許区分における、航行する区域や船の大きさ、対象となる船舶職員の制限一覧はこちら。「船舶職員乗組み基準[PDF]

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試験日

試験日①受験受付:2026年3月6日(金) ~ 3月26日(木)
【筆記試験(1~6級)】2026年4月10日(金) ~ 4月28日(火)
【口述試験(1~6級)】2026年5月12日(火) ~ 5月26日(火)
試験日②受験受付:2026年5月27日(水) ~ 6月16日(火)
【筆記試験(1~6級、当直3級)】2026年7月1日(水) ~ 7月24日(金)
【口述試験(1~6級)】
試験日③受験受付:2026年8月27日(木) ~ 9月16日(水)
【筆記試験(1~6級)】2026年10月9日(金) ~ 10月28日(水)
【口述試験(1~6級)】
試験日④受験受付:2026年12月23日(水) ~ 2027年1月18日(月)
【筆記試験(1~6級)】2027年2月1日(月) ~ 2月19日(金)
【口述試験(1~6級)】

受験者と合格率の推移

【筆記試験合計】
実施年受験者数合格者数合格率
2024年1,371人333人24.3%
2023年1,264人416人32.9%
2022年1,590人346人21.8%
2021年1,463人356人24.3%
2020年1,363人450人33%

試験対策

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試験概要

試験地

(地方運輸局)
札幌、仙台、横浜、新潟、名古屋、大阪、神戸、広島、高松、博多、那覇

受験資格

■海技士(航海)

  • 試験開始期日の5年以内を含む15年間以内に、各級に応じた規定の乗船履歴がある者。

■海技士(機関)

  • 試験開始期日の5年以内を含む15年間以内に、各級に応じた規定の乗船履歴がある者。

■海技士(通信)
次のすべてを満たす者

  1. 試験開始期日の前日までに17歳9ヵ月の者
  2. 以下の無線従事者の資格を有する者
  3. 試験開始期日の5年以内を含む15年間以内に、以下の乗船履歴が6ヵ月以上ある者。
    • 1級受験者: 沿海区域(国際航海に従事する船舶に限る)、近海区域もしくは遠洋区域を航行区域とする船舶または乙区域もしくは甲区域内において従業する漁船
    • 2級受験者: 沿海区域、近海区域もしくは遠洋区域を航行区域とする船舶または漁船
    • 3級受験者: 総トン数5トン以上の船舶

■海技士(電子通信)
次のすべてを満たす者

  1. 試験開始期日の前日までに17歳9ヵ月の者
  2. 以下の無線従事者の資格を有する者
  3. 試験開始期日の5年以内を含む15年間以内に、以下の乗船履歴が6ヵ月以上ある者。
    • 1~3級受験者: 沿海区域(国際航海に従事する船舶に限る)、近海区域もしくは遠洋区域を航行区域とする船舶または乙区域もしくは甲区域内において従業する漁船
    • 4級受験者: 総トン数5トン以上の船舶
受験料
  1. 海技士(航海)
    • 1級、2級:筆記 7,200円、口述 7,500円
    • 3級:筆記 5,400円、口述 5,500円
    • 船橋当直3級:筆記 5,400円、口述 5,500円
    • 4級、5級:筆記 3,500円、口述 3,700円
    • 6級:筆記 2,400円、口述 3,000円
  2. 海技士(機関)
    • 1級、2級:筆記 7,200円、口述 7,500円
    • 3級:筆記 5,400円、口述 5,500円
    • 機関当直3級:筆記 5,400円、口述 5,500円
    • 4級、5級:筆記 3,500円、口述 3,700円
    • 6級:筆記 2,400円、口述 3,000円
  3. 内燃機関海技士(機関)
    • 2級:筆記 7,200円、口述 7,500円
    • 3級:筆記 5,400円、口述 5,500円
    • 4級、5級:筆記 3,500円、口述 3,700円
    • 6級:筆記 2,400円、口述 3,000円
  4. 海技士(通信)
    • 1級:筆記 5,000円
    • 2級:筆記 3,400円
    • 3級:筆記 2,700円
  5. 海技士(電子通信)
    • 1~3級:筆記 5,000円
    • 4級:筆記 2,700円

