国家資格

金融窓口サービス技能士

金融機関における窓口業務、金融商品コンサルティングや為替業務に必要な技能・業務知識と実践能力を学科試験・実技試験両面から審査します。

試験日

試験日①受験受付:2018年3月16日(金) ~ 4月6日(金)
【2級、3級】2018年5月27日(日)
試験日②受験受付:2018年7月4日(水) ~ 7月25日(水)
【1級】2018年9月9日(日)
試験日③受験受付:2018年11月12日(月) ~ 12月3日(月)
【2級、3級】2019年1月27日(日)

受験者と合格率の推移

【2級学科試験】
実施年受験者数合格率
2017年3,694人30.6%
2016年3,441人44.7%
2015年4,162人47.8%
2014年4,141人37.8%

試験対策

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試験概要

試験地

全国主要都市

受験資格

【3級】
金融機関関連業務に従事している者、または従事しようとする者

【2級】
2年以上の実務経験を有する者
3級技能検定の合格者
厚生労働省認定テラー技能審査3級合格者

【1級】
4年以上の実務経験を有する者
2級技能検定の合格者
厚生労働省認定テラー技能審査2級合格者

受験料

【3級】
学科: 3,800円
実技: 4,000円

【2級】
学科: 6,500円
実技: 7,000円

【1級】
学科: 8,500円
実技: 15,000円

申込者数
合格率

【3級:学科】

受験者数合格者数合格率
2017年5,5182,40043.5%
2016年5,7103,11154.5%
2015年5,6114,88487.0%

【3級:実技】

受験者数合格者数合格率
2017年4,9523,46369.9%
2016年5,7284,21973.7%
2015年6,0104,73178.7%

【2級:実技】

受験者数合格者数合格率
2017年3,9681,39435.1%
2016年4,3041,34531.3%
2015年4,4691,59035.6%

【1級:学科】

受験者数合格者数合格率
2017年4326815.7%
2016年2973210.8%
2015年46426056.0%

【1級:実技】

受験者数合格者数合格率
2017年3575415.1%
2016年39922055.1%
2015年3007725.7%
試験内容

【3級】
学科試験と実技試験で行われ、それぞれで合否判定を行います。実技試験は選択科目方式になっており、受検申請の際に試験科目「テラー業務」「金融商品コンサルティング業務」を選択します。

■学科試験
出題形式:
マークシート方式による筆記試験
語群選択式(三肢)20問、三答択一式20問、計40問

出題範囲:
A分野:顧客対応・コンプライアンス等

  1. CSと顧客対応
  2. 取引推進・クロスセル
  3. 事務取扱上の注意点
  4. コンプライアンス
  5. 苦情対応・処理等
  6. 顧客対応・コンプライアンス等の最新動向

B分野:関連法令・規制

  1. 金融商品勧誘・販売等の基本
  2. 各種法令と規制
  3. セーフティネット
  4. 関連法令・規制の最新動向

C分野:金融経済知識・投資理論

  1. マーケット環境の理解
  2. 資産運用と投資理論
  3. 金融商品に係るリスク
  4. 金融経済知識・投資理論の最新動向

D分野:金融商品知識

  1. 預金関係商品
  2. 証券関係商品
  3. 保険関係商品
  4. その他の金融商品
  5. 各種ローン
  6. 金融商品知識の最新動向

E分野:相談業務等に係る知識

  1. 相続・贈与
  2. 年金・社会保障
  3. 税金
  4. 相談業務等に係る知識の最新動向

■実技試験(テラー業務)
出題形式:
マークシートによる筆記試験
事例問題8~10題程度。1題につき、小問は3~5問程度

出題範囲:
1. 顧客対応

  • 基本的な顧客対応ができること
  • 窓口等における顧客からの依頼や基本的な質問等に対応できること
  • 窓口等における顧客からの苦情申出に係る初期対応ができること

2. 事務手続・実務知識

  • 事務手続の案内、説明、処理等ができること
  • 金融経済・マーケットの基本を理解できていること
  • 相続・贈与、年金・税金等に関する基礎知識があること

3. コンプライアンス

  • 各種法令等が定めるルール・規制等を理解し、コンプライアンスを遵守した手続・事務対応ができること

4. 商品知識

  • 金融商品・関連商品、投資理論に関する正確な知識を持ち、顧客に対して説明ができること

5. 情報収集、提案・セールス

  • 業務遂行・取引推進等のために必要な情報を収集できること
  • 取得した情報を渉外・融資担当者等につなぐこと(トスアップ)を意識した対応ができること
  • 商品の提案・セールスができること

■実技試験(金融商品コンサルティング業務)
出題形式:
マークシート方式による筆記試験
事例問題5題程度。1題につき、小問は4問程度

出題範囲:

1. 投資型金融商品知識

  • 投資型金融商品・投資理論に関する知識を持ち、顧客に対して商品説明ができること

2. コンプライアンス

  • 各種法令等が定めるルール・規制等を理解し、コンプライアンスを遵守した手続・事務対応ができること

3. 説明・提案技能

  • マーケット環境を理解したうえで、顧客に対して金融商品の勧誘・販売ができること
  • 顧客の属性、資産背景等を踏まえ、顧客のニーズに応じた金融商品を選択し、適合性の原則等に配慮した適切な提案ができること

