国家資格

業務独占資格

水先人

水先人とは、航行が輻輳(ふくそう)する水域において、入出港の際にその水域特有の事情を熟知し、安全に航行できるよう船長を助ける役割を担う者です。

資格区分は1級~3級の3つに分かれています。資格により、水先業務を行える船舶の大きさ(総トン数)に違いがあります。

  • 1級水先人: 制限なし
  • 2級水先人: 5万トンまでの船舶(危険物積載船は2万トンまで)
  • 3級水先人: 2万トンまでの船舶(危険物積載船は不可)

※危険物積載船とは、原油や液化石油ガス(LPG)等、危険性の高い貨物を積載している船舶です。

水先人になるには、国家試験(身体検査、学術試験「筆記試験・口述試験」)を受ける前に、登録水先人養成施設において所要の課程を修了する必要があります。

試験日

試験日①受験受付:全水先区共通教育中
【筆記試験(学科)】6月~7月頃
試験日②受験受付:各水先区個別教育中
【口述試験(海図描画含む)】12月~1月頃

受験者と合格率の推移

【1級水先人試験】
実施年受験者数合格率
2008年48人93.8%
2007年52人96.2%
2006年51人74.5%
2005年47人85.1%
2004年31人90.3%

試験対策

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試験概要

試験地

■登録水先人養成施設
東京海洋大学(東京都江東区)
神戸大学(兵庫県神戸市)
海技大学校(兵庫県芦屋市)

受験資格

■1級水先人

  1. 以下の経験を有し、8.5ヶ月の養成過程を終了した者。
    • 海技免許:3級海技士(航海)以上
    • 必要履歴:3,000総トン以上の船舶で2年以上、船長として乗船
  2. 2級水先人での実務経験が2年以上、かつ3ヶ月の養成過程を終了した者。

■2級水先人

  1. 以下の経験を有し、1年3ヶ月の養成過程を終了した者。
    • 海技免許:3級海技士(航海)以上
    • 必要履歴:3,000総トン以上の船舶で2年以上、船長または一等航海士として乗船
  2. 3級水先人での実務経験が2年以上、かつ6ヶ月の養成過程を終了した者。

■3級水先人

  1. 以下の経験を有し、1年9ヶ月の養成過程を終了した者。
    • 海技免許:3級海技士(航海)以上
    • 必要履歴:1,000総トン以上の船舶で1年以上、航海士以上または実習生として乗船
  2. 航海士経験者としての乗船履歴の無い場合は、3年9ヶ月の養成課程を終了した者。
試験内容

■身体検査
学術試験の前に行われ、視力(矯正視力も可)、弁識力、聴力、疾病および身体機能が検査されます。
-
■学術試験
筆記試験(学科試験および海図描画)と口述試験により実施されます。筆記試験(学科試験のみ)は、全水先区共通教育の実施期間中に、口述試験(海図描画を含む)は各水先区個別教育の実施期間中に行われます。

主催団体

国土交通省海事局
〒100−8918 東京都千代田区霞が関2-1-3
TEL 03-5253-8111(代)

http://www.mlit.go.jp/maritime/shikaku/mizusaki2/license/index.html

-
一般財団法人海技振興センター
〒102-0083 東京都千代田区麹町4-5 海事センタービル5F
TEL 03-3264-3871

http://mhrij.org/Default.aspx?tabid=169

試験対策

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【1級水先人試験】

受付期間

全水先区共通教育中

試験日

6月~7月頃

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