身体検査手数料:870円

申込者数
合格率

■筆記試験合計

実施年受験者数合格者数合格率
2024年1,37133324.3%
2023年1,26441632.9%
2022年1,59034621.8%

■身体検査・口述試験合計

実施年受験者数合格者数合格率
2024年64547273.2%
2023年71651271.5%
2022年89756262.7%

■2024年(種別ごと)

筆記試験身体検査・口述試験
受験数合格数合格率受験数合格数合格率
一級海技士(航海)2233114%653757%
二級海技士(航海)3685415%644875%
三級海技士(航海)1764425%826984%
船橋当直三級海技士(航海)00-00-
四級海技士(航海)471940%494388%
五級海技士(航海)201050%413893%
六級海技士(航海)393282%484288%
一級海技士(機関)1012121%342162%
二級海技士(機関)1443625%491939%
内燃機関二級海技士(機関)15427%5240%
三級海技士(機関)852327%271763%
内燃機関三級海技士(機関)59915%14429%
機関当直三級海技士(機関)00-00-
四級海技士(機関)18950%8450%
内燃機関四級海技士(機関)371027%433172%
五級海技士(機関)5480%4250%
内燃機関五級海技士(機関)9556%321959%
内燃機関六級海技士(機関)151280%221882%
一級海技士(通信)00-11100%
二級海技士(通信)11100%11100%
三級海技士(通信)00-00-
一級海技士(電子通信)33100%66100%
二級海技士(電子通信)00-11100%
三級海技士(電子通信)66100%4242100%
四級海技士(電子通信)00-77100%

■2023年(種別ごと)

筆記試験身体検査・口述試験
受験数合格数合格率受験数合格数合格率
一級海技士(航海)2196932%643961%
二級海技士(航海)3509627%1145346%
三級海技士(航海)1645332%948691%
船橋当直三級海技士(航海)00-00-
四級海技士(航海)521937%795772%
五級海技士(航海)231043%523567%
六級海技士(航海)353189%403895%
一級海技士(機関)752331%271452%
二級海技士(機関)1152824%471328%
内燃機関二級海技士(機関)10220%7229%
三級海技士(機関)681826%372773%
内燃機関三級海技士(機関)461328%11327%
機関当直三級海技士(機関)00-00-
四級海技士(機関)19737%7229%
内燃機関四級海技士(機関)33927%564173%
五級海技士(機関)4250%11100%
内燃機関五級海技士(機関)13431%241667%
内燃機関六級海技士(機関)232087%2122100%
一級海技士(通信)00-00-
二級海技士(通信)00-00-
三級海技士(通信)00-010%
一級海技士(電子通信)44100%56100%
二級海技士(電子通信)33100%33100%
三級海技士(電子通信)6467%2146100%
四級海技士(電子通信)21100%67100%
試験内容

■海技士(航海)

  • 1級
    航海 5問:3時間
    法規 3問:2.5時間
    運用 5問:3時間
    英語 2問:2時間
  • 2級
    航海 5問:3時間
    法規 3問:2.5時間
    運用 5問:3時間
    英語 2問:2時間
  • 3級
    航海 4問:3時間
    法規 3問:2.5時間
    運用 4問:3時間
  • 船橋当直3級
    航海 4問:3時間
    法規 3問:2.5時間
    運用 4問:3時間
  • 4級
    航海 4問:2.5時間
    法規 3問:2時間
    運用 4問:2.5時間
  • 5級
    航海 4問:2.5時間
    法規 3問:2時間
    運用 4問:2.5時間
  • 6級
    航海 15問:1時間
    運用 15問:1時間
    法規 20問:1.5時間

■海技士(機関)

  • 1級
    機関その1 5問:3時間
    執務 4問:3時間
    機関その2 4問:3時間
    機関その3 3問:2.5時間
  • 2級
    機関その1 5問:3時間
    執務 4問:3時間
    機関その2 4問:3時間
    機関その3 3問:2.5時間
  • 3級
    機関その1 5問:3時間
    執務 2問:1.5時間
    機関その3 2問:1.5時間
    機関その2 4問:3時間
  • 機関当直3級
    機関その1 5問:3時間
    執務 2問:1.5時間
    機関その2 4問:3時間
  • 4級
    機関その1 5問:2.5時間
    執務 2問:1.5時間
    機関その2 3問:2時間
    機関その3 2問:1.5時間
  • 5級
    機関その1 5問:2.5時間
    執務 2問:1.5時間
    機関その2 3問:2時間
    機関その3 2問:1.5時間
  • 6級
    執務 13問:1時間
    機関その1 22問:1.5時間
    機関その2 15問:1時間

