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クレーン・デリック運転士

クレーン・デリック運転士とは、つり上げ荷重が5トン以上の天井クレーン、橋形クレーン、ジブクレーン、ガイデリック、スチフレッグデリック、ジンポールなどの各種クレーンおよびデリックを運転する免許資格を有する者です。

クレーン・デリック運転士免許は3つの種類があり、1. 「クレーン・デリック運転士(限定なし)」は、すべてのクレーンとデリックを運転でき、2. 「クレーン・デリック運転士(クレーン限定)」は、 デリックを除くすべてのクレーンを運転することができ、3. 「クレーン・デリック運転士(床上運転式クレーン限定)」は、デリックおよび無線操作式クレーンを除いたクレーンを運転することができます。

また、各免許の限定を解除する「限定解除」試験も年に一回(10月)に実施されます。

試験日

試験日①受験受付:随時受付
【学科試験、実技試験】毎月実施

受験者と合格率の推移

【学科試験】
実施年受験者数合格率
2017年25,760人45%
2016年20,935人58.7%
2015年20,317人65.3%
2014年18,913人65.6%
2013年18,076人65.8%

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試験概要

試験地

北海道、宮城県、千葉県、愛知県、兵庫県、広島県、福岡県

受験資格

年齢、学歴等に制限はなく誰でも受験できます。

受験料

学科: 6,800円
実技: 11,100円

申込者数
合格率

実技試験

受験者数合格者数合格率
2017年2,9941,49750.0%
2016年3,7161,81949.0%
2015年4,1302,10450.9%
2014年4,0351,96848.8%
2013年4,4392,09647.2%
試験内容
  • 学科試験 13:30~16:00(2時間30分)
    1. クレーンおよびデリックに関する知識 - 10問(30点)
    2. 関係法令 - 10問(20点)
    3. 原動機および電気に関する知識 - 10問(30点)
    4. クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 - 10問(20点)
  • 実技試験
    1. クレーンの運転
    2. クレーンの運転のための合図
合格基準

■筆記試験
100点満点中、60点以上で合格です。ただし、各科目ごとに40%以上の正解が必要となります。

■実技試験
減点の合計が40点以下で合格となります。

免除科目

所有する資格、実務経験により以下の科目が免除されます。

  1. 実技試験が全て免除
    • クレーン運転実技教習(床上運転式クレーンを用いて行うものを除く)を修了した者で、その修了した日から起算して1年以内のもの
    • 鉱山においてつり上げ荷重が5トン以上のクレーン(床上操作式クレーンおよび床上運転式クレーンを除く)の運転の業務に1か月以上従事した経験を有する者
  2. 実技試験 - 運転のための合図が免除
    • 床上運転式クレーンを用いて行うクレーン運転実技教習を修了した者で、その修了した日から起算して1年以内のもの
    • 鉱山においてつり上げ荷重が5トン以上の床上運転式クレーンの運転の業務に1か月以上従事した経験を有する者
    • 床上操作式クレーン運転技能講習を修了した者
    • 小型移動式クレーン運転技能講習を修了した者
    • 玉掛け技能講習を修了した者
  3. 学科試験が全て免除
    • クレーン・デリック運転士(限定なし)の学科試験に合格した者で、その学科試験が行われた日から起算して1年以内のもの
  4. 学科試験 - 原動機及び電気に関する知識・力学に関する知識が免除
    1. クレーン・デリック運転士(クレーン限定、床上運転式クレーン限定)の学科試験に合格した者で、その学科試験が行われた日から起算して1年以内のもの
  5. 学科試験 - 原動機および電気に関する知識・力学に関する知識。実技試験が全て免除
    • クレーン・デリック運転士[クレーン限定]免許を有する者(旧クレーン運転士免許を含む)
  6. 学科試験 - 原動機及び電気に関する知識・力学に関する知識。実技試験 - 運転のための合図が免除
    • クレーン・デリック運転士[床上運転式クレーン限定]免許を有する者(旧クレーン運転士[床上運転式限定]免許を含む)
  7. 学科試験 - 力学に関する知識。実技試験 - 運転のための合図が免除
    • 移動式クレーンまたは揚貨装置運転士免許を有する者
    • 旧デリック運転士免許を有する者
主催団体

