国家資格

名称独占資格

介護福祉士

介護福祉士とは、専門的知識および技術をもって、身体上または精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行う者です。

喀痰吸引やその他の日常生活を営むのに必要な行為など、医師の指示の下に行ない、障害者やその介護者に対して介護に関する指導を行います。

試験日

試験日①受験受付:2018年8月8日(水) ~ 9月7日(金)
【筆記試験】2019年1月27日(日)
【実技試験】2019年3月3日(日)

受験者と合格率の推移

【介護福祉士】
実施年受験者数合格率
2017年76,323人72.1%
2016年152,573人57.9%
2015年153,808人61%
2014年154,390人64.6%
2013年136,375人64.4%

試験対策

人気の過去問題集

試験概要

試験地

■筆記試験:北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、岐阜県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
-
■実技試験:東京都、大阪府

受験資格
  1. 3年以上(在職期間3年以上、実働日数540日以上)介護等の業務に従事した者(平成30年3月31日までに3年以上の従事となる者を含む)で、実務者研修を修了した者(平成29年12月31日までに実務者研修を修了する方を含む)
  2. 3年以上(在職期間3年以上、実働日数540日以上)介護等の業務に従事した者(平成30年3月31日までに3年以上の従事となる者を含む)で、介護職員基礎研修と喀痰吸引等研修(3号研修を除く)の両方を修了した者(平成29年12月31日までに喀痰吸引等研修を修了する方を含む)
  3. 高等学校または中等教育学校(専攻科を含む)において、福祉に関する所定の教科目および単位を修めて卒業した者(平成30年3月31日までに卒業見込みの者を含む)
  4. 特例高等学校(専攻科を含む)において、福祉に関する所定の教科目および単位を修めて卒業した後、9ヶ月以上(在職期間9ヶ月以上、実働日数135日以上)介護等の業務に従事した者(平成30年3月31日までに9ヶ月以上の従事となる方を含む)
  5. EPA(経済連携協定)介護福祉士候補者として来日し、3年以上(在職期間3年以上、実働日数540日以上)介護等の業務に従事した者(平成30年3月31日までに3年以上の従事となる方を含む)
  6. 文部科学大臣および厚生労働大臣の指定した学校、または都道府県知事の指定した養成施設において、介護福祉士として必要な知識と技能を修めて卒業した者(平成30年3月31日までに卒業見込みの方を含む)
受験料

15,300円

試験内容

■筆記試験
多肢選択式: 125問 220分
(科目群)

  1. 人間と社会
    • 人間の尊厳と自立
    • 人間関係とコミュニケーション
    • 社会の理解
  2. 介護
    • 介護の基本
    • コミュニケーション技術
    • 生活支援技術
    • 介護過程
  3. こころとからだのしくみ
    • 発達と老化の理解
    • 認知症の理解
    • 障害の理解
    • こころとからだのしくみ
  4. 医療的ケア
    • 医療的ケア
  5. 総合問題
    • 総合問題

■実技試験 (5分程度)

  1. 介護の原則
    • 安全・安楽
    • 自立支援
    • 個人の尊厳
  2. 健康状況の把握
    • 利用者の健康状況の把握
    • 介護者の健康管理
  3. 環境整備
    • 室内環境
    • ベッド
  4. 身体介護
    • 体位と体位変換
    • 移乗動作
    • 移動・歩行介助
    • 食事の介助
    • 排泄の介助
    • 保清の介助
    • 衣服の着脱
    • 整容の介助
合格基準

■筆記試験
次の2つの条件を満たした場合に合格となります。

  1. 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者
  2. 全ての科目群において、1点以上の得点があった者

