国家資格

必置資格

建築物環境衛生管理技術者

建築物環境衛生管理技術者とは、建築物内の環境に関する管理基準に従って、衛生的環境の維持管理・監督をするために必要な資格です。

試験合格で取得するほか、建築物環境衛生管理技術者講習を修了することでも取得できます。

試験日

試験日①受験受付:2018年5月7日(月) ~ 6月15日(金)
【筆記試験】2018年10月7日(日)
試験日②受験受付:講習日2ヶ月前から約1週間
【講習会】6月~3月の年10数回

受験者と合格率の推移

【試験】
実施年受験者数合格率
2017年10,209人13.6%
2016年10,394人28.4%
2015年9,827人18.9%
2014年10,095人23.1%
2013年9,441人10.6%

試験対策

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試験概要

試験地

(試験、講習ともに)札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、福岡市

受験資格

■試験(受験資格)
次の用途に供される建築物において、環境衛生上の維持管理に関する実務【注1】を業として【注2】2年以上【注3】従事した者。

  1. 興行場(映画館、劇場等)、百貨店、集会場(公民館、結婚式場、市民ホール等)、図書館、博物館、美術館、遊技場(ボーリング場等)
  2. 店舗、事務所
  3. 学校(研修所を含む)
  4. 旅館、ホテル
  5. その他1~4までの用途に類する用途。多数の者の使用、利用に供される用途であって、かつ、衛生的環境も1~4までの用途におけるそれと類似しているとみられるもの。
    • 受験資格に該当する用途: 共同住宅、保養所、寄宿舎、保育所、老人ホーム、病院等
    • 受験資格に該当しない用途: 倉庫、駐車場、工場等の用途に供されるもの。その他特殊な環境にあるもの。

【注1】
建築物における環境衛生上の維持管理に関する実務とは、次のような業務をいいます。

  1. 空気調和設備管理
  2. 給水、給湯設備管理(貯水槽の維持管理を含む)
  3. 排水設備管理(浄化槽の維持管理を含む)
  4. ボイラ設備管理
  5. 電気設備管理(変電、配電等のみの業務を除く)
  6. 清掃及び廃棄物処理
  7. ねずみ、昆虫等の防除
  • 上記1~5の「設備管理」とは、設備についての運転、保守、環境測定および評価等を行う業務をいいます。
  • 修理専業、アフターサービスとしての巡回サービスなどは、「建築物における環境衛生上の維持管理に関する実務」には該当しません。
  • 建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則第21条第2項に規定する環境衛生監視員として勤務した経験は、受験資格に該当する実務に含みます。

【注2】

  • 業としてとは、受験者本人が建築物の環境衛生上の維持管理に関する業種の会社、またはそれらの業務の担当部署等に勤務し、本来職務としてまたは主要職務として、上記実務を直接・反復継続して行うことをいいます。

【注3】

  • 2年以上従事された者とは、試験日の前日までに通算して2年以上の実務期間がある者をいいます。書類提出時に通算実務期間が2年に満たない場合は、公益財団法人日本建築衛生管理教育センター国家試験課からの請求により、追加の実務従事証明書を提出し、受験資格に該当することが確認されてから受験票が交付されます。

■講習(受講資格)

受験料

試験: 13,900円
講習: 108,800円(テキスト等教材費含む)

試験内容

■試験:試験内容

  • 午前: 90問 9:30~12:30(3時間)
    1. 建築物衛生行政概論
    2. 建築物の環境衛生
    3. 空気環境の調整
  • 午後: 90問 13:30~16:30(3時間)
    1. 建築物の構造概論
    2. 給水及び排水の管理
    3. 清掃
    4. ねずみ、昆虫等の防除

■講習:講習内容

  1. 建築物衛生行政概論: 10時間
  2. 建築物の構造概論: 8時間
  3. 建築物の環境衛生: 13時間
  4. 空気環境の調整: 26時間
  5. 給水及び排水の管理: 20時間
  6. 清掃: 16時間
  7. ねずみ、昆虫等の防除: 8時間

約3週間で101時間、各講習ごとに100名の募集人員です。受付期間内であっても募集人員に達した時点で、受付を終了します。受付期間終了後でも、募集人員に達しないときは、受付期間を延長します。

