民間資格

CIA(公認内部監査人)

CIA(公認内部監査人)とは、Certified Internal Auditorの略で、組織の内部監査についての知識・技能を証明する国際的な資格です。

アメリカに本部があるIIA(内部監査人協会)が主催・認定し、日本ではIIAの日本代表機関である「日本内部監査協会」IIA-Japanが試験を実施しています。

資格の取得には、最初の試験申込み(受験者登録)から4年以内に3つのPart試験に合格し、必要書類を提出、実務要件を満たす必要があります。

試験日

試験日①受験受付:随時受付
随時実施

試験対策

人気の過去問題集

試験概要

試験地

全国のピアソンVUE テストセンター(札幌市、仙台市、東京都、横浜市、名古屋市、大阪市、広島市、松山市、福岡市、那覇市)

受験資格

■受験資格

  1. 4年制大学の卒業生、または最終年次(4年生)以降の者。
  2. 短期大学または高等専門学校を卒業し、受験申込の時点で最低2年の実務経験がある者。
  3. 受験申込の時点で最低4年の実務経験がある者。
受験料

IIA個人会員

  • 初回受験登録料:12,000円
  • Prat 1:31,000円
  • Part 2:25,000円
  • Part 3:25,000円

■IIA個人会員以外

  • 初回受験登録料:24,000円
  • Prat 1:43,000円
  • Part 2:37,000円
  • Part 3:37,000円

■学生・教員

  • 初回受験登録料:6,000円
  • Prat 1:24,000円
  • Part 2:18,000円
  • Part 3:18,000円
申込者数
合格率

■合格者数

  • 2017年:360人
  • 2016年:333人
  • 2015年:185人
  • 2014年:370人
  • 2013年:668人
試験内容

ピアソンVUEによるコンピュータ上での試験です。※試験の進め方などは試験当日には行ないませんので、事前に確認しておく必要があります。
-
■Part 1
内部監査の基礎 125問:150分

  1. ドメインI 必須のガイダンス
    • 内部監査の定義
    • 倫理綱要
    • 内部監査の専門職的実施の国際基準
  2. ドメインII インターナル・コントロール / リスク
    • コントロールの種類
    • マネジメント・コントロール手法
    • インターナル・コントロールのフレームワークの特徴及び利用法
    • 代替コントロール・フレームワーク
    • リスクの用語と概念
    • 不正リスクの認識
  3. ドメインIII 監査業務実施のためのツールと技術
    • データ収集
    • データ分析と解釈
    • データ報告
    • 文書化・監査調書
    • フロー・チャート作成を含むプロセス・マッピング
    • 監査証拠の関連性、十分性、正当性を評価する

■Part 2
内部監査の実務 100問:120分

  1. ドメインI 内部監査部門の運営管理
    • 内部監査の戦略的役割
    • 内部監査の業務運営上の役割
    • リスクベースの内部監査計画の策定
  2. ドメインII 個々の監査業務の管理
    • 監査業務の計画
    • 個々の業務の監督
    • 監査業務の結果の報告
    • 監査結果のモニタリング
  3. ドメインIII 不正リスクとコントロール
    • 不正リスクの潜在性を検討し、監査計画プロセスの中で監査対象業務における一般的な不正の種類を特定する
    • 監査を実施するに当たり不正リスクについて特別の配慮が必要か判断する
    • 調査を必要とする不正の疑いがあるか判断する
    • 不正防止のためのコントロール改善のためのプロセスの見直しを行い、変更を提言する
    • 不正発見のための監査テストを実施する
    • 不正に対する意識をもつ組織文化を支援し、不適切なことの報告を奨励する
    • 尋問・調査手法
    • フォレンジック監査

■Part 3
内部監査に関連する知識 100問:120分

  1. ドメインI ガバナンス / ビジネス倫理
    • コーポレート・組織的ガバナンス原則
    • 環境的社会的安全対策
    • 企業の社会的責任
  2. ドメインII リスク・マネジメント
    • リスク・マネジメント手法
    • リスクフレームワークの組織的活用
  3. ドメインIII 組織構造とビジネスプロセス
    • 組織構造の違いによるリスク /コントロールへの影響
    • 組織構造
    • 様々なビジネスサイクルにおける代表的なスキーム
    • ビジネス・プロセス分析
    • 在庫管理の手法とコンセプト
    • 電子決済(EFT)・電子データ交換(EDI)・電子商取引(e-commerce)
    • 事業開発ライフサイクル
    • 国際標準化機構(ISO)のフレームワーク
    • ビジネスプロセスのアウトソーシング
  4. ドメインIV コミュニケーション
    • コミュニケーション(プロセス、組織の力学、コンピュータ化の影響等)
    • 利害関係者との関係
  5. ドメインV 経営管理・リーダーシップ原則
    • 戦略的経営管理
    • 組織行動
    • マネジメント・スキル / リーダーシップ・スタイル
    • 対立マネジメント
    • プロジェクトマネジメント / 変革マネジメント
  6. ドメインVI IT・事業継続
    • セキュリティー
    • アプリケーション開発
    • システム基盤
    • 事業継続
  7. ドメインVII 財務管理
    • 財務会計と財務
    • 管理会計
  8. ドメインVIII グローバルビジネス環境
    • 経済的・財政的環境
    • 文化的・政治的環境
    • 法律と経済 一般的なコンセプト
    • 政府の法律・規制がビジネスに与える影響

※不合格だった場合の同一Partの再受験は、前回受験日より91日以降から受付ができます。欠席したPartは、91日間空けることなく次回の受験が可能です。

合格基準

■試験
各Partごとに、600ポイント以上/750ポイント。
-
■認定要件
資格認定を受けるためには、試験に合格するほか、受験者登録から4年以内に以下の要件を満たす必要があります。

  1. 教育要件:
    以下のいずれか

    • 4年制大学を卒業
    • 短期大学または高等専門学校を卒業し、5年(申請時に2年)以上の実務経験
    • 7年(申請時に4年)以上の実務経験があること
  2. 実務要件:
    • 内部監査、または相当する業務(外部監査、監査役監査、品質のアシュアランス、リスク・マネジメント、コンプライアンス、内部統制 等、監査や評価業務に関するもの)の2年以上の実務経験。
    • ※会計・法律・ファイナンス・経営に関する修士取得者は実務経験1年分に充当されます。また2年以上の教職経験は実務経験1年分に充当されます。
  3. 推薦:
    • 「CIA(公認内部監査人)という資格に求められる人物像として適格な人物である。」という、受験者の親族以外の客観的な立場の第三者で、「倫理綱要」の趣旨をご理解した勤務先の上司や教授などによる推薦。
主催団体

一般社団法人 日本内部監査協会
〒104-0031 東京都中央区京橋3-3-11 VORT京橋8F
TEL 03-6214-2232(資格課)

http://www.iiajapan.com/certifications/CIA/

-
ピアソンVUE

https://www.pearsonvue.co.jp/Clients/IIA.aspx

試験対策

資格スクール

人気の過去問題集

合格者からのアドバイス

「CIA(公認内部監査人)」資格取得者の方へ あなたの経験を同じ目標に向かっている仲間に伝えてみませんか?

合格へのアドバイスを投稿する

難易度:

B

難易度の目安»

【CIA(公認内部監査人)】

受付期間

随時受付

試験日

随時実施

ページの先頭へ▲