■実技試験
課題の総得点の60%程度を基準として、課題の難易度で補正した点数以上の得点の者。

免除科目

実技試験の免除

  • 実務経験3年以上の者は、実務者研修修了と合わせて受験資格となり、実技試験が免除されます。この場合、実技試験が免除される期間の制限はありません。
  • 介護技術講習を修了した者は、実技試験が免除されます。ただし、「特例高校(専攻科を含む)を卒業し、9ヶ月以上介護等の業務に従事した者」、「福祉系高校(専攻科を含む)を卒業した者(平成20年以前の入学者)」、「EPA(経済連携協定)介護福祉士候補者として来日した者」に限ります。「介護技術講習」修了後に引き続いて行われる3回までの実技試験が免除されます。
  • 文部科学大臣および厚生労働大臣の指定した学校、または都道府県知事の指定した養成施設において、介護福祉士として必要な知識と技能を修めて卒業した者は、実技試験が免除されます。
主催団体

公益財団法人 社会福祉振興・試験センター
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-5-6 SEMPOSビル
TEL 03-3486-7559

http://www.sssc.or.jp/kaigo/gaiyou.html

試験対策

資格スクール

人気の過去問題集

合格者からのアドバイス

2015年合格:40代 男性

介護福祉士資格を取るための試験を受ける場合は2通りの方がいると思います。
まず1つめは専門学校に通って勉強をして試験を受ける場合です。
この場合は学校できちんと学んできていますし試験対策もしてもらえます、そして教材等も揃っているので特に問題がないかと思います。
そして私自身もこちらの方ですがもう1つのパターンで、介護の仕事の実務経験を3年以上経てから受ける場合です。
年々新しい法律や資格名も変わりややこしいのですが、私自身はヘルパー2級という資格を取得してから、在宅介護の仕事で3年の経験を積んでから介護福祉士を取得しました。
こちらの実務経験を積んで試験を受ける場合は、自分でどれだけ勉強ができるかにかかってきますし、専門学校を出て受ける場合に比べると合格率は低いようです。
試験勉強の方法は人によって様々でしたが、地道にコツコツと数ヵ月前から勉強をしてきちんと知識を全て頭に入れたいと思うタイプの方は通信教育等がお薦めです。
試験分野毎に教科書があり、教材の量としては結構あるので全てを覚えるのは大変ですが時間をかけてコツコツ覚えていける人と地道に勉強をする時間のある方には向いているかと思います。
私はどちらかというと短期集中型のタイプでした。
試験のだいぶ前から一度は勉強を始めるのですが、飽きてしまう事と始めの方に勉強した事は後半になると忘れてしまうというタイプだったので、きちんと集中して勉強をしたのは試験の1ヶ月少し前ぐらいからでした。
私のような短期集中型のタイプの方にお薦めなのが参考書を絞る方法です。
介護福祉士試験の参考書は様々な出版社から多くの物が出ています。
これ1冊で大丈夫等と書かれている物も多く、正直どれを購入すれば良いかわからないという方も多いと思います。
どの参考書を買うかによってかなり差がでると思うのですが、その中で是非ともお薦めの参考書があります。
ネットで検索しても出てくると思いますが、介護福祉士等の介護分野の参考書としてここの出版社の物だけで大丈夫と言えるような出版社があります。
実際に私の勉強方法はこちらの出版社の参考書を試験の1ヶ月前から読み、1週間前から同じ出版社の過去問等の問題集を解くという勉強方法で勉強しました。
短期集中型なので何度も何度も過去問を解くというような時間はなかったので間違えた所は赤ペンで自分なりの解釈で答えを書いていくという方法で勉強しました。
参考書1冊、問題集1冊しか購入しませんでしたし、参考書は始めから終わりまで1度読んだだけで過去問も1度解いただけですが試験は1度で合格できました。
短期間で勉強をしたので忘れる事なく覚えていられたのが私には向いていました。
そして通信教育の教材だと何冊もある分厚い参考書に書かれている内容が1冊に集約されているというのがポイントです。
これ1冊でと書かれている物は多いですが、本当に全て網羅されているのかは正直な所分かりませんが、私が使用した出版社の参考書はとても評判が良く何より読みやすいというのも大切なポイントでした。
それと、勉強する上で大切なのが集中をするという事です。
家にいて何となくだらだらと参考書を読んでいて気がついたら2~3時間経っていて勉強した気になっているという人は多いと思います。
でもそれでは全然頭に入っていません。
お薦めなのが図書館等で勉強する事です。
1日1時間だけでも図書館で集中して勉強した方が頭にはしっかりと残っているからです。
そして特にお薦めなのが一緒に試験を受ける人がいる場合、口頭で問題を出しあったり分からない事をお互いに教え合う事です。
人に説明する事で理解が深まるので簡単に忘れる事はなくなります。
上記が実際に私が合格した試験勉強の方法です。

