国家資格

建設機械施工技士(1級)

建設機械施工技士とは、建設工事における機械施工に従事する技術者の技術の向上を目的とした資格で、専任技術者(建設業許可)主任技術者・監理技術者(現場常駐)としての資格が付与されます。

資格区分は1級と2級に分かれ、1級は各種建設機械を用いた施工における指導・監督的業務、2級はさらに第1種から第6種に分かれており、それぞれの機械を用いた施工において、運転・施工の業務に携わり各機種の運転技術者、また一般建設業の現場の主任技術者として施工管理を行います。

試験日

試験日①受験受付:2018年3月2日(金) ~ 4月2日(月)
【学科試験・実地試験(記述式)】2018年6月17日(日)
【実地試験(実技)】8月下旬~9月中旬の指定された日

受験者と合格率の推移

【学科】
実施年受験者数合格率
2017年3,263人44.2%
2016年3,372人31.2%
2015年3,544人34.1%

試験対策

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試験概要

試験地

■学科試験:北広島市、滝沢市、東京都、新潟市、名古屋市、大阪市、広島市、高松市、福岡市、那覇市
-
■実地試験:石狩市、岩沼市、栃木県、秩父市、小松市、富士市、刈谷市、明石市、小野市、広島市、善通寺市、福岡県、沖縄県

受験資格

以下の学歴または資格により1、2のいずれかに該当、実務経験を有する者。「指定学科」とは、機械工学、土木工学、都市工学、衛生工学、交通工学、電気工学、建築学に関する学科等です。

区分必要とする実務経験年数
学歴または資格指導監督的実務経験を1年以上含んでいる場合専任の主任技術者として実務経験を1年以上含んでいる場合
指定学科指定学科以外指定学科指定学科以外
(1)大学卒業者、専門学校を卒業した者のうち「高度専門士」と称する者卒業後3年以上卒業後4年6ヶ月以上卒業後3年以上卒業後4年6ヶ月以上
短期大学卒業者、高等専門学校(5年制)卒業者、専門学校を卒業した者のうち「専門士」と称する者卒業後5年以上卒業後7年6ヶ月以上卒業後5年以上卒業後7年6ヶ月以上
高等学校卒業者、専門学校を卒業した者(「高度専門士」、「専門士」を除く)卒業後10年以上[注](8年以上)卒業後11年6ヶ月以上卒業後8年以上[注2](卒業後9年6ヶ月以上)
その他の者15年以上13年以上
(2)2級建設機械施工技術検定合格者高等学校卒業者、専門学校を卒業した者(「高度専門士」、「専門士」を除く)卒業後、次のいずれかに該当

  1. 2級の種別の一つの経験が2年以上で、他の種別を通算して8年以上
  2. 同上の経験が1年6ヶ月以上2年未満で他の種別を通算 して9年以上
  3. 2級合格後5年以上[注1](2級合格後3年以上)
卒業後、次のいずれかに該当

  1. 2級の種別の一つの経験が3年以上で、他の種別を通算して9年以上
  2. 同上の経験が2年3ヶ月以上3年未満で他の種別を通算して10年6ヶ月以上
  3. 2級合格後5年以上[注1](2級合格後3年以上)
卒業後、次のいずれかに該当

  1. 2級の種別の一つの経験が2年以上で、他の種別を通算して6年以上
  2. 同上の経験が1年6ヶ月以上2年未満で他の種別を通算して7年以上
  3. 2級合格後3年以上
卒業後、次のいずれかに該当

  1. 2級の種別の一つの経験が3年以上で、他の種別を通算して7年以上
  2. 同上の経験が2年3ヶ月以上3年未満で他の種別を通算して8年6ヶ月以上
  3. 2級合格後3年以上
その他の者卒業後、次のいずれかに該当

  1. 2級の種別の一つの経験が6年以上で、他の種別を通算して12年以上
  2. 同上の経験が4年以上6年未満で、他の種別を通算して14年以上
  3. 2級合格後5年以上[注1](2級合格後3年以上)
卒業後、次のいずれかに該当[注3]

