国家資格

国家公務員一般職(社会人)

国家公務員一般職とは、主として省庁内の事務処理等の定型的な業務に従事する者です。国家公務員の仕事は、国益を見据え国民のために働き、国民生活や企業活動を支える環境を整備していく役割を担います。

試験区分は「大卒程度」が10区分、「高卒者」「社会人(係員級)」が4区分あります。

一般職社会人試験の区分

  1. 事務
  2. 技術
  3. 農業土木
  4. 林業

※年度や地域により休止の区分があります

試験日

試験日①受験受付:2018年6月18日(月) ~ 6月27日(水)
【筆記試験】2018年9月2日(日)
【人物試験(個別面接)】10月中旬~下旬の期間内で指定する日

応募者と合格率の推移

【国家公務員一般職(社会人)】
実施年応募者数合格率
2018年402人4%
2017年449人4%
2016年674人3.1%
2015年662人3.5%

試験対策

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試験概要

試験地

全国主要都市

受験資格

受験年度の4月1日において40歳未満で、高校または中学校を卒業して2年を経過している者、および人事院が当該者に準ずると認める者。
※社会人試験(係員級)は、採用予定がある試験区分や地域のみ実施されます
-
■以下に該当する者はこの試験を受けられません

  1. 日本の国籍を有しない者
  2. 国家公務員法第38条の規定に該当する者
    • 成年被後見人、被保佐人(準禁治産者を含む)
    • 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでまたは執行を受けることがなくなるまでの者
    • 懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
    • 日本国憲法、またはその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、またはこれに加入した者

※日本国籍を有する者であっても、外国の国籍を有する者は外務公務員になることができません。

受験料

受験料は無料です。

試験内容

■専門試験の区分
技術、農業土木
-
【1次試験】

  • 基礎能力試験(多肢選択式):40題 1時間30分
    公務員として必要な基礎的な能力(知能および知識)についての筆記試験。知能分野20題、知識分野20題
  • 専門試験(多肢選択式):40題 1時間40分
    各試験の区分に応じて、必要な専門的知識などについての筆記試験

【2次試験】

  • 人物試験。人柄、対人的能力などについての個別面接。
合格基準

[前提]

  • 筆記試験の得点は各試験種目の素点をそのまま用いるのではなく、標準偏差を利用した「標準点」を用います。
  • 人物試験の得点は受験者の判定(A~Eの5段階)を基に、偏差値を求めるのと同様の換算式によって求めた数値に人物試験の配点比率を乗じて算出した「標準点」を用います。
  • ※最低限必要な下限の得点に達しない試験種目が一つでも存在する者については、他の試験種目の成績にかかわらず不合格となります。この下限の得点は、多肢選択式試験は満点の30%、人物試験はC評価、作文試験は個別に定められます。

[第1次試験の合格者の決定]

  • 事務区分は基礎能力試験および適正試験において、事務以外の区分では基礎能力試験および専門試験において、各得点がいずれも下限の得点以上の場合、両試験種目の標準点を合計した得点に基づいて、第1次試験の合格者を決定します。

[最終合格者の決定]

  • 第1次試験合格者のうち、人物試験の判定がA~Cである者について、かつ事務区分においては作文試験が下限の得点以上である場合、全ての試験種目の標準点を合計した得点に基づいて、最終合格者を決定します。
主催団体

人事院
〒100-8913 東京都千代田区霞が関1-2-3
TEL 03-3581-5311(内線2332)人材局試験課

http://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/ippannsyoku_kousotsu/syakaijinn/ippann_syakaizin.html