2013年合格:30代 女性

私は過去に何度か介護福祉士試験を受けたことがあり、最近ようやく合格する事ができました。その時の試験勉強のコツやおすすめの勉強方法があるのかという点ですが、とりあえずまず考えるべきなのは自分がどういう資格を持っているのかという点を確認する事です。と言うのも介護に関連する資格というといろいろなものがありますし、それによっては介護福祉士試験に出てくる問題の分野のどれが得意なのか不得意なのか・普段の業務でその分野に関連する事に触れるかどうかが違ってきます。
私の場合は単純にヘルパーだったので技術面に関する分野はある程度仕事の中で分かるものが多かったですし、分からない事に関してはほかの職員に聞いたり直接技術を見せてもらえばある程度頭の中で想像しやすかったので覚えやすかったです。反対に法律関連や制度に関連したものに関しては名前も知らないものが多かったですし、話を聞いたり法律や制度に関して勉強してみても全然イメージと繋がらなかったので悪戦苦闘しました。なのでまずどの分野でも頭の中でイメージしやすかったり覚えやすいものとそうではないものを区別しておけば、どちらにウェイトをおいて勉強したらいいのかというところが分かりやすいので試験勉強の始め方も分かりやすいのではないかと思います。
ただしコツとしてただ単語やその内容を暗記すると言うのはやっぱり勉強方法としては年齢を重ねていくにつれて覚えにくくなっていくので、問題集を解きながら分からない法律や単語に関してその都度調べていくと言うのがいいと思います。ただし調べる方にウェイトを置いているとなかなか問題集が進まないので、ある程度似たような問題を解きながらその概要を簡単に把握する程度にしておく方がいいかなと思います。私も一度深く調べながら試験勉強をしてみたことがあるのですが法律や制度に関連するものはとにかく情報量が多いのでなかなか覚えられなかったですし、そのせいでほかの分野の勉強がおろそかになってしまったので結果的にその時は試験に落ちてしまいました。
ほかには問題集の選び方でも失敗したことが多くて、例えば単純に過去の問題ばかりが羅列されていて解説がほとんどなかった問題集を購入した事があるのですが問題と答えが頭の中で一致するのに時間がかかりましたし、結局その問題文じゃないと答えが思い浮かばないと言うような状態になってしまったことがあります。なのでほかの人におすすめしてもらった解説文がしっかりしているものを試してみたんですが、そちらの場合はどうしてその答えになるのかという解説が付いているので丸暗記するよりも問題と答えが一致しやすくなっていて良かったです。理解するのに多少時間はかかる事もありましたが、丸暗記するよりも後で似たような問題が出た時に間違えにくかったので問題集を購入するならば解説が付いているものがおすすめです。また予想問題集というものもありますが、そちらはあくまでも予想となっているので実際の試験問題でヤマが外れてしまった場合はパニックになってしまうことも多かったです。
だったら分厚い問題集をとにかく解いていけばいいのか?と思ったことがあって実践したのですが、それも失敗しました。そこで学んだのはただただ問題を解いていけばいいというわけではないという点で、合格した時にやっていた勉強方法としては薄めの問題集を時間制限を付けて解いていくという方法でした。私の中でポイントとなっているのが時間制限と言うところで、実際の試験時間と同じ時間でどのくらい問題が解けるのかというペース確認に重宝しました。また問題集も過去の問題集をそのまま使って同じ問題数にすることでどの分野にペース配分をおけばいいのかと言う確認も出来たので、試験対策としてはおすすめだと思います。

