国家資格

業務独占資格

海技士

海技士とは、大型船舶に船舶職員として乗務するために必要な資格で、航行する区域や船の大きさなどによって以下の4種類の免許区分となります。

  1. 海技士(航海)
    • 海技士(航海) 1級~6級
    • 船橋当直3級海技士(航海)
  2. 海技士(機関)
    • 海技士(機関) 1級~6級
    • 機関当直3級海技士(機関)
    • 内燃機関2級~6級海技士(機関)
  3. 海技士(通信)
    • 海技士(通信) 1級~3級
  4. 海技士(電子通信)
    • 海技士(電子通信) 1級~4級

※各免許区分における、航行する区域や船の大きさ、対象となる船舶職員の制限一覧はこちら。「船舶職員乗組み基準[PDF]

試験日

試験日①受験受付:2018年3月6日(火) ~ 3月26日(月)
【筆記試験(1~6級)】2018年4月10日(火) ~ 4月25日(水)
【口述試験(1~6級)】
試験日②受験受付:2018年5月28日(月) ~ 6月18日(月)
【筆記試験(1~6級、当直3級)】2018年7月2日(月) ~ 7月26日(木)
【口述試験(1~6級)】
試験日③受験受付:2018年8月27日(月) ~ 9月18日(火)
【筆記試験(1~6級)】2018年10月11日(木)
【口述試験(1~6級)】
試験日④受験受付:2018年12月25日(火) ~ 2019年1月17日(木)
【筆記試験(1~6級)】2019年2月1日(金) ~ 2月20日(水)
【口述試験(1~6級)】

受験者と合格率の推移

【1級海技士(航海) 筆記試験】
実施年受験者数合格率
2016年155人38.7%
2015年165人21.2%
2014年164人26.2%
2013年168人31.5%

試験対策

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試験概要

試験地

(地方運輸局)札幌、仙台、横浜、新潟、名古屋、大阪、神戸、広島、高松、博多、那覇

受験資格

■海技士(航海)

  • 試験開始期日の5年以内を含む15年間以内に、各級に応じた規定の乗船履歴がある者。

■海技士(機関)

  • 試験開始期日の5年以内を含む15年間以内に、各級に応じた規定の乗船履歴がある者。

■海技士(通信)
次のすべてを満たす者

  1. 試験開始期日の前日までに17歳9ヶ月の者
  2. 以下の無線従事者の資格を有する者
  3. 試験開始期日の5年以内を含む15年間以内に、以下の乗船履歴が6ヶ月以上ある者。
    • 1級受験者: 沿海区域(国際航海に従事する船舶に限る)、近海区域もしくは遠洋区域を航行区域とする船舶または乙区域もしくは甲区域内において従業する漁船
    • 2級受験者: 沿海区域、近海区域もしくは遠洋区域を航行区域とする船舶または漁船
    • 3級受験者: 総トン数5トン以上の船舶

■海技士(電子通信)
次のすべてを満たす者

  1. 試験開始期日の前日までに17歳9ヶ月の者
  2. 以下の無線従事者の資格を有する者
  3. 試験開始期日の5年以内を含む15年間以内に、以下の乗船履歴が6ヶ月以上ある者。
    • 1~3級受験者: 沿海区域(国際航海に従事する船舶に限る)、近海区域もしくは遠洋区域を航行区域とする船舶または乙区域もしくは甲区域内において従業する漁船
    • 4級受験者: 総トン数5トン以上の船舶
受験料
  1. 海技士(航海)
    • 1級、2級 - 筆記:7,200円 口述:7,500円
    • 3級 - 筆記:5,400円 口述:5,500円
    • 船橋当直3級 - 筆記:5,400円 口述:5,500円
    • 4級、5級 - 筆記:3,500円 口述:3,700円
    • 6級 - 筆記:2,400円 口述: 3,000円
  2. 海技士(機関)
    • 1級、2級 - 筆記:7,200円 口述:7,500円
    • 3級 - 筆記:5,400円 口述:5,500円
    • 機関当直3級 - 筆記:5,400円 口述:5,500円
    • 4級、5級 - 筆記:3,500円 口述:3,700円
    • 6級 - 筆記:2,400円 口述: 3,000円
  3. 内燃機関海技士(機関)
    • 2級 - 筆記:7,200円 口述:7,500円
    • 3級 - 筆記:5,400円 口述:5,500円
    • 4級、5級 - 筆記:3,500円 口述:3,700円
    • 6級 - 筆記:2,400円 口述: 3,000円
  4. 海技士(通信)
    • 1級 - 筆記:5,000円
    • 2級 - 筆記:3,400円
    • 3級 - 筆記:2,700円
  5. 海技士(電子通信)
    • 1~3級 - 筆記:5,000円
    • 4級 - 筆記:2,700円