  1. 2級の種別の一つの経験が6年以上で、他の種別を通算して10年以上
  2. 同上の経験が4年以上6年未満で、他の種別を通算して12年以上
  3. 2級合格後3年以上
  • [注1] 括弧書きの実務経験年数は、主任技術者の用件を満たした後、専任の監理技術者の配置が必要な工事で監理技術者による指導を受けた2年以上の実務経験を含む場合に適用されます。
  • [注2] 指定以外の高等学校卒業者が主任技術者になるには,10年以上の実務経験が必要となるため、建設業法第7条第二号ハで定めている国土交通大臣が認定する資格(2級土木施工管理技士等)を試験前前年度までに取得している必要があります。
  • [注3] 建設業法第7条第二号ハで定めている国土交通大臣が認定する資格(2級建設機械施工技士等)を試験前前年度までに取得している必要がある場合があります。
受験料

学科試験: 10,100円
実地試験

  • 操作施工法2科目と組合せ施工法: 27,800円
  • 操作施工法1科目と組合せ施工法: 21,400円
  • 組合せ施工法のみ: 15,000円
申込者数
合格率

■実地試験

受験者数合格者数合格率
2017年1,5401,29684.2%
2016年1,1611,00886.8%
2015年1,2821,13388.4%
試験内容

■実地試験(記述式)、学科試験(記述式、択一式)

【実地試験】 9:30~10:30(1時間)
建設機械組合せ施工法: 建設機械の組合せによる建設工事の施工の監督を適確に行う能力を有すること。

【学科試験】 記述式 11:25~12:25(1時間)、択一式 13:35~16:05(2時間25分)

  • 土木工学: 建設機械による建設工事の施工に必要な土木工学に関する一般的な知識を有すること。設計図書に関する一般的な知識を有すること。
  • 建設機械原動機: 建設機械の内燃機関の構造および機能に関する一般的な知識を有すること。建設機械の内燃機関の運転および取扱いに関する一般的な知識を有すること。建設機械の内燃機関の衰損、故障および不調の原因ならびにその対策に関する一般的な知識を有すること。
  • 石油燃料: 石油燃料の種類、用途および取扱いに関する一般的な知識を有すること。
  • 潤滑剤: 潤滑剤の種類、用途および取扱いに関する一般的な知識を有すること。
  • 建設機械: 建設機械の構造および機能に関する一般的な知識を有すること。建設機械の運転および取扱いに関する一般的な知識を有すること。建設機械の衰損、故障および不調の原因ならびにその対策に関する一般的な知識を有すること。
  • 建設機械施工法: 建設機械による建設工事の施工の方法に関する一般的な知識を有すること。建設機械の施工能力の測定に関する一般的な知識を有すること。建設機械による建設工事の施工の経費の積算に関する一般的な知識を有すること。建設機械による建設工事の施工の計画、運営および管理に関する一般的な知識を有すること。
  • 法規: 建設工事の施工に必要な法令に関する一般的な知識を有すること。

■実地試験(実技)
以下の各建設機械操作施工法のうちから2科目を選択し、所定のコース内での操作施工による実技により試験を行います。

  1. トラクター系建設機械操作施工法
  2. ショベル系建設機械操作施工法
  3. モーター・グレーダー操作施工法
  4. 締め固め建設機械操作施工法
  5. ほ装用建設機械操作施工法
  6. 基礎工事用建設機械操作施工法
合格基準

■学科試験
得点が60%以上。ただし、試験の実施状況等を踏まえ、変更する可能性もあります。

■実地試験
・記述式(組合せ施工法) 得点が60%以上
・実技試験(操作施工法・科目ごと) 各科目の得点が60%以上

ただし、試験の実施状況等を踏まえ、変更する可能性もあります。

免除科目
  1. 「学科試験」に合格した者は、翌年までの「学科試験」が免除されます。
  2. 2級の1つの種別合格者は、操作施工法(実技試験)1科目が免除されます。※実地試験は実技1科目と、建設機械組合せ施工法(記述式試験)を受検
  3. 2級の2つの種別合格者は、操作施工法(実技試験)2科目が免除されます。※実地試験は建設機械組合せ施工法(記述式試験)のみを受検
主催団体

一般財団法人 日本建設機械施工協会 試験部
〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館201-2号室
TEL 03-3433-1575

https://www.ecc-jp.com/w/kikai01.html

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【学科】

受付期間

3月上旬~4月上旬

試験日

6月中旬

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