土木施工管理技士とは、国土交通省管轄の施工管理技士国家資格です。公共工事で必置となる主任技術者や監理技術者になるためには必須の資格となります。
資格区分は1級と2級に分かれており、1級は特定建設業の土木工事において「主任技術者」または「監理技術者」として施工計画を作成し、現場における工程管理、安全管理など工事施工に必要な技術上の管理などを行います。
2級は一般建設業の土木工事において「主任技術者」として施工計画を作成し、現場における工程管理、安全管理など工事施工に必要な技術上の管理などを行います
2021年度以降の第一次検定合格が生涯有効な資格となり、国家資格として『2級土木施工管理技士補』と称することになりました。
| 試験地 | ■第一次検定(前期)土木のみ 札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、那覇 ■第一次検定(後期)土木 札幌、釧路、青森、仙台、秋田、東京、新潟、富山、静岡、名古屋、大阪、松江、岡山、広島、高松、高知、福岡、熊本、鹿児島、那覇 ■第一次検定(後期)鋼構造物塗装、薬液注入 札幌、東京、大阪、福岡 ■第二次検定 土木 札幌、釧路、青森、仙台、秋田、東京、新潟、富山、静岡、名古屋、大阪、松江、岡山、広島、高松、高知、福岡、鹿児島、那覇 ■第二次検定 鋼構造物塗装、薬液注入 札幌、東京、大阪、福岡 |
| 受験資格 | ■2級:第一次検定 受検年度末時点で17歳以上の者 ■2級:第ニ次検定 - 2級第一次検定合格後、実務経験3年以上
- 1級第一次検定合格後、実務経験1年以上
※2028年(令和10年度)までは、旧制度の受験資格も選択が可能です。詳細PDF (旧制度) ■第ニ次検定 次のいずれかに該当する者 - 第一次検定の合格者で、次のいずれかに該当する者
| 学歴 | 実務経験年数 | | 指定学科卒業後 | 指定学科以外卒業後 | 大学 専門学校「高度専門士」 | 1年以上 | 1年6ヵ月以上 | 短期大学 高等専門学校 専門学校「専門士」 | 2年以上 | 3年以上 | 高等学校 専修学校の専門課程 | 3年以上 | 4年6ヵ月以上 | | その他 | 8年以上 |
- 第一次検定免除者
- 前年度の学科および実地同日試験の学科試験合格者
- 平成28年度以降の2級学科試験のみを受検し合格した者で、第一次検定の合格を除く2級土木施工管理技術検定・第ニ次検定の受検資格を有する者
- 技術士法による第2次試験のうち技術部門を建設部門、上下水道部門、農業部門(選択科目を「農業農村工学」とするものに限)、森林部門(選択科目を「森林土木」とするものに限る)、水産部門(選択科目を「水産土木」とするものに限る)または総合技術監理部門(選択科目を建設部門もしくは上下水道部門にかかわるもの、「農業農村工学」「森林土木」または「水産土木」とするものに限る)に合格した者で、第一次検定の合格を除く2級土木施工管理技術検定・第2次検定の受検資格を有する者(技術士法施行規則の一部を改正する省令による改正前の第二次試験のうち技術部門を建設部門、水道部門、農業部門(選択科目を「農業土木」とするものに限る)、林業部門(選択科目を「森林土木」とするものに限る)、または水産部門(選択科目を「水産土木」とするものに限る)の合格した者を含む。また、技術士法施行規則の一部を改正する省令による改正前の第二次試験のうち技術部門を建設部門、上下水道部門、農業部門(選択科目を「農業土木」とするものに限る)、森林部門(選択科目を「森林土木」とするものに限る)、水産部門(選択科目を「水産土木」とするものに限る)または総合技術監理部門(選択科目を建設部門もしくは上下水道部門にかかわるもの、「農業土木」、「森林土木」または「水産土木」とするものに限る)に合格した者を含む)
- 大学を卒業した者で、在学中に必要学科を修め、かつ卒業した年度または卒業後1年以内に平成27年度までの2級の技術検定の学科試験に合格(在学中の合格も含む)し、卒業した後4年以内に行われる連続する2回の実地試験(第二次検定)を受験しようとする者で、土木施工管理に関し1年以上の実務経験を有する者
- 短期大学または高等専門学校を卒業した者で、平成27年度までの2級の技術検定の学科試験に合格した後、学校教育法による大学を卒業した者で短期大学または高等専門学校在学中および大学在学中に必要学科を修め、短期大学または高等専門学校を卒業した後6年以内に行われる連続する2回の実地試験(第二次検定)を受験しようとする者で、土木施工管理に関し1年以上の実務経験を有する者
- 短期大学または高等専門学校を卒業した者で、在学中に必要学科を修め、かつ卒業した年度または卒業後2年以内に平成27年度までの2級の技術検定の学科試験に合格し、卒業した後5年以内に行われる連続する2回の実地試験(第二次検定)を受験しようとする者で、土木施工管理に関し2年以上の実務経験を有する者