身体検査手数料 - 870円

申込者数
合格率

■2016年海技士国家試験

筆記試験身体検査・口述試験
受験数合格数合格率受験数合格数合格率
1級海技士(航海)1556039%554684%
2級海技士(航海)3247924%685581%
3級海技士(航海)36214039%11611599%
船橋当直3級海技士(航海)0000
4級海技士(航海)302170%625995%
5級海技士(航海)17847%373595%
6級海技士(航海)352674%3939100%
1級海技士(機関)683349%241354%
2級海技士(機関)1132926%291759%
内燃機関2級海技士(機関)10220%4125%
3級海技士(機関)1102624%474494%
内燃機関3級海技士(機関)73811%8563%
機関当直3級海技士(機関)0000
4級海技士(機関)26831%4375%
内燃機関4級海技士(機関)16425%474289%
5級海技士(機関)9333%3267%
内燃機関5級海技士(機関)11655%10990%
内燃機関6級海技士(機関)191789%1414100%
1級海技士(通信)0000
2級海技士(通信)0000
3級海技士(通信)0000
1級海技士(電子通信)22100%44100%
2級海技士(電子通信)0011100%
3級海技士(電子通信)6583%6767100%
4級海技士(電子通信)3267%1414100%
試験内容

■海技士(航海)

  • 1級 - 航海:5問 3時間、法規:3問 2.5時間、運用:5問 3時間、英語:2問 2時間
  • 2級 - 航海:5問 3時間、法規:3問 2.5時間、運用:5問 3時間、英語:2問 2時間
  • 3級 - 航海:4問 3時間、法規:3問 2.5時間、運用:4問 3時間
  • 船橋当直3級 - 航海:4問 3時間、法規:3問 2.5時間、運用:4問 3時間
  • 4級 - 航海:4問 2.5時間、法規:3問 2時間、運用:4問 2.5時間
  • 5級 - 航海:4問 2.5時間、法規:3問 2時間、運用:4問 2.5時間
  • 6級 - 航海:15問 1時間、運用:15問 1時間、法規:20問 1.5時間

■海技士(機関)

  • 1級 - 機関その1:5問 3時間、執務:4問 3時間、機関その2:4問 3時間、機関その3:3問 2.5時間
  • 2級 - 機関その1:5問 3時間、執務:4問 3時間、機関その2:4問 3時間、機関その3:3問 2.5時間
  • 3級 - 機関その1:5問 3時間、執務:2問 1.5時間、機関その3:2問 1.5時間、機関その2:4問 3時間
  • 機関当直3級 - 機関その1:5問 3時間、執務:2問 1.5時間、機関その2:4問 3時間
  • 4級 - 機関その1:5問 2.5時間、執務:2問 1.5時間、機関その3:2問 1.5時間、機関その2:3問 2時間
  • 5級 - 機関その1:5問 2.5時間、執務:2問 1.5時間、機関その3:2問 1.5時間、機関その2:3問 2時間
  • 6級 - 執務:13問 1時間、機関その2:15問 1時間、機関その1:22問 1.5時間

