国家資格

業務独占資格

柔道整復師

柔道整復師とは、「ほねつぎ」「接骨師」として広く知られており、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷・筋健など軟部組織の損傷の治療を行う資格を持ちます。「接骨院」や「整骨院」といった施術所を開業することが可能な資格です。

試験日

試験日①受験受付:2019年1月4日(金) ~ 1月16日(水)
【筆記試験】2019年3月3日(日)

受験者と合格率の推移

【柔道整復師】
実施年受験者数合格率
2017年6,727人63.5%
2016年7,115人64.4%
2015年6,858人65.7%
2014年7,102人75.3%
2013年6,503人68.2%

試験対策

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試験概要

試験地

北海道、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県

受験資格
  1. 大学に入学することのできる者であって、文部科学大臣の指定した学校または都道府県知事の指定した柔道整復師養成施設において、3年以上柔道整復師となるのに必要な知識および技能を修得した者(3月までに修業し、または卒業する見込みの者を含む)
  2. 柔道整復師法の一部を改正する法律(以下「改正法」)の施行の際(平成2年4月1日)現に改正法による改正前の法第12条の規定により文部大臣の指定した学校、または厚生大臣の指定した柔道整復師養成施設において同条に規定する知識および技能の修得を終えている者、ならびに改正法施行の際現に当該学校または柔道整復師養成施設において当該知識および技能を修得中の者であって改正法施行後にその修得を終えた者
受験料

16,500円

試験内容

■筆記試験

  1. 解剖学
  2. 生理学
  3. 運動学
  4. 病理学概論
  5. 衛生学・公衆衛生学
  6. 一般臨床医学
  7. 外科学概論
  8. 整形外科学
  9. リハビリテーション医学
  10. 柔道整復理論
  11. 関係法規
合格基準

必修問題および一般問題のいずれも合格基準を満たしている者を合格とする。

  1. 必修問題 : 配点を1問1点とし、全30問中、その得点が総点数の80%以上、24点以上を合格とする。
  2. 一般問題 : 配点を1問1点とし、全200問中、その得点が総点数の60%以上、120点以上を合格とする。
主催団体

公益財団法人柔道整復研修試験財団
〒105-0003 東京都港区西新橋1-11-4 日土地西新橋ビル6階
TEL 03-6205-4731

https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/judouseihukushi/

試験対策

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合格者からのアドバイス

2014年合格:30代 男性

国家試験である「柔道整復師」の資格を持っていると「接骨院」「整骨院」または病院で働くことができるのはご存知だと思います。私の父もこの資格をもっており、開業して小さな「整骨院」を営んでおります。

そこの娘として育った私ですから、小さい頃から色々な方々を見てきました。中学生くらいまでは、恥ずかしながら父は医者で凄い人なんだと思い込んでいました。

医療の世界で働いているとは言え、柔道整復師と医者とではほど遠く違う存在だと理解出来るようになってからも父のことは尊敬していましたが、自分が同じ道を進むかどうかには戸惑いがありました。もちろん、自分の親が現実を見せてくれましたから開業していてもけして楽の仕事とは思えなかったからです。

しかし、高校を卒業後は他のことにも興味を持ちたかったので専門学校ではなく大学に通い柔道整復学科に進むことに決めました。四大では、バイトもしましたし部活・趣味に励みながら普通に授業をこなしていた方だと思います。

私の大学では、この国家資格の受験生の為に試験対策の集中講義が開かれていました。私の場合は、学校でも優秀な教師の方から学ぶことができ疑問があれば家でも解決してくれる父がいましたから恵まれていた環境だと思います。

実際に、4年の後期セメスターに入った時は本格的に国家試験受験の準備をしました。
今までやっていたバイトも辞めて、学校の講義後はそのまま図書館に直行して過去問を使っての勉強をつづけました。

解剖学、病理学は小さい頃から人体模型のある場所で育ってきていましたから、私の得意分野でした。

自分の苦手とする分野を集中して学ぶ、繰り返し過去問を解いていくことが私の思う試験勉強のコツだと思います。

この試験は、丸暗記をするようなタイプではありませんから自分の頭で理解して納得するまで勉強していれば合格できる試験だと思います。

私と一緒に勉強していた友達は、過去問の間違った問題のみを別のノートに書き写し自分専用の苦手分野をまとめた問題集と暗記帳を作っていました。彼女はとてもこまめな性格でしたし、几帳面だったからできたのだと思います。

私が伝えられる「柔道整復師試験」に合格するための、試験勉強のコツ・おすすめできる勉強法は問題集と一緒に勉強できる仲間を離さない事です。

もちろん、自分が必死になって勉強することが一番大事なことですが、教科数も多く学ぶことはたくさんあります。

学校の定期試験のように狭い範囲ではないので、長い道のりを一緒に乗り越えられる仲間がいるとより頑張れると思います。

その他言えることは、将来の自分がどのようになっていたいのかを想像すること・経験の場を広げるためにボランティア活動に積極的に参加することも自分のモチベーションを上げるいい効果だと思います。

