国家資格

業務独占資格

臭気判定士

臭気判定士とは、人の嗅覚を用いる嗅覚測定法において、パネルの選定、試料の採取、試験の実施、結果の求め方まで全てを統括する臭気環境分野の国家資格です。

試験日

試験日①受験受付:2018年7月9日(月) ~ 9月7日(金)
【筆記試験】2018年11月10日(土)
【臭覚検査】資格申請の前1年以内

受験者と合格率の推移

【臭気判定士】
実施年受験者数合格率
2017年563人24%
2016年590人28.5%
2015年612人22.4%
2014年611人20.5%
2013年571人31%

試験対策

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試験概要

試験地

東京、名古屋、大阪

受験資格

試験日において18歳以上の者。

受験料

筆記試験: 18,000円(非課税)
臭覚検査: 9,000円(非課税)

試験内容

■筆記試験
多肢択一式、数値解答(55問 60点)

  1. 嗅覚概論(10問 10点)
    1. 嗅覚の仕組みやにおいの役割等に関する事項
    2. 嗅覚の 順応や 閾値等 、嗅覚の基本的な特性に関する事項
    3. 嗅覚とにおい物質の関係に関する事項
    4. 嗅覚検査やパネルの選定と管理に関する事項
    5. においの評価に関する事項
  2. 悪臭防止行政(10問 10点)
    1. 規制地域及び規制基準に関する事項
    2. 臭気判定士(臭気測定業務従事者)に関する事項
    3. その他の悪臭防止法、施行令、施行規則、告示等の内容に関する基本的事項
    4. 悪臭原因物、悪臭苦情及び悪臭防止法の施行状況に関する事項
    5. 臭気発生源及び悪臭防止対策に関する事項
  3. 悪臭測定概論(10問 10点)
    1. 嗅覚測定法全般(測定法の種類、尺度間の関係、希釈等)に関する事項
    2. 特定悪臭物質の性質・測定等に係る基礎的な知識に関する事項
    3. 嗅覚測定の精度管理・安全管理に関する事項
    4. 排出ガスのガス速度、温度、水分等の測定方法(JIS Z 8808)、臭気の拡散に関する基礎的な事項
    5. 臭気排出強度、脱臭効率の計算など測定結果の解析に関する事項
  4. 分析統計概論(10問 10点)
    1. 統計の基本的な考え方に関する事項
    2. 度数分布、代表値、散布度、単回帰、相関等のデータの基本構造に関する事項
    3. 統計的推定、統計的仮説検定等に関する事項
    4. 2点試験法、3点試験法等、臭気測定データの統計的処理に関する事項
    5. 精度管理に用いる用語等に関する事項
  5. 臭気指数等の測定実務(10問 10点)
    1. 試料採取に用いる器材とその取り扱いに関する事項
    2. 試料採取方法に関する事項
    3. 判定試験に用いる器材とその取り扱いに関する事項
    4. 判定試験方法に関する事項
    5. 臭気指数の算出 - 計算問題(5問 10点)

■臭覚検査
5本のにおい紙のうち、基準臭液によりにおいの付いた2本の「におい紙」を嗅ぎ当てる方法で、5種類の基準臭について、においの付いたにおい紙を嗅ぎ当てられるかどうかを判定するものです。嗅覚検査の所要時間は約15分です。

※嗅覚検査は、嗅覚検査機関[PDF]で行います。受検者の都合の良い検査機関で予め電話で実施日を確認し、事前に予約してから検査を受検します。

合格基準

次の両方の得点を満たすものを合格とします。

  1. 総合得点率70%以上
  2. 各科目別最低得点率 35%以上
    ※「臭気指数等の測定実務」科目の、臭気指数の算出(計算問題)は50%以上。
主催団体

公益社団法人 におい・かおり環境協会 試験センター
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-14-2 新陽ビル1106号
TEL 03-6233-9011

http://orea.or.jp/about/shiken.html

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合格者からのアドバイス

2014年合格:40代 男性

私は臭気判定士試験に受かって資格を取得することが出来たのですが、この試験は難しいので勉強を始める前は合格するのはなかなか難しいと考えていました。
そういったこともあってこの試験を受けようかどうか迷ったのですが、もしここで諦めたら将来必ず後悔すると思ってやれるところまでやってみようと言う気持ちになりました。
私は試験勉強をする上で難しいと思ったのは集中力を持続して学習をすることで、どうしたら長い期間集中して勉強することが出来るかを考えました。
私は今まで高校入試や大学入試の時に受験勉強を経験して来たのであの時のような感じで勉強すれば良いかとも思ったのですが、あの時目標に向かって真剣に勉強していたことを思い出しました。
そのおかげで私は今回の試験もしっかりと目標を決めて勉強するのが良いと考えて、それに向かってただひたすらに勉強をすることにしました。
ただなかなか難しい面もありけっこう辛いことが多かったので途中で挫折しそうになったのですが、そんな時に考えたのがここで辞めたら全てが水の泡になってしまうと言うことでした。
それは大げさなことかも知れませんが私にとってはかなり重要なことで、直ぐに諦めるようでは将来はないと自分を追い込みながら勉強を続けました。
この時思ったのは自分を追い込むことも時には必要だと言うことで、それによってかなり精神力を鍛えることが出来たので本当に良かったです。
私は初めは資格の学校に通うことも考えたのですが、授業料が高い上に通学する時間がなかったので諦めざるを得ませんでした。
そのため独学で勉強する決心をして参考書を3冊と問題集、過去問の5冊を購入してそれを使って学習をしたのですが、参考書等をあまり買わなかったことが結果的に良かったのではないかと考えています。
私は大学入試の時にやたらに参考書を購入して勉強をしていたのですが、最後にはどの参考書を購入すれば良いか分からなくなって頭が混乱してしまった経験がありました。
そのような苦い思い出があったので兎に角参考書は3冊だけ購入してそれ以上は買わないと決めたのですが、それが自分にとっては良かったと思っています。
私はその参考書を擦り切れるまで使ったのですが、外に出て電車やバスに乗っている時も絶えずそれを読んでいました。
そのおかげで段々と力を付けることが出来るようになったのですが、ただ参考書を読むだけでは限界もあったので時にはノートに書いて覚えると言ったこともしました。
それによって分からない箇所を覚えることが出来たので良かったのですが、もちろんそだれけで試験に合格するとは考えておらず試験が近くなったら問題集を使ってどんどん問題を解くことにしました。
問題集を解くことによって実践力が付くようになったのでとてもよかったのですが、それ以上に弱点はどの部分なのかを知ることが出来たことも大きな利点でした。
それによって復習すべきところが分かったので問題集を解きまくって正解だったのですが、最後に過去問を解いて問題の出方について考えました。
過去問を解いても全く同じ問題が出る分けではないのですが、同じような問題はよく出るので過去問を解く意義は大いにあります。
そのため私は試験間際になった時に過去問を解いて色々と研究をしたのですが、それによってテクニカル的な面を強化することに成功しました。
このような感じで試験勉強をして本番に臨み何とか合格することが出来たのですが、試験に受かった大きな理由は参考書を沢山買わずに何度も読み直した点にあると考えています。
ですからどのように試験勉強をすれば良いか迷っている人は、参考書を購入したらある一定の時期までは兎に角その参考書を何度も読み直すことをお勧めします。

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難易度:

B

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【臭気判定士】

受付期間

7月中旬~9月上旬

試験日

11月中旬

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