■海技士(通信)

  • 1級 - 航海一般:7問 2.5時間
  • 2級、3級 - 航海一般:5問 1.5時間

■海技士(電子通信)

  • 1~3級 - 航海一般:7問 2.5時間
  • 4級 - 航海一般:5問 1.5時間

(共通)身体検査

  1. 視力
  2. 弁色力
  3. 聴力
  4. 眼疾患の有無
  5. 疾病および身体機能の障害の有無
合格基準

■筆記試験

  1. 全科目を受験した場合
    各試験科目について、それぞれ配点総計の50%に達し、かつ全科目の得点総計が65%に達した場合、筆記試験合格となります。
  2. 科目免除により、一部の科目について受験した場合
    受験した各試験科目について、それぞれが65%に達したものを筆記試験合格とし、一科目でも65%に達しないものがあるときは不合格となります。
  3. 科目合格
    上記1および2で不合格となった場合でも、得点が65%に達した科目は合格(科目合格)となります。

■口述試験

  • 得点の総計が配点総計の65%に達した場合、合格となります。
免除科目
  1. 筆記試験の免除
    • 「筆記試験」に合格し口述試験に不合格の場合、15年間当該試験の「筆記試験」は免除になります。
    • 国土交通大臣により登録した船舶職員養成施設[PDF]の課程を修了した者は、「筆記試験」が免除されます。
  2. 筆記試験の一部免除(航海・機関)
    • 筆記試験において筆記不合格となった場合、一部の科目について基準点に達していれば、その科目は合格となり2年間その科目についての試験は免除されます。
  3. その他の免除内容

  4. 6級海技士(航海・機関)の船舶職員養成施設
    6級海技士(航海・機関)の資格取得を促進するため、船員としての業務経験が全く無い方を対象に、3.5~4.5ヶ月の短期養成教育を受けた後、6ヶ月間の乗船履歴を積めば、国家試験のうち筆記試験が免除され、身体検査の合格のみで6級海技士(航海・機関)の資格が取得できます。
    また、既に船員としての業務経験を有している者が6級海技士(航海・機関)の資格取得を目指す場合には、所定の乗船履歴を有する者を対象にした3日間または6日間の講習を下記の機関で実施しており、この講習の受講により国家試験のうち筆記試験が免除され、身体検査のみで6級海技士(航海)国家試験に合格することができます。(資格の取得には別途海技免許講習の受講が必要です)

    • 航海
      • 独立行政法人海技教育機構海技大学校
      • (一社)広島海技学院
      • (一財)尾道海技学院 尾道海技大学校
      • (一財)関門海技協会
      • (一財)日本船舶職員養成協会
    • 機関
      • (一財)尾道海技学院 尾道海技大学校
主催団体

国土交通省 海事局海技・振興課試験係

(関東)
国土交通省 関東運輸局 船員労働環境・海技資格課
〒231-8433 神奈川県横浜市中区北仲通5-57 横浜第2合同庁舎
TEL 045-211-7232

http://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/kaiji_sinkou/senin/sikenannai.html

