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移動式クレーン運転士

移動式クレーン運転士とは、建設・港湾などの現場で広く用いられている、つり上げ荷重が5トン以上のトラッククレーン、ラフテレーンクレーン、クローラクレーン、フローチングクレーンなどの移動式クレーンを運転するために必要な資格を有する者です。

試験日

試験日①受験受付:2018年3月8日(木) ~ 4月25日(水)
【学科試験、実技試験】2018年5月8日(火)
試験日②受験受付:2018年5月11日(金) ~ 6月28日(木)
【学科試験、実技試験】2018年7月11日(水)
試験日③受験受付:2018年7月5日(木) ~ 8月23日(木)
【学科試験、実技試験】2018年9月5日(水)

受験者と合格率の推移

【学科試験】
実施年受験者数合格率
2017年5,984人59.8%
2016年5,331人67.8%
2015年5,567人72.9%
2014年5,365人73.9%
2013年3,467人136%

試験対策

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試験概要

試験地

北海道、宮城県、千葉県、愛知県、兵庫県、広島県、福岡県

受験資格

年齢、学歴等に制限はなく誰でも受験できます。

受験料

学科: 6,800円
実技: 11,100円

申込者数
合格率

実技試験

受験者数合格者数合格率
2017年53036168.1%
2016年60039365.5%
2015年63640163.1%
2014年65941663.1%
2013年54535865.7%
試験内容
  • 学科試験 13:30~16:00(2時間30分)
    1. 移動式クレーンに関する知識 - 10問(30点)
    2. 原動機および電気に関する知識 - 10問(30点)
    3. 関係法令 - 10問(20点)
    4. 移動式クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 - 10問(20点)
  • 実技試験
    1. 移動式クレーンの運転
    2. 移動式クレーンの運転のための合図
合格基準

■筆記試験
100点満点中、60点以上で合格です。ただし、各科目ごとに40%以上の正解が必要となります。

■実技試験
減点の合計が40点以下で合格となります。

免除科目

所有する資格、実務経験により以下の科目が免除されます。

  1. 実技試験が全て免除
    • 移動式クレーン運転実技教習を修了した者で、その修了した日から起算して1年以内のもの
    • 鉱山においてつり上げ荷重が5トン以上の移動式クレーンの運転の業務に1か月以上従事した経験を有する者
  2. 実技試験 - 運転のための合図が免除
    • 床上操作式クレーン運転技能講習を修了した者
    • 小型移動式クレーン運転技能講習を修了した者
    • 玉掛け技能講習を修了した者
  3. 学科試験が全て免除
    • 移動式クレーンの学科試験に合格した者で、その学科試験が行われた日から起算して1年以内のもの
  4. 学科試験 - 力学に関する知識。実技試験 - 運転のための合図が免除
    • クレーン・デリック(クレーン限定、床上運転式クレーン限定を含む)、旧クレーン(床上運転式限定を含む)、旧デリックまたは揚貨装置運転士免許を有する者
主催団体

公益財団法人 安全衛生技術試験協会
〒101-0065 東京都千代田区西神田3-8-1 千代田ファーストビル東館9階
TEL 03-5275-1088

https://www.exam.or.jp/exmn/H_shokai232.htm

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合格者からのアドバイス

2014年合格:20代 男性

採石場で働いていて、必要に迫られて受験しました。元々車の運転や大型バイクでのツーリングが趣味で、運転に自信はありましたが、殊移動式クレーンにおいては、全く異なる能力も更に必要となるので、運転好きだから取得しようと思っている方にはお勧め出来ません。
周囲に対する危機管理や対物空間認識など、言葉では難しい、運動神経というか生まれ持った感覚も資格に必要です。
幸い私はこうした内容に長けており、1度の試験で合格し、今は現場で実際に業務に当たったり後輩の指導に活かしています。
さて、試験自体は筆記と実技があります。私のように現場で働いている人は幾つか免除される項目もあるので、事前に確認すると良いでしょう。
参考までに私の学校成績は、小中高共に自慢できる内容ではありませんが、クラスでも下から数えた方が早いレベルです。
そんな私が苦労したのは筆記でした。移動式クレーンに関する専門用語や単語、業務に携わる中で耳にする事の多い用具などの呼称や使い方については当然満点ですが、クレーンに関する力学の知識は実に難問でした。何だか授業で聞いた事のある内容も含まれており、中学校の理科、物理、高校の化学の教科書なども引っ張り出して読んでいました。直接影響がある訳ではありませんが、力学は間違いなく運転技術を超越した難しさです。
他にも何故か出てくる法令、微妙に異なる日本語でたくみに間違いに導く問題にてこずりました。直前まで行った勉強方法は、過去問題をとことん解く事です。間違いがあってもいいので、全体を何度も繰り返し行う事が良いと思います。1つの小さな間違いに拘らず、全体を通して合格点に達すれば良いので、苦手科目は極力最低限の労力で片付けていました。
その代り得意な分野も絶対に持ち、総合点の底上げをはかります。
電気に関する知識についても、電気工事士程専門的ではありませんが、例えば100Vとはどの程度の電流であり、決して繋いではいけない配線がある事位は理解出来る人でないと、全くの初心者からの勉強となります。現場で働いた経験が生きて、ある程度テキストに目を通すだけで理解出来たのでここは運が良かったカテゴリーだと思っています。
実技に関しては事前に教習を受けていた事と、日々ハンドルを握り慣れている事で難なくクリア出来ました。
この資格を取ろうと思う人は殆どが現場で利用する為、仕事の責任の幅を広げる目的だと思います。業者仲間から仕入れる情報を信じて間違いないと思います。操縦に関してどの現場で一番練習させてもらえるか、また現場の監督や資格取得者が指導してくれるか、日付や予約など全てネットワークを駆使してください。
飛び込みでは気持ち良く教えてくれません。皆さん日々の業務で特に季節の厳しい時等は疲弊しきっていますから。資格取得にあたって必要な免許などはありませんが、本人の写真入りの受験票は確実に準備してください。案外面倒な男性程、こうした手間のかかる事を嫌い、十分合格する実力を持っているのに受験料だけ支払って試験に間に合わない(遅刻も限度を超えると入場不可になります)などの基本的な理由で不合格になる人を大勢見ています。
一度学生に戻った気持ちで(履歴書を書くより断然簡単な申込書です)、抜かりない準備と、試験当日の忘れ物などに気を配ってください。
筆記用具を忘れた、受験票を忘れたでは会場に入る事も出来ません。地方都市の受験会場もありますが、日程が限られているので事前にプライベートや仕事も含め、予定を計画的に合わせて、1回で合格出来るよう段取りを行ってください。
筆記に至っては満点を取らなくても合格ラインに達すれば合格です。

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