国家資格

法務省専門職員(人間科学)

法務省専門職員(人間科学)とは、法務省における人間科学の知識が必要な官職に従事する職員です。試験区分は「矯正心理専門職」「法務教官」「保護観察官」の3区分あります。

試験日

試験日①受験受付:2018年3月30日(金) ~ 4月11日(水)
【筆記試験】2018年6月10日(日)
【人物試験(個別面接)、身体検査、身体測定】2016年7月10日(日)

応募者と合格率の推移

【法務教官A】
実施年応募者数合格率
2017年1,231人11.4%
2016年1,180人15.5%
2015年1,123人16%

試験対策

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試験概要

試験地

[1次] 札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市、高松市、福岡市、那覇市

[2次] 札幌市、仙台市、さいたま市、名古屋市、堺市(保護観察官試験は大阪市)、広島市、高松市、福岡市、那覇市

受験資格

Aは男子、Bは女子の採用区分を表します。「社会人」は、基本資格に入らない30歳以上~40歳未満に対する受験資格。

【矯正心理専門職A・B】

  • 試験実施年の4月1日時点で、21歳以上30歳未満
  • 21歳未満でも大学を卒業している者、および3月までに大学を卒業する見込みの者、ならびに人事院がこれらと同等の資格があると認める者

【法務教官A・B、保護観察官】

  • 試験実施年の4月1日時点で、21歳以上30歳未満
  • 21歳未満でも大学を卒業している者、および3月までに大学を卒業する見込みの者、ならびに人事院がこれらと同等の資格があると認める者
  • 短期大学、または高等専門学校を卒業している者、および3月までに短期大学または高等専門学校を卒業する見込みの者、ならびに人事院がこれらと同等の資格があると認める者

【法務教官(社会人)A・B】
・試験実施年の4月1日時点で、30歳以上40歳未満

受験料

受験料は無料です。

申込者数
合格率

【矯正心理専門職A】

応募者数合格者数合格率
2017年1413424.1%
2016年1665734.3%
2015年1343425.4%

【矯正心理専門職B】

応募者数合格者数合格率
2017年243197.8%
2016年2265624.8%
2015年1862312.4%

【法務教官A】

応募者数合格者数合格率
2017年1,23114011.4%
2016年1,18018315.5%
2015年1,12318016.0%

【法務教官B】

応募者数合格者数合格率
2017年4476013.4%
2016年3966416.2%
2015年3086822.1%

【保護観察官】

応募者数合格者数合格率
2017年3037123.4%
2016年4295512.8%
2015年3867519.4%

【法務教官(社会人)A】

応募者数合格者数合格率
2017年1301612.3%
2016年142128.5%
2015年1652012.1%

【法務教官(社会人)B】

応募者数合格者数合格率
2017年30620%
2016年47817.0%
2015年44511.4%
試験内容

【矯正心理専門職A・B】

[1次]

  1. 基礎能力試験(多肢選択式) 40題:2時間20分
  2. 専門試験(多肢選択式) 40題:2時間20分
  3. 専門試験(記述式) 1題:1時間45分

[2次]

  1. 人物試験(個別面接)
  2. 身体検査:胸部疾患、血圧、尿、眼・聴器その他一般内科系検査
  3. 身体測定:視力についての測定

【法務教官A・B】

[1次]

  1. 基礎能力試験(多肢選択式) 40題:2時間20分
  2. 専門試験(多肢選択式) 40題:2時間20分
  3. 専門試験(記述式) 1題:1時間45分

[2次]

  1. 人物試験(個別面接)
  2. 身体検査:胸部疾患、血圧、尿、眼・聴器その他一般内科系検査
  3. 身体測定:視力についての測定

【保護観察官】

[1次]

  1. 基礎能力試験(多肢選択式) 40題:2時間20分
  2. 専門試験(多肢選択式) 40題:2時間20分
  3. 専門試験(記述式) 1題:1時間45分

[2次]

  1. 人物試験(個別面接)
合格基準

法務省専門職員(人間科学)採用試験の合格者は、各試験種目の成績を総合して決定されます。

[前提]
(1) 判定に利用する得点は各試験種目の素点を基準とせず、試験種目ごとに平均点、標準偏差を用いて算出した「標準点」を用います。

(2) 人物試験においては、各受験者についてA~Eの5段階で評価し、この評価結果が正規分布するものとみなして、各段階の標準点を算出します。

(3) 矯正心理専門職および法務教官の区分で実施する身体検査、および身体測定においては、得点を算出せず合否の判定のみを行います。

[第1次試験合格者の決定]
筆記試験において満点の30%に達しない試験種目が一つもない場合、礎能力試験および専門試験の標準点を合計した得点に基いて決定します。

[最終合格者の決定]
■矯正心理専門職、法務教官
人物試験においてA~Cの評価であり、身体検査および身体測定に合格した者について、第1次試験を含む全ての試験種目の標準点を合計した得点に基づいて最終合格者を決定します。

