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総合旅行業務取扱管理者

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資格の概要

旅行業務取扱管理者とは、旅行業者や旅行業者代理業者において、旅行の取引条件の説明、業務の管理・監督を行う者です。主な業務は以下のとおりです。

  1. 旅行に関する計画の作成
  2. 旅行業務の取扱い料金の掲示
  3. 旅行業約款の掲示および備置き
  4. 取引条件の説明
  5. 契約書面の交付
  6. 企画旅行の広告
  7. 運送等サービスの確実な提供等企画旅行の円滑な実施
  8. 旅行に関する苦情の処理
  9. 契約締結の年月日、契約の相手方その他の契約の内容に係る重要な事項についての明確な記録、または関係書類の保管
  10. その他、取引の公正、旅行の安全及び旅行者の利便を確保するため必要な事項として観光庁長官が定める事項

資格区分は『総合』と『国内』に分かれ、「総合旅行業務取扱管理者」は海外旅行と国内旅行を、「国内旅行業務取扱管理者」は国内旅行のみを扱えます。

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試験日

試験日①受験受付:2025年7月10日(木) ~ 8月1日(金)
【筆記試験】2025年10月26日(日)

受験者と合格率の推移

【総合旅行業務取扱管理者】
実施年受験者数合格者数合格率
2024年4,680人1,320人28.2%
2023年4,699人1,050人22.3%
2022年5,266人1,662人31.6%
2021年7,135人1,785人25%
2020年10,378人4,225人40.7%

試験対策

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試験概要

試験地

北海道、宮城、東京、愛知、大阪、広島、福岡、沖縄

受験資格

年齢、学歴等に制限はなく誰でも受験できます。
※ただし、旅行業法第11条の3第4項の規定により、旅行業務取扱管理者試験に関し不正な行為があった者について、観光庁長官が期間を定めて試験を受けさせないこととした場合、その者は、当該期間が経過するまで、試験を受けることができません。

受験料

13,000円(非課税)

試験内容

ニ~四肢選択式

  • 午前:80分
    1. 旅行業法及びこれに基づく命令(25問 100点)
    2. 旅行業約款、運送約款及び宿泊約款(30問 100点)
  • 午後:120分
    1. 国内旅行実務(32問 100点)
      • 本邦内の運送機関及び宿泊施設の利用料金、その他の本邦内の旅行を取り扱う旅行業務に関連する料金
      • その他本邦内の旅行業務に関する実務
    2. 海外旅行実務(52問 200点)
      • 本邦内の運送機関及び宿泊施設の利用料金、その他の本邦内の旅行を取り扱う旅行業務に関連する料金
      • 旅券の申請手続、通関手続、検疫手続、為替管理その他の本邦外の旅行業務に必要な法令
      • 本邦及び主要国における出入国に必要な手続に関する実務
      • 主要国の観光
      • 本邦外の旅行業務に必要な語学
      • その他本邦外の旅行業務に関する実務
合格基準

各科目とも60%以上の得点で合格となります。

免除科目

国内旅行業務取扱管理者の有資格者、総合旅行業務取扱管理者研修修了者、科目合格者はその条件により各科目の免除を受けることができます。詳しくこちらのPDFをご覧ください。

主催団体

一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)
〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-3-3 全日通霞が関ビル3階
TEL 03-3592-1277( 研修・試験部 試験係)

https://www.jata-net.or.jp/seminar/

合格発表

2025年12月11日 公式サイトへ

試験対策

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合格者や受験者の声

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参考になった11

2011年合格:30代 男性

総合旅行業取扱管理者の資格に興味を持っている方々のきっかけは様々だと思いますが、私の場合は以前から旅行をすること、特に海外へ行くことがとても好きで今までいろいろな国を旅してきました。

その時旅行会社が提示する細かい規約などはほとんど目を通したことがなく、自分が旅行する時にどんな規則があるんだろうと思い、ふと旅行会社の壁に貼ってあった約款に書いてあった「総合旅行業取扱管理者」という掲示物からこの資格を知り、国外についてもっと知りたい、自分自身が旅行をする時の知識として便利なこの資格をもっとじっくり知りたいと興味を持って勉強し始めました。

総合旅行業取扱管理者だと国内外両方の約款を勉強しなくてはなりませんが自分なりに旅行をアレンジするのが好きだった私は、仕事にしなくとも、知っておいて良かったと思えることがたくさん学べたのでとてもありがたかったです。

総合旅行業取扱管理者資格を取るために言えることは少しでも旅慣れている人の方がすんなり規約や覚えなくてはいけないことが頭に入ってくるということです。国内旅行に全く行ったことがない人は少ないかもしれませんが、飛行機や新幹線、バス、有料特急など利用したことがある人の方が経験がある分イメージしやすいことが多いです。