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■各地方運輸局および内閣府沖縄総合事務局

  • 札幌市(北海道運輸局)
    〒060-0042 札幌市中央区大通西10丁目
    TEL 011-290-2772
  • 仙台市(東北運輸局)
    〒983-8537 仙台市宮城野区鉄砲町1 仙台第四合同庁舎
    TEL 022-299-8863
  • 新潟市(北陸信越運輸局)
    〒950-8537 新潟市中央区美咲町1-2-1 新潟合同庁舎2号館
    TEL 025-285-9156
  • 名古屋市(中部運輸局)
    〒460-8528 名古屋市中区三の丸2-2-1 名古屋合同庁舎1号館
    TEL 052-952-8027
  • 大阪市(近畿運輸局)
    〒540-8558 大阪市中央区大手前4-1-76 大阪合同庁舎4号館
    TEL 06-6949-6434
  • 神戸市(神戸運輸監理部 本庁舎)
    〒650-0042 神戸市中央区波止場町1-1 神戸第二地方合同庁舎
    TEL 078-321-7053
  • 広島市(中国運輸局)
    〒730-8544 広島市中区上八丁堀6-30 広島合同庁舎4号館
    TEL 082-228-8707
  • 高松市(四国運輸局)
    〒760-0019 高松市サンポート3-35 高松サンポート合同庁舎南館
    TEL 087-802-6831
  • 福岡市(九州運輸局)
    〒812-0013 福岡市博多区博多駅東2-11-1 福岡合同庁舎
    TEL 092-472-3176
  • 那覇市(沖縄総合事務局 運輸部)
    〒900-0006 那覇市おもろまち2-1-1 那覇第二地方合同庁舎2号館
    TEL 098-866-1836

試験対策

人気の過去問題集

合格者からのアドバイス

2014年合格:40代 男性

私は、趣味はサーフィン・カイトサーフィン・ダイビング・釣り学生の頃は、ライセービングを行うほど大の海好きです。学生の時には、小型船舶操縦士の資格を取得し現在は海技士(航海)として働いております。

自分がどのようにして、海技士(航海)の試験に合格したのか試験勉強のコツ・おすすめする勉強方法を教えます。

海技士の資格は、階級が分かれておりほとんどの階級で学科の筆記試験と口述試験が設けられています。まずは、問題集を購入しましょう。自分が、受ける試験の内容を知る事から始まります。

自分の場合は、仕事をしながら試験に臨みましたので限られた時間で試験勉強をしました。1日どんなに頑張っても2時間が最大なので、半年前から勉強を始めました。

あなたが学生、もしくは時間に余裕がある場合は私よりも十分に勉強時間が取れると思いますのでより徹底的に学ぶことが出来ると思います。

自分の1日の勉強時間に対して、勉強計画を作成します。例えば、問題集8~10ページを1日で行うと決めそれをノートに書き込んでいきます。1日に8時間ほどの時間が取れる場合は、集中できるように2時間ごとで区切って計画を立てるとよいでしょう。

1日分の問題集を解き、採点・解説を読んで復習します。採点時には、間違った問題については自分でわかるように印をつけて行ってください。これを1週間続けてください。

計画通りに、問題集が行えているのであればそのまま計画に沿って継続しましょう。もし、進みが遅いもしくは勉強できない日があったなら改善の必要があります。

勉強しなかった事を何かの理由にしていませんか?2時間を計画としていたとして、2時間が不可能な場合でも30分でも机につき問題集を開いてください。1ページでも2ページでも、進まないよりはましですので勉強時間0の日が無いようにまずは勉強に慣れていきましょう。

勉強時間も進み具合も個人差があると思いますが、問題集が1度解き終わった時にはだいたい自分がどのような問題でつまずいているのかがわかると思います。自分の弱点・苦手分野を分析する事は、大事な勉強のコツです。

苦手分野がはっきりとわかっている場合は、その分野のテキスト・解説されたテキストを購入するといいでしょう。そのまま、苦手分野を見逃してしまうと試験には合格できません。苦手分野の勉強がある程度できたら、もう一度同じ問題集に取り掛かります。

初めてこの問題集を解いた時から、時間が経っていますから新鮮なん気持ちで問題に取り掛かれると思います。同じように、採点し間違った問題に印をつけます。

ここでわかるのが、2回とも間違えたのか前回間違えた問題が理解できていたのか?です。2回とも不正解の場合は、対策が必要ですので後で徹底的に学ぶ必要がありますので、大きくマークを付けておきましょう。

全ての問題集を解き終わった時に、続けて不正解になった問題に対してテキストを使って学びなおしてください。解説・テキストを使って勉強するとたいていの問題は理解できると思います。暗記が必要な場合は、暗記帳を作成してください。