2015年合格:30代 女性

就職難の世の中福祉分野に就職する人も少なくはありません。しかし給料が少ないのも福祉分野の特徴となります。そんな中、近年ではキャリアアップ制度をとりいれる事業所も増えており有資格者にはそれなりのポストが用意され待遇の見直しもされています。介護福祉士は国家資格でもあり各事業所の加算の対象にもなっています。キャリアアップの際にはぜひとも手に入れておきたい資格の一つです。介護福祉士はユーキャンなどの資格講座募集によく載っています。資料も見やすくCDなどで空いた時間に学習できることはメリットです。しかしその分費用はかかります。そのため私は独学での合格を目指しました。とはいっても基本となる中央法規の教科書をそろえるだけでも費用はかかります。もし手持ちがない場合は図書館に行くと中央法規の教科書はおいてあります。昨年のものである場合もありますが最新の情報は参考書を別で購入すればいいのです。介護福祉士の勉強としてはその教科書の読破です。まずは読み続ける事です。私の場合3回ずつは読んでいると思います。意味がわからなくてもかまいません。とにかく読むことです。特に声に出して読むことをお勧めします。私は空いた時間に10分でもいいので毎日読むことを心掛けました。と同時にユーキャンの参考書を1冊本屋で購入し同時進行をしました。これは最低限覚えておくものを中心に勉強を進めていきます。特に最新の情報や法改正のところをまとめてある参考書をお勧めします。あくまで教科書を読んでいるのはある違和感を感じるためです。確実に覚えておかないといけないポイントは参考書で覚えていきました。試験3か月前ほどになると過去問にとりかかります。過去問をといていくと文章の難しさに驚くと思います。選択問題がメインにはなるのですが問題の文章自体が難しいのが福祉の国家試験の特徴でもあります。問題を読んでいるとある違和感を感じる事ができます。それは教科書を毎日読み続けることによっておこる現象だと思います。確実にこの答えがあっているという問題ももちろんありますが7割、8割、9割と正解率を上げていくためにはその違和感が必要です。過去問でそれを感じることができたらこっちのものです。その違和感を過去問の解説と共にゆっくり理解していきます。その違和感が確実な答えとなっていきます。これは本番でも違和感を感じることができると思われます。実際は私もそうでした。これが正解だ。というよりもこの答えは怪しい、どこか違う気がすると思うのです。その答えを避けていくと答えに導かれていきます。介護福祉士の場合試験はそれだけではありません。筆記試験が終わると実技試験があります。ここで確実に合格するためには実技免除講座を受講することです。筆記試験の費用を抑えていたポイントとしてはこの講座を受けるためといっても過言ではありません。費用も時間もかかる為講習を受けない場合もあると思います。実技試験の場合は実際に行われている介護よりも必要に言葉かけや誘導、気遣いなどが必要になります。何度も繰り返し練習することも大切ですができれば違うメンバーと交代交代で練習することをお勧めします。実技本番では学生のバイトなどもありえますしわざと協力動作をしない試験官もいます。私は実技免除講習をうけましたが実技練習に付き合う機会がありました。その際は10人ほどのメンバーで様々なケースと様々な人間で練習をしました。実技試験の場合は対象が人間になるのでそのような練習法をお勧めします。私の場合はトータル半年ほどの勉強で合格をすることができました。時間はある程度余裕を持った方がいいと思いますので1年ほどのスパンで考えるのもいいかもしれません。

「介護福祉士」資格取得者の方へ あなたの経験を同じ目標に向かっている仲間に伝えてみませんか?

合格へのアドバイスを投稿する

難易度:

S

難易度の目安»

【介護福祉士】

受付終了まであと

終了

試験日まであと

73日

ページの先頭へ▲