- 高等学校または中等教育学校を卒業した者で、平成27年度までの2級の技術検定の学科試験に合格した後、大学を卒業した者で高等学校または中等教育学校在学中および大学在学中に必要学科を修め、高等学校または中等教育学校を卒業した後8年以内に行われる連続する2回の実地試験(第二次検定)を受験しようとする者で、土木施工管理に関し1年以上の実務経験を有する者
- 高等学校または中等教育学校を卒業した者で、平成27年度までの2級の技術検定の学科試験に合格した後、短期大学又は5年制高等専門学校を卒業した者で高等学校または中等教育学校在学中および短期大学または5年制高等専門学校在学中に必要学科を修め、高等学校または中等教育学校を卒業した後7年以内に行われる連続する2回の実地試験(第二次検定)を受験しようとする者で、土木施工管理に関し2年以上の実務経験を有する者
- 高等学校または中等教育学校を卒業した者で、在学中に必要学科を修め、卒業した年度または卒業後3年以内に平成27年度までの2級の技術検定の学科試験に合格し、卒業した後6年以内に行われる連続する2回の実地試験(第二次検定)を受験しようとする者で、土木施工管理に関し3年以上の実務経験を有する者
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| 受験料 | ■第一次検定・第ニ次検定 12,000円 ■第一次検定 6,000円 ■第ニ次検定 6,000円 (各非課税) |
申込者数 合格率 | ■第一次検定 | 実施年 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|
| 2024年 | 39,702 | 17,504 | 44.1% | | 2023年 | 43,501 | 21,339 | 49.1% | | 2022年 | 43,502 | 27,740 | 63.8% |
■第二次検定 | 実施年 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|
| 2024年 | 19,156 | 6,792 | 35.5% | | 2023年 | 26,507 | 16,583 | 62.6% | | 2022年 | 32,351 | 12,246 | 37.9% |
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| 試験内容 | ■土木 - 第一次検定
択一式:2時間10分- 土木工学等
土木一式工事の施工に必要な土木工学、電気工学、機械工学および建築学に関する概略の知識を有すること。設計図書を正確に読みとるための知識。 - 施工管理法
土木一式工事の施工計画の作成方法および工程管理、品質管理、安全管理等工事の施工の管理方法に関する概略の知識。 - 法規
建設工事の施工に必要な法令に関する概略の知識。
- 第ニ次検定
記述式:2時間- 施工管理法
土質試験および土木材料の強度等の試験を正確に行うことができ、かつ、その試験の結果に基づいて工事の目的物に所要の強度を得る等のために必要な措置を行うことができる一応の応用能力。設計図書に基づいて工事現場における施工計画を適切に作成すること、または施工計画を実施することができる一応の応用能力。
■ 鋼構造物塗装 - 学科試験
択一式:2時間10分- 土木工学等
土木一式工事の施工に必要な土木工学、電気工学、機械工学および建築学に関する概略の知識を有すること。設計図書を正確に読みとるための知識。 - 鋼構造物塗装施工管理法
土木一式工事のうち鋼構造物塗装に係る工事の施工計画の作成方法および工程管理、品質管理、安全管理等工事の施工の管理方法に関する一般的な知識。 - 法規
建設工事の施工に必要な法令に関する概略の知識。
- 実地試験
記述式:2時間- 鋼構造物塗装施工管理法
鋼構造物塗装に係る土木材料の特性等を正確に把握することができ、かつ、鋼構造物の防錆等の工事の目的に必要な措置を行うことができる高度の応用能力。設計図書に基づいて土木一式工事のうち鋼構造物塗装に係る工事の工事現場における施工計画を適切に作成すること、または施工計画を実施することができる高度の応用能力。
■ 薬液注入 - 学科試験
択一式:2時間10分- 土木工学等
土木一式工事の施工に必要な土木工学、電気工学、機械工学および建築学に関する概略の知識を有すること。設計図書を正確に読みとるための知識。 - 薬液注入施工管理法
土木一式工事のうち薬液注入に係る工事の施工計画の作成方法および工程管理、品質管理、安全管理等工事の施工の管理方法に関する一般的な知識。 - 法規
建設工事の施工に必要な法令に関する概略の知識。