4. 苦情対応力

  • 顧客からの苦情申出に対し、その原因を把握し適切に対処できること

【2級】
学科試験と実技試験で行われ、それぞれで合否判定を行います。

■学科試験
出題形式:
マークシート方式による筆記試験
語群選択式(四肢)20問、三答択一式20問、計40問

出題範囲:
3~1級同様

■実技試験
出題形式:
マークシート方式による筆記試験
事例問題5題程度、1題につき、小問は5問程度

出題範囲:
1. 顧客対応・情報収集

  • 顧客から信頼される対応、CSに留意した対応ができること
  • 顧客とのコミュニケーションを通じて、顕在的・潜在的ニーズの把握、情報収集ができること
  • 顧客からの依頼に応じた手続の案内・説明ができること
  • 取得した情報を専門担当者や関連部署等につなぐこと(トスアップ)を意識した対応ができること

2. 商品知識・説明技能

  • 金融商品・関連商品、投資理論に関する正確な知識を持ち、顧客に対して的確な商品説明ができること

3. コンプライアンス

  • 各種法令等が定めるルール・規制等を十分に理解し、コンプライアンスを遵守した手続・事務対応ができること
  • 各種法令等における顧客保護の制度・枠組みについて理解し、説明義務等を履行した勧誘・販売ができること

4. 相談業務・提案技能

  • 相談業務に必要な実務知識を持ち、顧客に対して正確な説明ができること
  • マーケット環境を理解したうえで、顧客に対して金融商品の勧誘・販売ができること
  • 収集した情報等をもとに、顧客の属性とニーズを踏まえた商品の選定・組合せを行い、適合性の原則や各種規制・ルールで定められたコンプライアンスを遵守し顧客保護を意識した勧誘・販売ができること

5. 顧客フォロー

  • 契約申込み・契約締結後等に顧客が必要とする情報提供を行うための知識を有し、適切なアフターフォローができること
  • 顧客からの苦情防止に努めていること

【1級】
学科試験と実技試験で行われ、それぞれで合否判定を行います。

■学科試験
出題形式:
マークシート方式による筆記試験
語群選択式(四肢)25問、四答択一式25問、計50問

出題範囲:
3~1級同様

■実技試験
出題形式:
記述式による筆記試験
事例問題4題程度。1題につき、小問は3~4問

出題範囲:
1. 顧客対応・情報収集

  • 顧客から信頼される対応、CSに留意した対応ができること
  • 顧客とのコミュニケーションを通じて、顕在的・潜在的ニーズの把握、情報収集ができること
  • 取得した情報を、専門担当者や関連部署と連携し、今後の取引拡大につなげていく対応ができること

2. 商品知識・説明技能

  • 金融商品・関連商品、投資理論に関する正確かつ詳細な知識を持ち、顧客に対して的確な商品説明ができること

3. コンプライアンス

  • 各種法令等が定めるルール・規制等を十分に理解し、コンプライアンスを遵守した手続・事務対応ができること
  • 各種法令等における顧客保護の制度・枠組みについて十分に理解し、説明義務等を履行した勧誘・販売ができること

4. 相談業務・提案技能

  • 相談業務に必要十分な実務知識を持ち、顧客に対して的確な説明ができること
  • マーケット環境を理解したうえで、顧客に対して金融商品の勧誘・販売ができること
  • 収集した情報等をもとに、顧客の属性とニーズを踏まえた商品の選定・組合せを行い、適合性の原則等を遵守し、顧客保護・顧客利益を意識した勧誘・販売ができること

5. 顧客フォロー

  • 契約申込み・契約締結後等に顧客が必要とする情報提供を行うための知識を有し、適切なアフターフォローができること
  • 顧客からの苦情防止に努めていること。苦情を受けた場合、その原因を把握し適切に対処できるとともに、事後の勧誘・販売等のあり方を改善等できること
合格基準

【3級】
学科試験: 100点満点で70点以上
実技試験(テラー業務): 100点満点で70点以上
実技試験(金融商品コンサルティング業務): 100点満点で70点以上

【2級】
学科試験: 100点満点で70点以上
実技試験: 100点満点で70点以上

【1級】
学科試験: 100点満点で70点以上
実技試験: 100点満点で70点以上

免除科目

学科試験、実技試験だけにすでに合格している場合には、それぞれの試験において試験日の翌々年度末まで免除されます。2016年度の一部合格は、2019年3月31日まで有効です。

試験の免除は、自動的にされることはなく、必ず「試験の免除申請」を行う必要があります。

(1) 1級の技能検定の合格者は、1,2,3級の学科試験が免除されます。
(2) 2級の技能検定の合格者は、2,3級の学科試験が免除されます。
(3) 3級の技能検定の合格者は、3級の学科試験が免除されます。
(4) 2014年度以降の1級の学科試験のみ合格者は、1級の学科試験が免除されます。
(5) 1級の実技試験のみの合格者は、1級の実技試験が免除されます。
(6) 2014年度以降の1,2級の学科試験のみ合格者は、2級の学科試験が免除されます。
(7) 2014年度以降の2級の実技試験のみ合格者は、2級の実技試験が免除されます。
(8) 2014年度以降の1,2,3級の学科試験のみ合格者は、3級の学科試験が免除されます。
(9) 2014年度以降の3級の実技試験のみ合格者は、3級の実技試験が免除されます。(注)

(注) 3級の実技試験の合格者については合格した選択科目に限ります。

※ 2015年度までに、1級学科試験の「テラー業務」または「金融商品コンサルティング」に一部合格し、2016年度以降有効期間内に1級実技試験に合格した場合は、各選択科目の業務名の入った合格証書が交付されます。

同じく2015年度までに各選択科目の2級学科試験(または2級実技試験)に一部合格し、2016年度以降有効期間内に2級実技試験(または2級学科試験)に合格した場合は、各選択科目の業務名の入った合格証書が交付されます。

主催団体

一般社団法人 金融財政事情研究会 検定センター
〒160-0007 東京都新宿区荒木町2-3
TEL 03-3358-0771

https://www.kinzai.or.jp/ginou/teller/

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