合格基準

■試験:合格基準
各科目毎の得点が満点数の40%以上、かつ全科目の得点が満点の65%以上。
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■講習:修了認定
定められた科目のすべてを受講した者に対して試験を行い、良好な成績を収めた者。

主催団体

公益財団法人 日本建築衛生管理教育センター国家試験課
〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目6-1 大手町ビル7階743区
TEL 03-3214-4620

http://jahmec.or.jp/kokka/index.html

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公益財団法人 日本建築衛生管理教育センター教務課(講習会)
〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目6-1 大手町ビル7階743区
TEL 03-3214-4624

http://jahmec.or.jp/koushu/kanrigijutu.html

試験対策

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合格者からのアドバイス

2016年合格:40代 女性

私は建築物環境衛生管理技術者試験に合格して資格を取得したのですが、この試験は国家試験と言うこともあってとても難しい試験でした。建築物環境衛生管理技術者試験は建築物衛生行政概論や建築物の環境衛生、建築物の構造概論などマイナーな試験科目が多いために試験勉強をするのが大変でした。

ただこの試験用の参考書や過去問をインターネットで購入することが出来たので、その点は本当に助かりました。私は殆ど分からないと思いつつもまず過去問を解いてみることにしたのですが、始めに過去問を解こうと思ったのはどのような問題が出題されるのかを確認するためでした。

そして過去問を解いてみたのですがもちろん全く勉強していない状態だったので殆ど出来ませんでしたが、それにより出題者の意図を感じ取ることが出来たので最初に過去問を解いた意義がありました。

それを踏まえて参考書を使って試験勉強を開始したのですが、よく分からない箇所があまりに多いためにどのように勉強して良いのかよく分かりませんでした。

これではいけないと思いまず何をすれば良いかよく考えてみたのですが、ここはコツコツ勉強して行くしかないので分からないところはマーカーを引いて覚えることにしました。

しかし私は暗記力があまりないためになかなか覚えることが出来なかったので困ってしまったのですが、これでは不味いと考えて分からない箇所をノートに書いて覚えることにしました。

この作業は予想していた以上に大変で特に手が痛くなってしまいなかなか進まずにイライラしてしまったのですが、これが試験勉強だと思いただ黙々と勉強することにしました。

そして1ヶ月経って漸く軌道に乗り始めて分からない箇所もどんどん覚えることが出来るようになったのですが、その時には数時間ノートに書き続けても手の痛みを感じることはなくなりました。

それ以降は驚くほど頭の中に必須の単語が頭に入るようになり勉強が大いに捗ったのですが、単語を覚えるだけでは試験に合格出来ないことは分かっていたのでその先のことを考えました。

私はこの段階で問題集を始めようかとも考えたのですが、まだまだ覚えるべきところは沢山あると考えて参考書を使って自分なりに要旨をまとめることにしました。

自分で重要な箇所を探してそれをノートに書くと言う作業はけっこう効果的で、それによって応用力も身に付けることが出来ました。

ただこの作業に3ヶ月も費やしたので少し時間をかけ過ぎたのではないかとも思ったのですが、それによって殆どの試験科目の要点をマスターすることが出来たので確かな手ごたえを感じていました。

それ以降試験までの時間は主に問題集を使ってひたすら問題を解くことに時間を割いたのですが、それによって即応力を身に付けることが出来て試験に大いに役立ちました。

ただ問題集を解くことの重要さはどれだけ問題が解けたかと言うこともある程度重要ではありますが、それ以上に出来なかった箇所はどの辺りなのかを確認することにあると考えていました。問題集で出来なかった箇所を中心に勉強をすることによって弱点を克服することが出来たので、私にとって問題集を解くと言うことは大きな意味を持っていました。

このようにして試験勉強を続けて試験本番を迎えたのですが、私は今まで一生懸命勉強してきたので落ちることはないと確信していました。

このような自信を付けるために試験勉強をしてきたのだとしみじみと感じながらいざ試験に臨んだのですが、その結果1回で合格することが出来たので本当に良かったです。

私は分からないところをノートに書き写したことを繰り返して学力がアップしたので、これからどのように試験勉強をしたら良いか分からずに考えている人はこの方法で勉強することをお勧めします。

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難易度:

B

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【試験】

受付期間

5月上旬~6月中旬

試験日

10月上旬

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