-

  • 人事院北海道事務局
    〒060-0042 札幌市中央区大通西12
    TEL 011-241-1248
  • 人事院東北事務局
    〒980-0014 仙台市青葉区本町3-2-23
    TEL 022-221-2022
  • 人事院関東事務局
    〒330-9712 さいたま市中央区新都心1-1
    TEL 048-740-2006~8
  • 人事院中部事務局
    〒460-0001 名古屋市中区三の丸2-5-1
    TEL 052-961-6838
  • 人事院近畿事務局
    〒553-8513 大阪市福島区福島1-1-60
    TEL 06-4796-2191
  • 人事院中国事務局
    〒730-0012 広島市中区上八丁堀6-30
    TEL 082-228-1183
  • 人事院四国事務局
    〒760-0068 高松市松島町1-17-33
    TEL 087-831-4765
  • 人事院九州事務局
    〒812-0013 福岡市博多区博多駅東2-11-1
    TEL 092-431-7733
  • 人事院沖縄事務所
    〒900-0022 那覇市樋川1-15-15
    TEL 098-834-8400

試験対策

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合格者からのアドバイス

2012年合格:30代 女性

国家公務員一般職試験は、資格任用される公務員の採用試験で、1次試験における筆記試験及び人事院面接から成り立っています。

国家公務員一般職試験は、教養択一試験と専門択一試験からなる筆記試験の比重が大きく、特に専門択一試験の配点が大きいものとなっているため、専門科目の勉強を中心に対策を行う必要があります。

教養択一試験については、文章理解や数的処理などの問題がおよそ半分を占めており、これらの対策を重点的に行うことが必要です。また、教養択一試験は試験時間が短いために、問題を素早く解いていく能力や、解けない問題を素早く見極める能力も必要です。そのため、問題集を購入し、ひたすら反復して解くことや、新しい問題に慣れていくといった勉強が重要なものとなってきます。

国家公務員一般職試験において比重の大きい科目となる専門択一試験においては複数の試験科目が用意されており、試験当日問題が配布されてから、用意されている科目のうち8科目40問を選択して回答します。

比較的難易度の高い出題がされる科目と、難易度の低い出題がされる科目など、科目ごとに難易度にばらつきがあるため、当日簡単な問題を回答できるようにするためにも、試験対策としては8科目に絞って勉強するというよりは、回答できる科目を10科目ほど用意しておくことが望ましいといえます。

専門択一試験では、憲法や民法、行政法などの法律科目や、ミクロ経済学、マクロ経済学、財政学などの経済系科目、政治学や行政学などの政治系科目のほかに、英語やその他理科系科目など、幅広い分野から出題されます。

多くの科目を学習しなければならないため、効率性を考えて財政学とマクロ経済学などといったなるべく関連性の高い科目を学習することや、自分の得意分野や好きな分野、大学学部などでの専門を考慮して学習を進めることが望ましいと言えます。

また、法律科目については憲法を基本として法律の学習を進めていくことで、最初法律科目が苦手だった人でも法律の基本的な考え方が身についていき、徐々に法律科目を得意科目へとすることができます。

また、教養択一及び専門択一の両試験に共通することとして、過去問が重要であるということが言えます。過去問で頻繁に出題されている問題などは、再び類似した問題として出題される可能性が高く、過去問をできるだけ多く、反復して練習しておくことで、出題の可能性が高い問題についての知識を定着させることができます。

また、教養択一試験を中心に時事問題などに関する出題もされるため、ニュースや新聞などを普段から気にしておくことが重要です。

ニュースや新聞などを気にしておくことが重要な理由としてもう一つ、小論文試験の存在が挙げられます。小論文試験は、実際には二次試験の科目であるものの、便宜上一次試験と同一日程で実施されます。

小論文試験では、国が現在取り組んでいる政策などに関連したテーマでの出題が多くなされてきており、新聞やニュースなどで話題となっていることについて普段から自分の考えを整理しておくことで、試験本番であせらず回答することができるようになります。また、小論文試験への対策としては、各省庁の発行している白書などで特集として組まれているテーマなどに一通り目を通しておくことも有効な対策となりえます。

国家公務員一般職試験では、一次試験合格者を対象に、面接形式での二次試験が行われます。とはいっても、一次試験での得点が全体の7割から8割の比率を占めるため、一次試験で良好な得点を取ることができていれば、二次試験でよほどの事が無い限り不合格となることはありません。