■海技士(通信)

  • 1級
    航海一般 7問:2.5時間
  • 2級、3級
    航海一般 5問:1.5時間

■海技士(電子通信)

  • 1~3級
    航海一般 7問:2.5時間
  • 4級
    航海一般 5問:1.5時間

(口述試験)

  • 筆記試験合格者のみ実施。

(身体検査)口述試験の開始時間前に実施

  1. 視力
  2. 弁色力
  3. 聴力
  4. 眼疾患の有無
  5. 疾病および身体機能の障害の有無
合格基準

■筆記試験

  1. 全科目を受験した場合
    各試験科目について、それぞれ配点総計の50%に達し、かつ全科目の得点総計が65%に達した場合、筆記試験合格となります。
  2. 科目免除により、一部の科目について受験した場合
    受験した各試験科目について、それぞれが65%に達したものを筆記試験合格とし、一科目でも65%に達しないものがあるときは不合格となります。
  3. 科目合格
    上記1および2で不合格となった場合でも、得点が65%に達した科目は合格(科目合格)となります。

■口述試験

  • 得点の総計が配点総計の65%に達した場合、合格となります。
免除科目
  1. 筆記試験の免除
    • 「筆記試験」に合格し口述試験に不合格の場合、15年間当該試験の「筆記試験」は免除になります。
    • 国土交通大臣により登録した船舶職員養成施設[PDF]の課程を修了した者は、「筆記試験」が免除されます。
  2. 筆記試験の一部免除(航海・機関)
    • 筆記試験において筆記不合格となった場合、一部の科目について基準点に達していれば、その科目は合格となり2年間その科目についての試験は免除されます。
  3. その他の免除内容

  4. 6級海技士(航海・機関)の船舶職員養成施設
    6級海技士(航海・機関)の資格取得を促進するため、船員としての業務経験が全くない者を対象にした3.5~4.5ヵ月の短期養成教育を受けた後、6ヵ月間の乗船履歴を積めば、国家試験のうち筆記試験が免除され、身体検査の合格のみで6級海技士(航海・機関)の資格が取得できます。
    また、既に船員としての業務経験を有している者が6級海技士(航海・機関)の資格取得を目指す場合には、所定の乗船履歴を有する者を対象にした3日間または6日間の講習を下記の機関で実施しており、この講習の受講により国家試験のうち筆記試験が免除され、身体検査のみで6級海技士(航海)国家試験に合格することができます。(資格の取得には別途海技免許講習の受講が必要です)

    • 航海
      • 独立行政法人海技教育機構海技大学校
      • (一社)広島海技学院
      • (一財)尾道海技学院 尾道海技大学校
      • (一財)関門海技協会
      • (一財)日本船舶職員養成協会
    • 機関
      • (一財)尾道海技学院 尾道海技大学校
主催団体

国土交通省 海事局海技・振興課試験係

(関東)
国土交通省 関東運輸局 船員労働環境・海技資格課
〒231-8433 神奈川県横浜市中区北仲通5-57 横浜第2合同庁舎
TEL 045-211-7232

https://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/kaiji_sinkou/senin/exnittei/index.html

-

■各地方運輸局および内閣府沖縄総合事務局

  • 札幌市(北海道運輸局)
    〒060-0042 札幌市中央区大通西10丁目
    TEL 011-290-2772
  • 仙台市(東北運輸局)
    〒983-8537 仙台市宮城野区鉄砲町1 仙台第四合同庁舎
    TEL 022-299-8863
  • 新潟市(北陸信越運輸局)
    〒950-8537 新潟市中央区美咲町1-2-1 新潟合同庁舎2号館
    TEL 025-285-9156
  • 名古屋市(中部運輸局)
    〒460-8528 名古屋市中区三の丸2-2-1 名古屋合同庁舎1号館
    TEL 052-952-8027
  • 大阪市(近畿運輸局)
    〒540-8558 大阪市中央区大手前4-1-76 大阪合同庁舎4号館
    TEL 06-6949-6434
  • 神戸市(神戸運輸監理部 本庁舎)
    〒650-0042 神戸市中央区波止場町1-1 神戸第二地方合同庁舎
    TEL 078-321-7053
  • 広島市(中国運輸局)
    〒730-8544 広島市中区上八丁堀6-30 広島合同庁舎4号館
    TEL 082-228-8707
  • 高松市(四国運輸局)
    〒760-0019 高松市サンポート3-35 高松サンポート合同庁舎南館
    TEL 087-802-6831
  • 福岡市(九州運輸局)
    〒812-0013 福岡市博多区博多駅東2-11-1 福岡合同庁舎
    TEL 092-472-3176
  • 那覇市(沖縄総合事務局 運輸部)
    〒900-0006 那覇市おもろまち2-1-1 那覇第二地方合同庁舎2号館
    TEL 098-866-1836