このように、自分の苦手分野を分析しながら問題集を繰り返して解いていくことが一番の勉強法だと思います。

また、試験には口述試験もあります。自分で必要なテキストを朗読する、他人に説明すると言うのもおすすめの方法です。過去の問題を見て傾向をつかんでおくと、対策になります。

自分は、半年の勉強で1回で合格する事ができました。本気でこの資格を取ると強い意志をもって勉強を継続する事が一番大事です。将来、自分のやりたい事ができるようにほんの少しの辛抱です、自分の為だと思って頑張ってください。

2014年合格:30代 男性

私は、現在二級海技士(機関)で専門職として働いているものです。何年後になるかわかりませんが、十分な航海経験を積んでから後々は一級海技士(機関)の資格を所得して機関長として働くことが自分の夢です。

自分は、静岡にある4年大学の海洋学部航海科を卒業したものです。海技士の資格を取ろうと思うものは、今後その方向性で働く事を目指している方がほとんどだと思います。将来の事を考えると海技士につながる勉強ができる大学を選ぶのが無難だと思います。

専門学校もあるようですが、航海訓練が出来るような船を持った専門学校があるとしたら学費は相当な金額になるでしょう。

自分の通った大学はマンモス校で、もちろん船も備えてあり海洋学部の学生は学科によって航海期間が異なるものの全学科航海実習が必須でした。

このような学校を卒業することで、三級海技士の筆記試験が免除されるメリットがあります。もちろん、在学中に様々な科目を受講しますからそれが、海技士の筆記試験と同等のものであると認められ免除にされます。

自分は、卒業と同時に三級海技士受験を行いました。在学中に、就職活動して運よく希望の企業に内定をもらいその内定条件もこの海技士三級を所得することでした。

三級海技士の筆記は免除されますから、口述試験に対する試験勉強に励みました。大学に残っている研究生の先輩や恩師に経験者がいますから、過去にどのようなものが出題されてどのような対策をすればいいのかは教えてもらいましたので自分の場合はとても有利でした。

学校で学んだ基本的知識を元に、苦手な甲板機械、製図科目を中心に勉強しました。自分はいつも、大学裏のすぐの岩場に座って呪文のように繰り返し、声に出して唱えていたのを覚えています。

同級生の友人も半数以上はこの試験に臨みましたので、競争意識を言うのでしょうか、切磋琢磨して口述試験をお互いに出し合いましたので、試験本番はあまり緊張することなく受験することが出来たと思います。

教科書通りに覚えるのではなく、自分の言葉で説明できるように理解するのがコツだと思います。

ただの丸暗記では、緊張して忘れてしまえば「知識がない」とみなされますので、あくまでも自分で理解している事前提とし自分の言葉で答えるのがいいでしょう。

合格通知まではあまり緊張しませんでした。見事合格しました。

企業で働き始めて、7年経った昨年二級海技士(機関)の試験に挑戦しました。

航海の実務経験は積んでいるにせよ、また試験に向けて勉強するのは少し腰が重かったですが教材、過去問を集めて学生の様に勉強する日々が始まりました。

正直、三級と二級とではレベルがだいぶ上がります。真面目に勤務している自分ですが、過去問から学ぶことはたくさんありました。自分の場合は、ひたすらこの過去問題を解く事を繰り返し実力をつけていきました。

航海しながらの勉強は、体力的にも厳しいものがありましたが日々の勉強が効して一発合格することが出来ました。

自分から伝えられる試験勉強のコツは、試験合格への強い意志を持つこと・過去問題集がボロボロになるまで繰り返し解き理解すること・口述試験の練習は同僚または友人と一緒に行うことです。

一人では、なかなか口述試験は練習が難しいです。モチベーションを上げるためにも他人とやり合うことが刺激もあっていい勉強法だと思います。

できるだけ多くの同僚と質問を変えながら練習を繰り返す事で、より本番に近い緊張感を再現することが出来るでしょう。

これだけの事をして本番の試験に臨めば、きっと合格することが出来るでしょう。難易度の高い級になると合格率は限りなく低いです。一度だめでもめげずに挑戦し続けてください。

