国家資格

保護司

保護司とは、犯罪や非行をした人の更生を支え地域社会の浄化をはかる者です。身分は国家公務員となりますが、無給なので実質的にボランティアとなります。

保護観察官と協働して保護観察に当たるほか、犯罪や非行をした人が刑事施設や少年院から社会復帰を果たしたとき、スムーズに社会生活を営めるよう、釈放後の住居や就業先など帰住環境の調整や相談を行っています。

受講日

受講日①受講受付:都道府県ごと
都道府県ごと

試験対策

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受講概要

受講地

全国の保護観察所

受講資格

保護司になるための条件

  • 人格および行動について、社会的信望を有すること
  • 職務の遂行に必要な熱意および時間的余裕を有すること
  • 生活が安定していること
  • 健康で活動力を有していること
受講内容

各都道府県にある保護観察所において、候補者を保護司選考会に諮問し、その意見を聴いたのち法務大臣に推薦し委嘱します。

主催団体

法務省 保護局
〒100-8977 東京都千代田区霞が関1-1-1
TEL 03-3580-4111(代)

http://www.moj.go.jp/hogo1/soumu/hogo_hogo04.html

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全国の地方更生保護委員会、保護観察所

http://www.moj.go.jp/hogo1/soumu/hogo_hogo01-01.html

受講対策

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合格者からのアドバイス

2013年合格:60代 女性

60代の主婦です。2人の娘も結婚し夫と2人でのんびりした老後を過ごそうと話していましたが、昨今の目に余る凄惨な事件を連日ニュースで見る度に心を痛めていました。

幸い金銭的にも体力的にも育児も特別な苦労なく、ここまで生きて来た事に対する恩義というか、何か社会に貢献したいと思い日々模索する中でふと目に留まったのが「保護司」という制度でした。

何か特別は資格が必要なのか、長年専業主婦として最近のIT化からもすっかり置いて行かれた私が合格出来る試験ならいいのだけれど。そんな不安も抱えながら問い合わせた所、これは更生を手助けするボランティアであり、筆記試験を受けるような試験はありません。

ただし健康な身体と戸籍に記載された住所で生活を営んでいる事、平均の金銭的余裕がある事など、人物の検査が主で、ある程度の研修や説明会に参加して、行う仕事内容も人によって異なる事を知りました。

私は出来れば将来のある子供達の助けになる仕事をしたかったので、恵まれない子供達が起こした犯罪により、加害者となってしまった子供達の更生を手助けする役を主に行いたいと希望を出しました。

保護司選考会で認定を受ける事が絶対条件なので夫と一緒に参加して認定されました。勉強のコツや秘訣などはありません。私のようにどのような家庭環境で、こうした任務に就きたいと感じたか、そのストーリーが重要なのです。

勘違いしている方の為に記載すると基本的に給与はゼロです。

誰しも間違いや失敗をしてしまいます。日本は犯罪者、前科者と言うレッテルを貼られると生涯這い上がる事が難しい社会環境だと感じます。しかし本当は優しい心の持ち主が故に犯罪に手を染めてしまった人も少なからず存在します。

誰かが手を差し伸べて、社会とのパイプ役になる事で今度こそ失敗しない、道徳心のある人生を歩く事が出来るようになります。つまり実際に認定されて保護観察所から依頼された人物に直接会って、どのような会話をするか、どうやって道しるべになるか、試行錯誤の日々なのです。中には心を閉ざした人もいます。

周りの誰も信用出来ずカラに閉じこもったままの人もいます。人によって性格も考え方も能力も千差万別です。教科書はありません、当然テキストも正しい答えもありません。

保護対象者と一緒に二人三脚(夫も含め)で答えを見つける事が仕事なのです。強いて挙げるとすれば、幾つもの事例を教えてもらう事くらいでしょうか。全く知識やノウハウゼロより少しは参考になります。

任期は基本的に2年と定められており、任期満了で終了しても良し、更に更新しても良しです。私は保護司5年目になりますが、未だに考えに迷う事もあります。どうして思うように事が進まないのかと焦る事もあります。

でも何人もの人が独立し、中には家族を持った人からの手紙を貰うと、諦めず、投げ出さず、頑張ろうと思えるのです。大袈裟な言い方かも知れませんが、誰もが見向きもしない人を唯一支える他人であり家族になる仕事だと思っています。

そこには愛情と確固たる信念が必要です。勿論自分達の人生を投げ出して尽くす必要はないので、落ち着いた時期を見計らって旅行に行く事も出来ます。

上手に自分も休ませなければ続けられる内容ではありません。教科書(テキスト)は自分で作る、人と接する仕事だけに正しい答えは実はないのかも知れません。

ただ、私の元に何らかの事情を抱えて訪れた人との出会いを「ご縁」「運命」と感じる事で、助けたい、また私も生きる喜びを見つける事が出来る、そんな日々です。

簡単に言葉では言い表せませんが、社会への恩返しが出来ていれば満足です。多額の寄付金をする余裕はありませんが、こうした形で貢献しています。

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