逆に、一次試験の成績が良好でない場合には、二次試験の結果次第で不合格となる場合もあり、注意が必要です。

2015年合格:30代 男性

今の時代は不況といわれています。なので公務員を目指す人は多いと思います。私もその一人ではあります。私自身は、公務員になりたいという意思はあります。しかし、公務員にやりがいや誇りを感じているというよりは安定を求めて勉強していました。

国家公務員総合職試験は非常に過酷ではありますが、国家公務員一般職試験はそこまでではないので努力次第によっては合格を勝ち取ることはできます。これからは、私自身がした勉強法を書きます。

私は、もともと司法書士試験を勉強していました。しかし、なかなか合格できず公務員試験も一緒に受け始めました。そこで初めて感じたことはなんといっても試験科目が多いということです。

司法書士と違い法律同士が関連しているわけではないので、センター試験を受けたころを思い出しました。しかし、範囲は広いとはいっても国家公務員試験一般職試験はそこまで難しいことが問われているわけではありません。広く浅くといったところでしょうか。なので攻略法はかならず存在します。

当然ながら誰しも思う攻略法は、公務員試験の専門の資格学校に行くことです。私も当たり前ながらそれを考えました。しかし、公務員試験の問題集を購入し、それを見たとき必ずしもすべての講座をとる必要もないと感じました。

時事問題は新聞を読めばいいし、文章読解も新聞や本を毎日習慣的に読む。また、専門試験である法律問題も大学で法律を勉強した人は講座をとらず、基本書や大学の講義のノートを見返すことをすれば公務員試験一般職の法律問題は回答することは可能です。

特に、私のように司法書士試験を目指していた人も法律問題はわざわざ公務員専用の講座をとる必要もありません。しかし、やはり私も壁にぶち当たりました。それは、判断数理・数的数理です。

これは、高校時代やもともと数学が得意な人には問題ない試験であると思います。しかし、私のような文系の人間にはとても難しいものでした。市販の解説書や問題集を購入して勉強していましたが要領をつかむ事ができず四苦八苦しました。

それで、ある有名な資格学校の評判を聞き、判断数理・数的数理の講座だけを選択しました。そこで私は判断数理・数的数理は簡単な「解き方」というものが存在していると知りました。

それを理解してからというものは判断数理・数的数理が得意となりました。なので、判断数理・数的数理がわからない人は資格学校に行き「解き方」を学ぶの一番だと思います。公務員試験は範囲が広いので時間を無駄にしなくてもすみますからね。

小論文の試験は、日ごろから新聞や本をよむことが大切です。しかし、それだけではありません。新聞を読んだときに疑問を持ちそれに答えることができるように日ごろから鍛えることが重要です。また、わからない語句も調べておきましょう。

本試験でそのワードが出てくることもあります。なんといっても、文章読解や小論文は日ごろからの積み重ねがたいせつです。一日やそこらでどうにかなるものではありません。英文読解も同じことがいえるでしょう。

国家公務員試験全般にいえますが、常日頃から必要なことや集中的に暗記すべきこと選別し勉強することが重要です。合格さえすればよいので、要領よくやるのが一番です。

国家公務員一般職試験は筆記試験だけではありません。官庁訪問が存在します。これは総合職もそうですが。筆記試験よりも人物(面接)試験のほうが嫌という人もいるでしょう。

はっきりいいますが面接試験はほとんどの人が緊張します。私もそうでした。よく面接の練習あるのみともいわれましたが、それだけではないはずです。わたしが実行したことは大学の知らない人と積極的に会話することです。そうすれば緊張をできる限り減らすことができると思い実行しました。実験は成功したと思います。

「国家公務員一般職(社会人)」資格取得者の方へ あなたの経験を同じ目標に向かっている仲間に伝えてみませんか?

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【国家公務員一般職(社会人)】

受付期間

6月中旬~下旬

試験日

9月上旬

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