合格発表

【筆記 1級】 2026年5月14日 公式サイトへ

【総合 3~5級】 2026年5月26日 公式サイトへ

【総合 1~2級】 2026年6月2日 公式サイトへ

試験対策

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合格者や受験者の声

※投票数のウエイトは時間経過とともに減少します。そのため投票数が最多でも上位でない場合があります。

参考になった17

2013年合格:30代 男性

内燃機関海技士の4級を取得しています。内燃機関を搭載した船の場合、この内燃機関海技士の資格を持った人間が整備、操作する必要があります。

船の大きさ、航海範囲によっても必要階級が異なってきますがはじめは自分のレベルにあった階級を取得して、後々現場で学びながら、再度国家試験を受験して階級を上げる事ができます。

私がこの内燃機関海技士国家試験を受ける事になったきっかけは、自分の所属する会社が様々なタイプの船をもっており自分の仕事の範囲を広めたいと思ったからです。

船が航海に出ていない時でも、船の点検・整備の必要があります。今まで内燃機関を搭載して船で航海をしたことが無かったのですが、ある時上司に連れられてこの船の点検に行きました。自分の専門外の事ばかりで、興味がわき自分の可能性を広げる為にも新しい分野の資格所得を試みたのです。

自分が行った試験勉強のコツ、おすすめの勉強法を紹介します。
まず、知識をつける為には内燃機関海技士用専門のテキストが必要になってきます。

ある程度、分野が分かれているテキストと全体的な出題範囲が一つになったテキストがありますが自分に合ったものを選ぶといいでしょう。航海士・海技士(機関)やエンジンに関しての知識がある場合は、すべてをゼロから学ぶ必要が無いので自分の専門外の分野だけテキストを購入して見るといいでしょう。

全くもって専門外の方は、全てはじめから学ぶ必要がありますのでまずは一冊にまとまったテキストを購入して全体的な知識を身につけてください。

次に、問題集が必ず必要になります。これをやらないのは、試験に合格する確率を大幅に下げる事になります。

テキストである程度の知識が頭に入ったら、問題集を解き始めます。出題される内容としては、機関に関する科目1として出力装置、プロペラ装置、機関に関する科目2は、補機、電気工学と設備、自動制御、甲板機械、機関に関する科目3は、熱力学、製図(二級、三級製)等になっています。

すべて専門的な知識が必要になってきますので、問題集で間違えた場所は解説・テキストで復習します。機関科目1は、覚えてしまえば割と簡単に解くことが出来るので、あまり時間はかけないように先に進んでいった方がいいです。

機関科目2では、電気工学が苦手な方は少してこずってしまうポイントです。問題集で間違いが多く、解説でも理解できない場合は電気工学の専門のテキストを手に入れると理解力が深まります。

私の場合は、4級の試験でしたので機関科目3で製図については出題されませんでした。次は、3級を受験しようと思っているので現在、製図の勉強をしていますが難易度は高めです。3級以上の受験をされる方は、ここの勉強時間を費やせるように時間配分を考えていた方がいいでしょう。

これら、機関に関する科目の問題が一通り解けたら自分のレベルがだいたいわかると思います。正解率半分以下であれば、何度か繰り返して問題集を解く必要がありますので、間違えた問題を中心に頑張って解きなおしてみるとよいでしょう。

学科試験にはもう一つ、船内作業の安全が執務に関する科目として出題されます。これは、たいして難しい事ではないので船内作業の安全ルールをしっかり理解してほぼ全問正解できるようにしておいてください。

筆記試験のほかに口述試験があります。この対策としては、一人ではなく仕事仲間・家族に手伝ってもらうことをおすすめします。こちらも過去問題がありますので、過去3年の問題を人に説明できるように繰り返し練習しましょう。