国外駅員のような役割もあります。私は新幹線や飛行機を使って国内旅行に行くことが少なかったため、国内運賃や料金実務のジャンルは特に難しく感じました。逆に、国際線の座席や手荷物に関することなどはとても早く覚えることができました。

また、海外の地名や首都なども覚えられたので、全く知らない国々にも興味が持て、自分の次の旅行が楽しみになり勉強をしているというよりは旅行の計画の一部みたいになった分野もありました。

旅程管理についての分野は、自分だったらどんな風に手配するだろうか、アレンジするだろうか?こういう企画旅行なら興味を持つだろうとか、素敵な商品だなと思えるだろうな。といったことを考えながら勉強しました。

テスト対策の問題集には日本国内の山脈や市町村の名前、海外の原材料原産地、島や川などを問う地理的な問題もたくさんあります。その対策として私は地理検定のような勉強もしましたし、高校生の頃に使っていた世界史の資料集を引っ張り出してきて合わせて勉強したりもしました。

基本的には4択問題ですが、それぞれの規約をしっかり理解していないと当てずっぽうで選ぶことになってしまいます。そのためゆっくり時間をかけて自分自身の頭にイメージを湧かせながら解いていく必要があります。

試験勉強をしていて国内国外合わせてたくさんのジャンルがあると思いますが、ご自身の得意だな、興味があるなと思ったところから読んでいくというのが良いです。その方が勉強も続きますし、少なくともその分野の知識は得られるのですから。

ご自身のあまり興味のないところは、難しい単語が並んでるな…と思ってしまうかもしれませんがその時はぜひ自分なりの図表を描いてみてください!絵にすると意外と頭に残ります。

私が一番苦労したところは、旅行保険分野です。国内外どちらへ行くときも旅行保険に加入する方がほとんどだと思いますが、その細かな内容や補償などがどれもとても似ていて覚えるのに苦労しました。

そんな時は一つずつ書き出して地道に覚えました…その息抜きとしておもしろいと感じた分野を挟んだりして乗り越えました。
私はこの総合旅行業取扱管理者の勉強をしていたのが5年前くらいになりますが、趣味で海外旅行へ行く時にこの資格を生かすことができています。これからこの資格を取るみなさんもぜひ、仕事で、趣味で、大いに活用させてください!

参考になった14

2016年合格:40代 女性

この資格取得に向いている性格を私なりに分析すると、社交的で好奇心旺盛、かつ語学に興味がある人と言った具合です。ちなみに3回受験して失敗、4回目にしてようやく合格しました。

専門学校に通う訳でもなく、旅行会社に関係した仕事でもなく、趣味の一環として受験したので、合格するって凄い!と周りから言ってもらいました。

受験会場に行って感じる事ですが、見た目にも分かる位の高齢の方も大勢いらっしゃり、仕事で必須で受験すると言うより知見を広めたい、知識として自分がどれだけ理解しているか、形に残る資格取得という形で受験したいという人も大勢いるのだと思います。実際私もその一人です。

勉強は実に楽しいものでした。世界および国内の地理や観光地を片っ端から覚えて、特に世界遺産についてはパーフェクトと言えるくらい覚えておくと完璧です。世界にはこんな観光地もあったのだ、と勉強しながら新たに学ぶ事もあり、嫌々勉強するのではなく、今日は何を学べるかな、というワクワク感も同時に味わう事が出来ました。

私は学生の頃から英語が得意(好き)だったので、英語を使った問題についても全く違和感なく回答する事が出来ました。現地で生活出来る程とか、ネイティブスピーカーと同様のレベルなどは求められないので、人としてコミュニケーションを図る事が可能な程度で十分対応できると思います。

逆に中学校で習う単語が10個以上出て来ないというような方は努力が必要です。でも、実際の試験問題はある程度傾向やタイプが似ているので、過去問題を徹底して復習すれば慣れてきて回答出来るようになります。

楽しくない勉強もありました。例えばEU(ヨーロッパ)を走る鉄道に関する問題、全く興味がない訳ではありませんが、時刻表の読み方やチケットの購入方法及び運賃の計算方法など、実に面倒且つ慣れるまで根気のいる勉強でした。

もう一つ、旅行約款というのがありますが、いわゆる観光に関連した法律のようなものです。これも勉強していて面白いものではありませんでした。趣味で受験するとなると、私のように面白い内容と、努力して学ばなくてはいけない内容に大きく分かれる特徴があります。

全体の総合点が基準を上回っていれば合格なので、ある程度この分野はどうしても理解出来ないから他で点数稼ぎをしよう、という方法もありですが、国内と国外は別物ですので、旅行約款を端折る事は出来ません。必ず勉強する事を忘れないでください。

全体を見て、この試験は広く浅い知識を必要とされるので、1つ1つに拘って勉強していては先に進めません。受験日までに全てを網羅するには、とにかく早目に勉強を始める事と、分からない点に固執するのではなく、とりあえず1回全体を学習して、2回目に躓いた時点でインターネットや詳しい人に質問して解決するという方法が的確だと思います。