2010年合格:40代 男性

私が海技士(通信/電子通信)の資格を取得したのは数年前の話になります。海洋学を学ぶ為に静岡のある大学に入学しました。その頃は、具体的にどんな仕事に就きたいかは定まっていませんでしたが海で働く事を夢に、自分の方向性を探しに行ったのかもしれません。

大学の授業では海洋学・通信学・海洋工学などを学ぶことができ、私の大学は海洋実習が全学科必須でしたので乗船実習も行っていました。今考えると、大学で大型の船をもっていたのですからすごく恵まれた環境にあったと思います。

各学科で少し差はありますが、1年目は1拍2日の乗船実習、2年では3泊4日、3年では1週間、4年では、何度かに分けて航海を行いました。

このような体験を通し、船で働く事に興味をもっていったのです。海技士にも、航海・通信・電子通信・機関に分かれているためどのような違いがあるのかを調べてみる事にしました。大学院生・学校に残っている研究生にも海技士免許を取得している人がいましたので、色々質問した結果自分の進みたい道は、海技士(通信/電子通信)だと決めたのです。

それから、まずは海技士試験をつける為のテキスト・問題集を購入しました。自分は電子工学、通信学などにとても興味がありましたから勉強内容は自分の得意分野だと思います。

しかし、問題集を解き始めてみると結構難しくなかなか進まなかったのです。そこで、私がとった方法は学校の教授を頼ると言う事でした。テキストと問題集を持参し、わからないところは徹底的に質問しました。私の真剣さに教授も協力してくれたのだと思います。

試験勉強は毎日欠かさず行う事、継続する事がコツだと私は思います。どんなに忙しい日でも最低20分は机に向かい、問題集またはテキストを開くこれを心がけ勉強する癖をつけるのです。

問題集を解いていて、自分の不正解の問題の傾向が見えてきます。どんな問題が苦手なのかが分析できますので、それをノートにメモしテキストで、深く解説してある部分を書き写します。

手を動かし、図に書いて覚える必要がある部分は何度も何度も書いて覚えました。自分が励みになったのは、大学の友人にも同じ試験を受験する友人がいましたので、彼とモチベーションを高めあうことが出来たと思っています。

問題集は、本当に為になります。1度解くだけではなく、間違えた問題を繰り返し解いていくことが必要です。そして3~4回ほど繰り返せば、ほとんどの問題に対応できるようになるでしょう。

さらに、時間がある場合は別の問題集を購入してみてください。出版社によって、まとめているポイント・予想される問題が少し違ってきます。新たな問題集を解く時は、時間を設定し本番さながらに取り掛かってみる事をおすすめします。口述問題もありますので、過去問題を参考に友人または教授に手伝ってもらって練習すると自分の力がついてきます。

このように、模擬試験として活用する事で自分のレベルがはっきりわかります。

上記のように私の勉強法を書く綴ってみましたが、要は過去に出題された問題・出ると予想される問題は残さず理解する事です。繰り返し問題を解くことで絶対に慣れていきますので、あきらめずに頑張ってください。私は大学卒業と同時に海技士(通信/電子通信)の三級を受験し、就職して数年後二級を受験し合格しています。

何事も継続は力なりです。自分の夢に向かって、真剣に頑張っていればきっと合格する事ができます。そして、それを活用してさらに学び続け次のステップへとレベルアップしていきましょう。モチベーションを持続させるのが難しい場合は、海に出かけてリフレッシュさせてください。合格する事を祈っています。

「海技士」資格取得者の方へ あなたの経験を同じ目標に向かっている仲間に伝えてみませんか?

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難易度:

S

難易度の目安»

【1級海技士(航海) 筆記試験】

受験受付まであと

38日

試験日まであと

76日

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