本番は、誰でも緊張してしまいますので、同僚・家族の前でスラスラできるまで徹底的に頑張ってください。

参考になった12

2010年合格:30代 男性

私が海技士(通信/電子通信)の資格を取得したのは数年前の話になります。海洋学を学ぶ為に静岡のある大学に入学しました。その頃は、具体的にどんな仕事に就きたいかは定まっていませんでしたが海で働く事を夢に、自分の方向性を探しに行ったのかもしれません。

大学の授業では海洋学・通信学・海洋工学などを学ぶことができ、私の大学は海洋実習が全学科必須でしたので乗船実習も行っていました。今考えると、大学で大型の船をもっていたのですからすごく恵まれた環境にあったと思います。

各学科で少し差はありますが、1年目は1泊2日の乗船実習、2年では3泊4日、3年では1週間、4年では、何度かに分けて航海を行いました。

このような体験を通し、船で働く事に興味をもっていったのです。海技士にも、航海・通信・電子通信・機関に分かれているためどのような違いがあるのかを調べてみる事にしました。大学院生・学校に残っている研究生にも海技士免許を取得している人がいましたので、色々質問した結果自分の進みたい道は、海技士(通信/電子通信)だと決めたのです。

それから、まずは海技士試験をつける為のテキスト・問題集を購入しました。自分は電子工学、通信学などにとても興味がありましたから勉強内容は自分の得意分野だと思います。

しかし、問題集を解き始めてみると結構難しくなかなか進まなかったのです。そこで、私がとった方法は学校の教授を頼ると言う事でした。テキストと問題集を持参し、わからないところは徹底的に質問しました。私の真剣さに教授も協力してくれたのだと思います。

試験勉強は毎日欠かさず行う事、継続する事がコツだと私は思います。どんなに忙しい日でも最低20分は机に向かい、問題集またはテキストを開くこれを心がけ勉強する癖をつけるのです。

問題集を解いていて、自分の不正解の問題の傾向が見えてきます。どんな問題が苦手なのかが分析できますので、それをノートにメモしテキストで、深く解説してある部分を書き写します。

手を動かし、図に書いて覚える必要がある部分は何度も何度も書いて覚えました。自分が励みになったのは、大学の友人にも同じ試験を受験する友人がいましたので、彼とモチベーションを高めあうことが出来たと思っています。

問題集は、本当に為になります。1度解くだけではなく、間違えた問題を繰り返し解いていくことが必要です。そして3~4回ほど繰り返せば、ほとんどの問題に対応できるようになるでしょう。

さらに、時間がある場合は別の問題集を購入してみてください。出版社によって、まとめているポイント・予想される問題が少し違ってきます。新たな問題集を解く時は、時間を設定し本番さながらに取り掛かってみる事をおすすめします。口述問題もありますので、過去問題を参考に友人または教授に手伝ってもらって練習すると自分の力がついてきます。

このように、模擬試験として活用する事で自分のレベルがはっきりわかります。

上記のように私の勉強法を書く綴ってみましたが、要は過去に出題された問題・出ると予想される問題は残さず理解する事です。繰り返し問題を解くことで絶対に慣れていきますので、あきらめずに頑張ってください。私は大学卒業と同時に海技士(通信/電子通信)の三級を受験し、就職して数年後二級を受験し合格しています。

何事も継続は力なりです。自分の夢に向かって、真剣に頑張っていればきっと合格する事ができます。そして、それを活用してさらに学び続け次のステップへとレベルアップしていきましょう。モチベーションを持続させるのが難しい場合は、海に出かけてリフレッシュさせてください。合格する事を祈っています。

参考になった17

2014年合格:30代 男性

私は、現在二級海技士(機関)で専門職として働いているものです。何年後になるかわかりませんが、十分な航海経験を積んでから後々は一級海技士(機関)の資格を所得して機関長として働くことが自分の夢です。

自分は、静岡にある4年大学の海洋学部航海科を卒業したものです。海技士の資格を取ろうと思うものは、今後その方向性で働く事を目指している方がほとんどだと思います。将来の事を考えると海技士につながる勉強ができる大学を選ぶのが無難だと思います。