■保護観察官
人物試験においてA~Cの評価である者について、第1次試験を含む全ての試験種目の標準点を合計した得点に基づいて最終合格者を決定します。

主催団体

人事院
〒100-8913 東京都千代田区霞が関1-2-3

人事院 北海道事務局
TEL 011(241)1248

人事院 東北事務局
TEL 022(221)2022

人事院 関東事務局
TEL 048(740)2006~8

人事院 中部事務局
TEL 052(961)6838

人事院 近畿事務局
TEL 06(4796)2191

人事院 中国事務局
TEL 082(228)1183

人事院 四国事務局
TEL 087(831)4765

人事院 九州事務局
TEL 092(431)7733

人事院 沖縄事務所
TEL 098(834)8400

http://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/sennmonnsyoku_daisotsu/houmu/houmu_daisotu.html

試験対策

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合格者からのアドバイス

2017年合格:40代 男性

法務省専門職員試験は国家公務員試験ではありますが、国家公務員一般職や総合職の試験とは異なります。私も初めては困惑したの覚えています。基礎能力試験は他の公務員試験と変わりませんが、なんといっても専門試験はまさに専門的です。法務省専門職員試験を突破するためには専門試験は不可欠です。しかし、基礎能力試験をおろそかにしてはなりません。私も基礎能力試験を後まわりにして、本試験で泣いた経験があります。
基礎能力試験は上述したように他の国家公務員試験と変わりません。いわゆる一般教養です。一般教養はなんといっても範囲が膨大です。大学受験のようにいろんなジャンルからでます。しかし、範囲が広いだけあって広く浅くというかんじで問題が出されます。また、日常生活で鍛えることは十分可能です。
文章理解はどんなに頑張っても一日や一週間でどうこうなるものではありません。公務員試験は大学受験と似ています。すなわち、新聞や本と読むことです。私は、文章理解は得意ではありませんでしたが、法務省専門職員になるためと思い、新聞を読み、月に10冊は本を読むようにしました。そのかいあってか、模試の結果や本試験では良い点をとることができました。それに、新聞を読むことは時事・社会事情の問題に対応する意味においても重要です。それどころか、毎日新聞をよめば時事問題は特別に勉強する必要性は乏しいです。それ以外の科目も予備校の参考書や過去問題を解けば問題はないでしょう。
しかし、数的数理・判断数理はそうはいかないはずです。私もそうでした。どれだけやっても要領をつかむ事ができません。数学が得意な人ならば問題はないのでしょうが、そうではない人も多いはずです。私も予備校の評判の良い参考書を買いましたが、納得いくものではありません。単刀直入にいいますが数的数理・判断数理は予備校に通うのが一番だと感じます。なぜなら、「解き方」さえわかってしまえば大したことないからです。公務員試験は範囲が広いので時間の有効活用のためにも意地にならずに利用するものは利用するのがよいでしょう。
法務省専門職員試験は専門試験が特殊かつ重要です。一般職試験や総合職試験のために法律や多種な語学を勉強しても対抗できるものではありません。仕事内容として当然ですが心理学や福祉に関することは学生ではなかなか触れること多くないでしょう。私も心理学・福祉・教育について片っ端から本を購入し読み漁ったのを覚えています。心理学等を理解するのは容易ではありません。私もあまり理解できないと感じながら勉強をしていました。しかし、勉強はなんといっても諦めないことです。最初はわからなくても何度も読んでいるうちに少しずつ理解が深まります。人の心は難しいです。でも、軸になる考えは存在します。いくら過去問を解いても理解しなけば意味はないでしょう。
専門試験は記述式もあります。わたしは、記述式の勉強方法は心理学に関する資格試験の参考書や精神科医の論文を読みましたが、自分の中で一番ではありませんでした。私にとっての一番の勉強法は、他の人の気持ちを考えることです。他の人は今、何を思っているのか、何を感じているのか、そして、何を求めているのかを自分なりに整理しました。いかに、文字を読み心理学の基礎を理解したとて意味はありません。心理学は人と人だからです。なので、記述式の勉強の仕方はいじめられた子のニュースを聞き、その人にとってもっとも必要なことを自ら考えることです。すこし特殊なやり方でしたが私にとっては非常に有意義でした。心理学の理解もさらに深まるの感じました。
法務省専門職員試験は簡単に合格できるものではありません。特に専門試験は自ら主体的に考えることが重要です。

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難易度:

B

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受付期間

3月下旬~4月中旬

試験日

6月中旬

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