公益財団法人 安全衛生技術試験協会
〒101-0065 東京都千代田区西神田3-8-1 千代田ファーストビル東館9階
TEL 03-5275-1088

https://www.exam.or.jp/exmn/H_shokai206.htm

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合格者からのアドバイス

2013年合格:30代 男性

私はクレーン運転士の仕事をしている者で、移動式クレーン運転士とクレーン・デリック運転士の資格を取得しています。
この資格を取得する為に行った勉強法をまとめてましたので、これからクレーン・デリック運転士の試験勉強を行う人は参考にしてみてください。
まずは、クレーン・デリック運転士がどのような試験なのかを知る必要があります。受験資格には、特別なものがありませんので勉強して準備するのみです。
試験科目は、クレーン及びデリックに関する知識が10問、関係法令が10問、原動機及び電気に関する知識が10問、クレーンの運転のために必要な力学の知識10問となっています。

まずは、本屋に行って専門知識のテキストと問題集を購入しましょう。ここから、試験勉強は始まります。
自分がどの分野から始めるのかを決めてみるといいでしょう。私は、関係法令の勉強から始めました。いくつか覚えるべきものがありますので、ノートに書き込み自分の頭の中で整理整頓し記憶します。暗記は、短時間で少しずつ仕事の合間などがいいでしょう。30分以上の単位で時間がまとまってとれる時は、暗記ものよりも問題集を解く時間に使うのが有効です。

私の場合は、仕事を続けながらこの試験を受験しましたので1日1時間の勉強時間でした。合計で3~4か月勉強したと思います。クレーン関係の知識が無い方、初めて受験する方はもう少し余裕をもって勉強を始めてみる方がいいかもしれません。早い事に越したことはないですからね。

関係法令の問題が一通り解き終わったら、わからなかった問題は新しいノートに書き写しておきます。これは後ほど使いますので、次の分野に移ります。次に私が行ったのは、クレーン及びデリックに関する知識の分野です。これは、基礎でもありますのでしっかりと理解する必要があります。
同じように問題集を使用します。毎日継続して問題を解いていってください。間違えた問題は必ずその都度解説を読み理解するようにします。そして、再び間違った問題はノートに書き写してください。関係法令と同じノートでかまいません。

このノートは、全ての分野の問題集が解き終わった時に再度解いてもらいたい問題を集めたものになります。これが私の一番のおすすめの勉強法なのです。何より、自分だけの世界で一つの問題集を作っている訳ですから大切に保管していてください。

次の分野に進みます。原動機及び電気に関する知識です。ここでは少し難しい電気の問題になってきますので、理工学が苦手な人はてこずるかもしれませんが諦めずに頑張ってみてください。問題もわかるところからでもいいですので、必ず毎日解いてください。苦手な分野は問題集を2回解いてみると、理解を深める事ができます。2回とも間違った問題は、先ほど説明した自分だけの問題集ノートに書き写します。
最後のクレーンの運転のために必要な力学の知識についても、同じように問題集で勉強を進めて行ってください。

全ての分野が最低1回、解き終わる事ができました。ここで7割以上正解しているのなら安心してもいいかもしれませんが、6割以下なら繰り返し勉強しないと合格点には達していません。自分で作った問題集ノートを解いていきます。本来の問題集よりも数は少なくなっていますが、全てがあなたの間違えた問題ですので難しく感じると思います。
このノートを何度も解き直し、スラスラと解けるようになればあなたはすでに合格圏に入っていると事でしょう。

何事もあきらめずに頑張る事です。理解できていない問題をそのままにするのではなく、理解できるまで解説・テキストを読み直して頭に叩き込んで行きましょう。何度も問題を解くことで、自然に慣れも出てくるでしょう。

「クレーン・デリック運転士」資格取得者の方へ あなたの経験を同じ目標に向かっている仲間に伝えてみませんか?

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