幅広い、とにかく幅広い知識と教養が必要とされる受験内容なので、全体を熟読した回数で合否が決まる(私のような趣味の人は)と言っても過言ではありません。専門学校や短気大学で旅行に関係した専門コースを選択した学生でさえ必死に勉強して合格する資格です。

決して合格は簡単ではないと思います。過去に旅行会社で務めた経験があるなど、何かしら経験のある人でない限り、少し勉強して間に合う事は絶対有り得ません。自ら旅した経験も糧になる資格です。人生の小さな経験(旅)が活かされる資格試験だと思うと夢がありませんか。

年齢制限や受験資格もないので、誰でもチャレンジする事が出来ます。仕事の息抜きに勉強するのも楽しいですよ。貴方の趣味を形として証明するこの受験、是非合格を勝ち取って、周りの人を驚かせてみませんか。

参考になった12

2017年合格:30代 女性

最初はバスガイドとしてスタートを切った私の社会人人生、どうしてもキャリアアップしたくて、1年間ニュージーランドに留学し万国共通の英語という語学力を習得し帰国しました。この2つの経験と知識を糧に大手旅行代理店の面接を片っ端から受験しました。その際必要だなと感じたのが、旅行業界唯一の国家資格である総合旅行業取扱管理者試験でした。

持っていなければ仕事に従事出来ないという訳ではありませんが、一般常識及び物事に対する理解力、当然旅行業界で働くに当たって必要な知識が満載の資格なので、持っているだけで理解力及び業界に対する知識を有していると納得してもらえるからです。

そう思って独学で勉強をして何とか1回で合格しました。

実際に旅行会社に就職しなければ必要知識ではない「旅行約款」については丸暗記というより、1つ1つの単語を理解して納得する作業を繰り返しました。常識的に考えれば分かる事でも、文字として羅列されると結構難しいというのが正直な感想です。

他にも国内及び国外について、興味のない国や観光地まで網羅しなければいけないのは結構苦労しました。例えばJRの時刻表から運賃を算出する方法は、チャレンジする毎に運賃が異なるなど、一体何が正解でどのように問題を解いて行けばいいか分からず悩みました。そんな時はインターネットでJRの時刻表と入力して、鉄道マニアの人が分かりやすく掲載してくれている「時刻表の攻略本」のようなサイトを懸命に読んだ覚えがあります。正直鉄道に興味がなかった(少ない)私のような人には難問と言えるでしょう。

逆に得意とする分野や好きな国及び観光地については勉強しなくても解ける、経験が勝る内容なので、勉強していて楽しい時間でもありました。例えばヨーロッパなどの世界遺産の宝庫とされる国々の特徴を覚えて、それぞれの固有名詞を答える問題はほぼ満点の自信が持てました。受験項目は細かく分かれていますが、合格するか否かは総合点が大切なので、得意分野を極めるというのも合格への近道かも知れません。

しかし、国内と国外は別々の扱いになるので、国内の知識ゼロ、海外100パーセントでは取得出来る資格ではありません。いくら苦手でもJRの時刻表の解読や、旅行約款はクリアしないといけません。国家試験なので1年に1回しかチャンスがない、というのもかえって集中力を高めてくれた気がします。

この資格を手に旅行代理店の中途採用に応募すると、履歴書を提出した段階で明らかに反応が違いました。独学で取得しましたか?とか専門学校などに通いましたか?と聞かれた事もありました。旅行業界に勤めている人で知らない人はないのに、意外と持っていない人も多い資格だと入社してから知りました。つまり、持っていると少なからず就職に有利だと言う事です。

案外入社すると日々の仕事に忙殺され受験するタイミングを逃す人が大勢いる事に気づきます。旅行業界への就職を目指している(希望する)方に伝えたいのは、専門学校に通っている方、大学生や短気大学の方にはなるべく学生時代に合格しておく事です。事前に知識として知っておくと、実務にも役立ちますし、出世や業務内容に影響します。何より1度取得すれば永久的に没収される事のない国家資格なので、持って居て損はありません。

この免許のおかげで中途採用でも堂々と仕事が出来ると断言出来ます。持っていない上司も大勢いますし、同僚(同期)の中でも持っている人は今の部署では私ともう1人しかいない、という意外に現場で習得している人が少ない印象を受けます。

勉強は幅広い知識を必要とするので、時間が掛かります。直前に急いで勉強して合格出来る内容ではないで、少なくとも半年以上前から勉強を重ねる事をお勧めします。

「総合旅行業務取扱管理者」資格取得者、受験経験者の方へ あなたの経験を同じ目標に向かっている仲間に伝えてみませんか?

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よくある質問

旅行業務取扱管理者

難易度:

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受付期間

7月中旬~8月上旬

試験日

10月下旬

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