国家資格

国家公務員一般職(大卒程度)

国家公務員一般職とは、主として省庁内の事務処理等の定型的な業務に従事する者です。国家公務員の仕事は、国益を見据え国民のために働き、国民生活や企業活動を支える環境を整備していく役割を担います。

試験区分は「大卒程度」が10区分、「高卒者」「社会人(係員級)」が4区分あります。

一般職大卒試験の区分

  1. 行政
  2. 電気・電子・情報
  3. 機械
  4. 土木
  5. 建築
  6. 物理
  7. 化学
  8. 農学
  9. 農業農村工学
  10. 林学

試験日

試験日①受験受付:2018年4月6日(金) ~ 4月18日(水)
【筆記試験】2018年6月17日(日)
【人物試験(個別面接)】2018年7月18日(水)

応募者と合格率の推移

【国家公務員一般職(大卒程度)】
実施年応募者数合格率
2018年33,582人23.2%
2017年35,142人20.5%
2016年35,998人21.1%
2015年35,640人20.6%
2014年35,508人17.4%

試験対策

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試験概要

試験地

全国主要都市

受験資格
  1. 試験実施年の4月1日時点において21歳以上30歳未満の者
  2. 試験実施年の4月1日時点において21歳未満でも、大学を卒業している者および3月までに大学を卒業する見込みの者、ならびに人事院が上記に掲げる者と同等の資格があると認める者
  3. 試験実施年の4月1日時点において21歳未満でも、短期大学または高等専門学校を卒業している者、および3月までに短期大学または高等専門学校を卒業する見込みの者、ならびに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者

■以下に該当する者はこの試験を受けられません

  1. 日本の国籍を有しない者
  2. 国家公務員法第38条の規定に該当する者
    • 成年被後見人、被保佐人(準禁治産者を含む)
    • 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでまたは執行を受けることがなくなるまでの者
    • 懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
    • 日本国憲法、またはその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、またはこれに加入した者

※日本国籍を有する者であっても、外国の国籍を有する者は外務公務員になることができません。

受験料

受験料は無料です。

試験内容

■専門試験の区分
行政、電気・電子・情報、機械、土木、建築、物理、化学、農学、農業農村化学、林学
-
【1次試験】

  • 基礎能力試験(多肢選択式):40題 2時間20分
    公務員として必要な基礎的な能力(知能および知識)についての筆記試験。知能分野27題、知識分野13題
  • 専門試験(多肢選択式):建築区分 - 33題 2時間、建築以外の区分 - 40題 3時間
  • 一般論文試験(※行政区分のみ):1題 1時間
    文章による表現力、課題に関する理解力などについての短い論文による筆記試験
  • 専門試験(記述式):建築区分 - 1題 2時間、建築以外の区分 - 1題 1時間、※行政区分はなし

【2次試験】

  • 人物試験。人柄、対人的能力などについての個別面接。
合格基準

[前提]

  1. 筆記試験の得点は各試験種目の素点をそのまま用いるのではなく、標準偏差を利用した「標準点」を用います。
    ※最低限必要な下限の得点に達しない試験種目が一つでも存在する者については、他の試験種目の成績にかかわらず不合格となります。この下限の得点は、多肢選択式試験は満点の30%、人物試験はD評価、記述試験は個別に定められます。
  2. 人物試験の得点は受験者の判定(A~Eの5段階)を基に、偏差値を求めるのと同様の換算式によって求めた数値に人物試験の配点比率を乗じて算出した「標準点」を用います。

[第1次試験の合格者の決定]

  • 基礎能力試験、および専門試験の各得点がいずれも下限の得点以上の場合、両試験種目の標準点を合計した得点に基づいて、第1次試験の合格者を決定します。

[最終合格者の決定]

  • 第1次試験合格者のうち、一般論文試験または専門試験(記述式)において下限の得点以上であり、かつ人物試験の判定がA~D評価である者について、全ての試験種目の標準点を合計した得点に基づいて、最終合格者を決定します。
主催団体

人事院
〒100-8913 東京都千代田区霞が関1-2-3
TEL 03-3581-5311(内線2332)人材局試験課

http://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/ippannsyoku_daisotsu/daisotsuteido_ippannsyoku/ippann_daisotu.html