私は、毎年あるマラソン大会のボランティアスタッフとして大会をサポートしてきました。途中で体調不調を起こした選手の応急処置の仕方や完走した選手へのマッサージはとてもやりがいのあるものでした。

このような大会をサポートする多くの方のボランティア精神はとても素晴らしいもので、選手が快適に大会に臨めるように精一杯努力しているあの雰囲気は本当に好きです。

国家試験は、無事合格して今は実家の近くにある病院で柔道整復師士として働いています。

今後は、父の整骨院で働く事になると思いますがそれまで同じ職種でも違う現場でできるだけ多くの経験を積んでいきたいと思っています。

目標をしっかり持ち、自分を信じて継続した勉強を頑張れば夢は叶います。自分のモチベーションを上げる活動に参加しつつ熱い思いで頑張ってください。無事に試験に合格できますことを願っています。

2017年合格:40代 女性

柔道整復師と言う名前から、柔道専門の資格試験だと勘違いしている人も大勢いますが、看護師資格を有する私が興味を持ったのは、昨今国内のみならずこの資格に対するニーズや活躍するシチュエーションを強く感じたからです。

看護師資格を有している事が何か特になるか、免除される試験内容でもあるかと言われれば、全くないとは言えません。例えば人体の造りを1から学ぶのではなく、ある程度人間の臓器や骨や筋肉の名称呼称、繋がりや連動反応などの専門知識を叩きこんでいる分有利だったとは思います。

ただし、手術を必要としない手先の技術だけで脱臼や疲労困憊した筋肉の痛みを和らげ、人間本来が持つ自然治癒力を最大限引き出して完治させるという内容を習得するのは実に難しい内容でした。専門学校に通わなければ取得は難しいと思います。

ちなみに私も勤務外のプライベートな時間を使って、病院が推薦する資格取得の為の実習に参加して(いわゆる専門学校です)3年の歳月をかけて取得しました。必ず専門学校で学ばなければ受験する事が出来ません。予め知っておいてください。

この資格だけでも十分生業として生計を立てる事は可能ですが、医療にまつわる仕事をしている人が取得すれば、より専門知識が身に付き、キャリアアップやステップアップに有利だと思います。

実際看護の仕事を行う上で、患者さんの痛みをより理解出来るようになり、少しでも痛みのない看護を心掛ける事が出来るようになりました。

さて、試験勉強の方法ですが、全く医療知識のない方はまず身体の造りを徹底して叩きこんでください。間違いがあってはいけないので、人体模型や骨組の分かる立体的な標本などを見る事が出来る環境で勉強する事をお勧めします。

テキストを熟読するだけでは理解出来ない箇所も、「百聞は一見にしかず」という通り目で見る事によって瞬時に理解出来ます。人間の身体は骨の1つ1つに至るまで全て名称が付いており、実際に1つでも欠けると人間の身体は組み立てられないようになっています。

あまり難しく考えず、自分の身体に当てはめて、徹底暗記してください。ひたすら覚える事、苦痛だと感じるかも知れませんが、模型と照らし合わせながら勉強を行えばかなりのスピードで習得できる内容です。全ては専門学校や大学の講義に正しいカリキュラムが組まれているので、欠席せず必ず講義に出席して学ぶ姿勢が大切です。

どちらかと言うと実技に関する練習より、医学にまつわる法令や生理学などの勉強の方が難しいでしょう。法律については微妙なニュアンスの日本語を巧みに使いわけ、間違いに誘導するような設問もあります。

文章を正しく読み取る読解力も付けると良いでしょう。全く関係ないように思われがちですが、小説や新聞を読む事も良い勉強です。物事を正しく理解しなければ、例えば診療報酬についての講義など理解が難しいと思います。

現場でもグレーゾーンだと囁かれる保険適応に関する講義は絶対に受講してださい。この免許を取得すれば個人で接骨院を開業する事も可能です、こうした状況におかれて、正しい判断を下す事の出来る能力を身に付けておかないと後々貴方自身が困る事になります。

試験前日はあえて何もテキストを見ない、人間の脳は新しい情報を短時間で詰め込み過ぎると、直前の記憶が消去されてしまうという困った作りになっています。医学の道を志す人ならこうした身体の仕組みも理解して、3年間のまとめは遅くとも試験の3ヶ月前から初めて、前日は体調を整える事に専念する余裕を持った方が良いでしょう。

実際に自分の肩こりや腰痛をどうやったら楽になるか、治療方法を幾つも考えだし実践する事も良い勉強方法です。

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