- 実地試験
記述式:2時間- 薬液注入施工管理法
薬液注入に係る土木材料の特性等を正確に把握することができ、かつ、地盤の強化等の工事の目的に必要な措置を行うことができる高度の応用能力。設計図書に基づいて土木一式工事のうち薬液注入に係る工事の工事現場における施工計画を適切に作成すること、または施工計画を実施することができる高度の応用能力。
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| 合格基準 | ■第一次検定 得点が60%以上。 ■第二次検定 得点が60%以上。 ※ただし、試験の実施状況等を踏まえ、変更する可能性もあります。 |
| 免除科目 | - 「学科試験」に合格した者は、翌年までの「学科試験」が免除されます。
- 以下のいずれかに該当する場合は、「学科試験」免除されます。
- 技術士法による第二次試験のうち技術部門を建設部門、上下水道部門、農業部門(選択科目を農業土木とするものに限る)、森林部門(選択科目を森林土木とするものに限る)、水産部門(選択科目を水産土木とするものに限る)、または総合技術監理部門(選択科目を建設部門若しくは上下水道部門に係るもの、「農業土木」、「森林土木」又は「水産土木」とするものに限る)に合格した者で2級土木施工管理技術検定【学科・実地試験の受検資格】を有する者
- 大学を卒業した者で在学中に施工技術検定規則(以下「規則」)第2条に定める学科を修め、かつ、卒業後1年以内に試験前年度までの2級土木施工管理技術検定の学科試験に合格(在学中の合格も含む。以下同)し、卒業した後4年以内に行われる連続する2回の2級土木施工管理技術検定・実地試験を受験しようとする者で土木施工管理に関し1年以上の実務経験を有する者
- 短期大学、または高等専門学校を卒業した者で在学中に規則第2条に定める学科を修め、かつ、卒業後2年以内に試験前年度までの2級土木施工管理技術検定の学科試験に合格し、卒業した後5年以内に行われる連続する2回の2級土木施工管理技術検定・実地試験を受験しようとする者で土木施工管理に関し2年以上の実務経験を有する者
- 短期大学、または高等専門学校を卒業した者で、試験前年度までの2級土木施工管理技術検定の学科試験に合格した後、学校教育法による大学を卒業(短期大学または高等専門学校在学中および大学在学中に規則第2条に定める学科を修めた者に限る)し、短期大学または高等専門学校を卒業した後6年以内に行われる連続する2回の2級土木施工管理技術検定・実地試験を受験しようとする者で土木施工管理に関し1年以上の実務経験を有する者
- 高等学校または中等教育学校を卒業した者で在学中に規則第2条に定める学科を修め、かつ、卒業後3年以内に試験前年度までの2級土木施工管理技術検定の学科試験に合格し、卒業した後6年以内に行われる連続する2回の2級土木施工管理技術検定・実地試験を受験しようとする者で土木施工管理に関し3年以上の実務経験を有する者
- 高等学校または中等教育学校を卒業した者で、試験前年度までの2級土木施工管理技術検定の学科試験に合格した後、短期大学または高等専門学校を卒業(高等学校または中等教育学校在学中および短期大学または高等専門学校在学中に規則第2条に定める学科を修めたものに限る)し、高等学校または中等教育学校を卒業した後7年以内に行われる連続する2回の2級土木施工管理技術検定・実地試験を受験しようとする者で土木施工管理に関し2年以上の実務経験を有する者
- 高等学校または中等教育学校を卒業した者で、試験前年度までの2級土木施工管理技術検定の学科試験に合格した後、学校教育法による大学を卒業(高等学校または中等教育学校在学中および大学在学中に規則第2条に定める学科を修めたものに限る)し、高等学校または中等教育学校を卒業した後8年以内に行われる連続する2回の2級土木施工管理技術検定・実地試験を受験しようとする者で土木施工管理に関し1年以上の実務経験を有する者
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| 主催団体 | 一般財団法人 全国建設研修センター 土木試験部 〒187-8540 京都小平市喜平町2-1-2 TEL 042-300-6860 https://www.jctc.jp/exam/doboku-2/ |
合格者や受験者の声
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参考になった7
投票ずみ
2015年合格:20代 女性
高校生の時に合格しました。測量士補と比べると、かなり簡単だと思います。
過去問から必ず似ているものが出るので、3年分ほど繰り返し解いていれば大丈夫と思います。
気合いで暗記するのみです!
名称は詳しく覚えておきましょう。