-

  • 人事院北海道事務局
    〒060-0042 札幌市中央区大通西12
    TEL 011-241-1248
  • 人事院東北事務局
    〒980-0014 仙台市青葉区本町3-2-23
    TEL 022-221-2022
  • 人事院関東事務局
    〒330-9712 さいたま市中央区新都心1-1
    TEL 048-740-2006~8
  • 人事院中部事務局
    〒460-0001 名古屋市中区三の丸2-5-1
    TEL 052-961-6838
  • 人事院近畿事務局
    〒553-8513 大阪市福島区福島1-1-60
    TEL 06-4796-2191
  • 人事院中国事務局
    〒730-0012 広島市中区上八丁堀6-30
    TEL 082-228-1183
  • 人事院四国事務局
    〒760-0068 高松市松島町1-17-33
    TEL 087-831-4765
  • 人事院九州事務局
    〒812-0013 福岡市博多区博多駅東2-11-1
    TEL 092-431-7733
  • 人事院沖縄事務所
    〒900-0022 那覇市樋川1-15-15
    TEL 098-834-8400

試験対策

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合格者からのアドバイス

2012年合格:20代 男性

私自身の「国家公務員一般職試験」についてですが、2012年に複数省庁から内定をいただくことができました。最終的に公務員とは別の道を選択したのですが、私の体験談がこれから受験される方にとって少しでも参考になれば幸いです。

国家公務員一般職試験を受験しようとされている方ならすでにご存じだとは思いますが、国家公務員一般職試験の筆記には大きく分けて専門科目と一般教養科目があります。

それぞれ、専門科目は法律、経済、政治など、一般教養科目は数的処理・判断推理、数学、社会、理科などです。専門科目と一般教養科目の比重は1.5:1なので専門科目でいかに得点するかが総合合格の鍵となります。

また専門科目は一般教養科目と比較して勉強量と点数が比例しやすいです。勉強すればするだけ点数が上がるのでモチベーションを維持しやすいでしょう。

しかし専門科目と一般教養科目のそれぞれに足切りの点数が設定されているので、一般教養科目もある程度得点しなければなりません。

もともと国立大学の受験経験があれば特に努力せずとも一般教養科目の中の義務教育でやるような分野で得点することができますが、私を含め多くの公務員試験受験生は義務教育でやる科目でそれほど得点できないと思います。

また、公務員試験のために義務教育の科目をやり直すというのは時間的にも労力的にも無理があります。そこでどうするべきかというと、数的処理・判断推理の勉強に時間を割いてください。この科目は過去問を繰り返し解くことで実力を養うことが可能です。

数学アレルギーの人は数的処理・判断推理の問題を解くのが苦痛かもしれませんが、実際ほとんどの問題は数学ができなくても解けるものです。ぜひ頭の体操、もしくはパズルのような感覚で楽しみながら取り組んでください。

ここまで大まかな試験対策の概要を記載しましたが、ここからは私がどう試験対策を行ったかという実体験を記載していきます。
まず公務員試験対策を行った期間は8ヵ月程で、一日の平均勉強時間は8時間程です。

これが多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれだと思いますが、一般的に公務員試験内容の知識が特別ない人であればこのくらいは勉強しなければ合格できないと思っておいた方が良いと思います。

私の行った勉強法ですが、独学で過去問を解いて解説を読み込むという方法を実施しました。初めのうちは過去問を解くというよりも、問題と解説を照らし合わせながら理解するという作業が中心です。

時間的なことや経済的な理由から予備校ではなく独学という選択をする人は多いと思いますが、その場合はとにかく過去問から入る方法がおすすめです。

毎年出題される問題のパターンは同じような感じなので過去問を抑えておけば合格点に達することができます。また公務員試験は内容が広く浅いのが特徴なので、あれもこれもと手を出さずに過去問をきっちり抑えるというのが鉄則です。

最初は解説を見ても理解できずに苦戦することになると思いますが、細部を気にしすぎずにわからなければ次にどんどん進めていくのが良いです。そうして過去問集に最後まで目を通すことができれば、2周目では1周目に理解できなかった部分が徐々に理解できるようになってきます。

最後までとにかく進めて全体像を掴むことで各問題に対する予測を立てることができたり、単純に慣れてその科目に対して思考が働くようになってくるからです。

理解ができないと頭が働くなってくるような感覚になるかもしれませんが、そんなものだと割り切ってこつこつ取り組むことが必勝法だと思います。

ここまで筆記試験のことばかり書いてきましたが、国家公務員一般職試験は筆記だけの資格試験ではないので、その後の面接と各官庁の訪問というものもあります。筆記試験を進めながら、その後の戦略も立てておくことが重要です。

「国家公務員一般職(大卒程度)」資格取得者の方へ あなたの経験を同じ目標に向かっている仲間に伝えてみませんか?

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A

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【国家公務員一般職(大卒程度)】

受付期間

4月上旬~中旬

試験日

6月中旬

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