専門学校もあるようですが、航海訓練が出来るような船を持った専門学校があるとしたら学費は相当な金額になるでしょう。

自分の通った大学はマンモス校で、もちろん船も備えてあり海洋学部の学生は学科によって航海期間が異なるものの全学科航海実習が必須でした。

このような学校を卒業することで、三級海技士の筆記試験が免除されるメリットがあります。もちろん、在学中に様々な科目を受講しますからそれが、海技士の筆記試験と同等のものであると認められ免除にされます。

自分は、卒業と同時に三級海技士受験を行いました。在学中に、就職活動して運よく希望の企業に内定をもらいその内定条件もこの海技士三級を所得することでした。

三級海技士の筆記は免除されますから、口述試験に対する試験勉強に励みました。大学に残っている研究生の先輩や恩師に経験者がいますから、過去にどのようなものが出題されてどのような対策をすればいいのかは教えてもらいましたので自分の場合はとても有利でした。

学校で学んだ基本的知識を元に、苦手な甲板機械、製図科目を中心に勉強しました。自分はいつも、大学裏のすぐの岩場に座って呪文のように繰り返し、声に出して唱えていたのを覚えています。

同級生の友人も半数以上はこの試験に臨みましたので、競争意識を言うのでしょうか、切磋琢磨して口述試験をお互いに出し合いましたので、試験本番はあまり緊張することなく受験することが出来たと思います。

教科書通りに覚えるのではなく、自分の言葉で説明できるように理解するのがコツだと思います。

ただの丸暗記では、緊張して忘れてしまえば「知識がない」とみなされますので、あくまでも自分で理解している事前提とし自分の言葉で答えるのがいいでしょう。

合格通知まではあまり緊張しませんでした。見事合格しました。

企業で働き始めて、7年経った昨年二級海技士(機関)の試験に挑戦しました。

航海の実務経験は積んでいるにせよ、また試験に向けて勉強するのは少し腰が重かったですが教材、過去問を集めて学生の様に勉強する日々が始まりました。

正直、三級と二級とではレベルがだいぶ上がります。真面目に勤務している自分ですが、過去問から学ぶことはたくさんありました。自分の場合は、ひたすらこの過去問題を解く事を繰り返し実力をつけていきました。

航海しながらの勉強は、体力的にも厳しいものがありましたが日々の勉強が効して一発合格することが出来ました。

自分から伝えられる試験勉強のコツは、試験合格への強い意志を持つこと・過去問題集がボロボロになるまで繰り返し解き理解すること・口述試験の練習は同僚または友人と一緒に行うことです。

一人では、なかなか口述試験は練習が難しいです。モチベーションを上げるためにも他人とやり合うことが刺激もあっていい勉強法だと思います。

できるだけ多くの同僚と質問を変えながら練習を繰り返す事で、より本番に近い緊張感を再現することが出来るでしょう。

これだけの事をして本番の試験に臨めば、きっと合格することが出来るでしょう。難易度の高い級になると合格率は限りなく低いです。一度だめでもめげずに挑戦し続けてください。

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よくある質問

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    1. 海技士(航海)
      • 1級、2級:筆記 7,200円、口述 7,500円
      • 3級:筆記 5,400円、口述 5,500円
      • 船橋当直3級:筆記 5,400円、口述 5,500円
      • 4級、5級:筆記 3,500円、口述 3,700円
      • 6級:筆記 2,400円、口述 3,000円
    2. 海技士(機関)
      • 1級、2級:筆記 7,200円、口述 7,500円
      • 3級:筆記 5,400円、口述 5,500円
      • 機関当直3級:筆記 5,400円、口述 5,500円
      • 4級、5級:筆記 3,500円、口述 3,700円
      • 6級:筆記 2,400円、口述 3,000円
    3. 内燃機関海技士(機関)
      • 2級:筆記 7,200円、口述 7,500円
      • 3級:筆記 5,400円、口述 5,500円
      • 4級、5級:筆記 3,500円、口述 3,700円
      • 6級:筆記 2,400円、口述 3,000円
    4. 海技士(通信)
      • 1級:筆記 5,000円
      • 2級:筆記 3,400円
      • 3級:筆記 2,700円
    5. 海技士(電子通信)
      • 1~3級:筆記 5,000円
      • 4級:筆記 2,700円

    身体検査手数料:870円

  • 海技士の受験者数や合格率を教えてください

    筆記試験合計にて、2024年の受験者数1,371人、合格者数333人、合格率24.3%です。

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    最も人気の書籍は「海技士3N徹底攻略問題集」です。

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